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公開番号2024043688
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022148821
出願日2022-09-20
発明の名称飛沫の出ないメガホン
出願人有限会社あんど企画
代理人個人
主分類G10K 11/08 20060101AFI20240326BHJP(楽器;音響)
要約【課題】音声の響き拡大と飛沫が出ない両立メガホンの開発と抗ウィルス機能の付加。
【解決手段】メガホンに、一端部の折筋3か所に一端部から切込みを入れて邪魔板(飛沫衝突部)を作ったり、また一端部側の2本の折筋部のそれぞれの端部と第1の直線部の中間部を結ぶ折筋2本を加えて、簡単に邪魔板を作った。またさらに口元の開口部を前のめりにすることで、飛沫の流れを胴部中面下方向にして邪魔板がなくても飛沫衝突部機能が働くようにした。さらに内面に抗ウィルス機能を持つ漆喰塗料等を塗布した。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】

一端部に大開口部と他端部に小開口部を持つ筒体に広がるメガホンで、一端部大開口部と他端部小開口部とが互いに平行に置かれ、他端部小開口部から吹き込まれた音声が、筒体に広がる胴部の内面の反射を利用して一端部大開口部へ拡大され響いていく筒状メガホンにおいて、
胴部中間部の内面に他端部の小開口部からの飛沫がすべてあたる飛沫邪魔板(飛沫衝突部)を一端部大開口部の内面手前に設けたこと、
あるいは、他端部小開口部の、一端部大開口部に対する向きを、一端部側へ前のめりに設置し、他端部小開口部からの声援の飛沫が一端部大開口部より下の胴部中間部の内面に衝突するように設けたことを特徴とする筒状メガホン。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
請求項1に示された筒状メガホンにおいて
胴部内面に抗ウィルス機能のある漆喰塗料や薬剤が塗布された筒状メガホン。
【請求項3】
請求項1あるいは請求項2に示された筒状メガホンにおいて、
一方と他方の一対のシート部が相対向して設けられており、一方のシート部のなかの、離れて対向するシート縁部がそれぞれ他方のシート縁部と繋げられており、当該繋げられた一対のシート縁部を挟持して拡開することで、扁平形状から一端部が大口径となり他端部が小口径となる筒体に広がる筒状メガホンにおいて、
胴部を形成するシート部の一対のシート縁部の一方が、一端部から他端部まで延びる第1の直線部となされ、
他方が一端部から他端部の間における所定の位置まで第1の直線部に漸次近づくように延びる第2の直線部と、また当該所定の位置から他端部まで直線状に延びる第3の直線部となされ、
第2の直線部の延長線と第3の直線部の延長線との交点が、第2の直線部の一端部側の端点と、第3の直線部の他端部側の端点を結んだ直線より第1の直線部側にあり、
第1の直線部と第2の直線部との間のシート部上と、第1の直線部と第3の直線部との間のシート部上に、
一端部から他端部まで第1の直線部に漸次近づくように延びる第1の折筋部と、また第1の折筋部の他端側から他端部まで直線状に延びる第2の折筋部が設けられ、
第1の折筋部の延長線と第2の折筋部の延長線の交点が、第1の折筋部の一端部側の端点と第2の折筋部の他端部側の端点を結んだ直線より第1の直線部側にあり、
かつ前記所定の位置から第1の直線部に下ろした垂線よりも一端部側にあり、
かつ第1の折筋部と第2の折筋部がそれぞれ、胴部を形成する1対のシート縁部の一方である第1の直線部からの距離と、他方である第2の直線部また第3の直線部からの距離において等距離にある中間線上に設けられていることを特徴とし、
かつ前記所定の位置で幅方向に延びる新たな折筋が、前記シート縁部の他方からシート部の幅方向の中央部まで、あるいは幅方向全長に渡って設けられていることを特徴とする筒状メガホン。
【請求項4】
請求項3に示された筒状メガホンにおいて
第1の直線部の一端部側の端点CCCから他端部側の点CCCCまで切込み線が入れられていて、
かつ一方のシート部の第1の折筋部の一端部側の端点AAAから、点CCCCより一端部側にある他端部側の点AAAAまで切込み線が入れられていて、
かつ、第1の折筋部と展開図において第1の直線部を軸として線対称の位置にある、他方のシート部の第3の折筋部の一端部側の端点BBBから、点AAAAと線対称の位置にある点BBBBまで切込み線が入れられていることを特徴とする筒状メガホン。
【請求項5】
請求項3に示された筒状メガホンにおいて
一方のシート部の、第1の折筋部の延長線と第2の折筋部の延長線の交点より一端部側にある第1の直線部上の点Nから、
第1の折筋部の一端部側の端点N1まで折筋が入れられていること、
かつ点Nから他方のシート部の、展開図において第1の直線部を軸として線対称の位置にある、他方のシート部の第3の折筋部の一端部側の端点M1
まで折筋が入れられていることを特徴とする筒状メガホン。
【請求項6】
請求項3あるいは請求項4あるいは請求項5に示された筒状メガホンにおいて
一方のシート部の第3の直線部の他端部側の端点Xと第1の直線部の他端部側の端点Yにおいて、
端点Xを第3の直線部に沿って一端側に寄せることで、一方のシート部の他端部小開口部の縁部でもある線分XYが端点Yを支点として一端部側に前のめりになり、また同時に一方のシート部と他方のシート部は、展開図において第1の直線を軸として線対称になることから、
線分XYと第1の直線部を軸として線対称に当たる他方のシート部の線分XXYYも同じく一端部側に前のめりになり、他端の小開口部全体が一端部側に前のめりになることを特徴とする筒状メガホン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はメガホンに関する
続きを表示(約 6,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来からメガホンに関しては、様々な観点から改良が重ねられている。(特許文献1乃至特許文献2参照)
なかでも特許文献6168368号には、平面上のシートに印刷機、あるいはプリンターで簡単に印刷でき、それを抜き型機で抜くことで、簡単に立体メガホンが作成できることが示されている。
【0003】
応援メガホンにおいては、応援席で後部座席の人のメガホンから飛び出す唾で、つまり飛沫の飛び出しで、汚い等のトラブルが起きることが多かった。
特に若い女性では、このメガホンからの飛沫、唾が髪の毛に飛んできたり、自分の肩に飛んできたりして、メガホンを後ろで大きな声で叫ばれることを非常に嫌うケースが多かった。
またさらに近年コロナ等のパンデミックが広がり、会話等での「飛沫」まで問題視され、メガホンでも、唾(飛沫)の中にコロナ等のウィルスが含まれていることがわかり、上記のように、通常のメガホンでも飛沫の出ないメガホン、またコロナ対策として飛沫の出ないメガホンの開発が切望されている。
【0004】
現在のコロナ禍では、塗料メーカーからウィルス対策にとても有効な抗ウィルス機能のある「漆喰塗料」も開発され、メガホンにも利用できるようになった。この場合「漆喰」はもともと左官業で壁の塗りに使われ、建物の空気中の水分を吸湿する特性がある原料であり、漆喰を原料にした「漆喰塗料」には、多穴性があり、その穴に水分等も入り込み、当該声援に含まれる「水分を主にした飛沫」を漆喰塗料が吸着して離さない力を発揮する。
つまり漆喰塗料は、抗ウィルス機能が高く、また長時間にわたって維持されるので、メガホンの内面で、口から飛び出す水分である飛沫を吸湿するのに最適な抗ウィルス塗料である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許文献6168368号広報
特許6480054広報
特開2019-172783号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
先に本願発明では、メガホンの大開口部のある先端部を「一端部」と呼び、また口元部の声援を吹き込む、ユーザーの口が当たる部の後端部を「他端部」と呼ぶことにする。また特許文献6168368号広報の展開図(図6)では、中央の折筋(中央山折り 折筋0)線を中心軸として、組み立てると図に向かって左右対称になっていること(ただし一端部の周縁部形状は例えば図12、図13、図17のように左右対称でなくても構わない)、特に図16の場合の説明はこれらの左右対称の原理から一方また他方のシート部の説明がなされていることを理解してほしい。
また展開図に向かって、右側を一方のシート部、また左側を他方のシート部とよび、当該展開図を組み立てると、展開図面が組み立て後の表面となり、また当該展開図の裏面が組み立て後のメガホンの内面となることを確認してほしい。また後述する抗ウィルス効果のある漆喰塗料等は当該展開図の裏面(組み立て後のメガホンの内面)に塗布することを確認したい。
これらをふまえて本願発明の後述説明を読んでほしい。
【0007】
1,さて「飛沫のでないメガホン」で若い女性も応援席で楽しめるようになりで、子供から女性、ご年配の方々まで安心して楽しめる応援グッズを一つ目に開発したい。
2,さらに加えて、二つめにコロナ禍でパンデミックが世界を席巻するなか、一般にマスク着用、無声援応援という社会的規制で、スポーツ応援、コンサート応援も、楽しめない状態のなかで、ウィルスが含まれる飛沫のでない、つまりウィルス拡散につながらないメガホンを開発したい。
3,メガホンの構造としては、通常のメガホンでもメガホン胴部の内部に「飛沫をキャッチする飛沫衝突部」を設け、メガホンの中を飛ぶ「すべての飛沫」が当該飛沫衝突部にあたり止まり、飛沫がメガホンの外側に飛び出さないように設計することは可能である。
またメガホンの口元部(他端部)の開口部が、メガホンの先端部(一端部)の大開口部と平行におかれている音声拡大重視の構造で、口元部小開口部(他端部小開口部)を先端部(一端部)に対して前のめりにすることで、小開口部から吹き込まれる飛沫を、すべて大開口部の手前の胴部内面にぶつけ(当該胴部内面が実質上の飛沫衝突部となる)飛沫衝突部(邪魔板)を物理的に設けたことと同じ効果を生む。
ただし、今回は最も簡便に設計できる「特許文献6168368号広報」の、携帯性のある便利なメガホンの構造を基本として、その構造の一部を修正加工し、組み立てることで、「飛沫が出なく、声援の音響拡大効果も守られるメガホン」を具体的に説明したい。
4,またそれにとどまらず、この「特許文献6168368号広報」において、一部を修正加工されたメガホンを、簡単に組み立てる前のメガホンに戻せる構造のメガホンをも開発したい。
つまり「声援の響きの拡大に特化したメガホン」と「飛沫の出ないことを主とするメガホン」の2種類のメガホンが、「簡単に切り替えられる両対応メガホン」を開発したい。
5,またウィルスの含まれている飛沫がメガホンの内部にたまった場合、その飛沫が短時間で抗菌加工され、清潔なメガホンになるために内面に塗布する抗ウィルス漆喰塗料を探し利用して、スポーツ応援で、もしウィルス保菌者が当該メガホンで応援しても、そのウィルスの含まれる飛沫がメガホンの中からメガホンの外側に飛び出さず、そのウィルスの含まれている飛沫が、時間がたつと無害化される塗料、薬剤を開発し、またすでにそのような塗料、薬剤があるなら、積極的に利用したい。
【0008】
さて、特許文献6168368号広報のメガホンの特長を詳述すると、その展開図は、一方のシート部の第1の直線部また第2の直線部また第3の直線部、また第1の折筋部また第2の折筋部の位置及び形状はすべて、他方のシート部の各直線部また各折筋部が、一方のシート部の第1の直線部を軸として線対称になっていることがよくわかる。
よって組み立てた後第1の直線部を折ると、一方のシート部の、第1の直線部また第2の直線部また第3の直線部、また第1の折筋部また第2の折筋部は、他方のシート部の対応する直線部、また折筋部と重なることがよくわかる。(特に図16の説明において、一方のシート部の「線分XY」を前のめりに変化させると、他方のシート部の「線分XXYY」も同じく一端部側に前のめりになり、他端の小開口部全体が一端部側に前のめりになるとの説明は、このような線対称の原理から説明されたものである。
但し、組み立てのために必要な折り返し部および当該折り返し部を差し込むために必要な差し込み部および差し込み部を受けいれるための切込み線、また図17等の一端部の周縁形状等は除く。
このように本願発明の説明では、前記説明をご理解お読みいただいたうえで本願発明の明細を読んでほしい。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1,図1および図2からわかるように
一端部に大開口部と他端部に小開口部を持つ筒体に広がるメガホンで、一端部大開口部と他端部小開口部とが互いに平行に置かれ、他端部小開口部から吹き込まれた音声が、筒体に広がる胴部の内面の反射を利用して一端部大開口部へ拡大され響いていく筒状メガホンにおいて、
胴部中間部内面に他端部の小開口部からの飛沫があたる飛沫衝突部を設けたことを特徴とする、筒状メガホンAAが望ましい。
2,図4および図5からわかるように
一端部に大開口部と他端部に小開口部を持つ筒体に広がるメガホンで、一端部大開口部と他端部小開口部とが互いに平行に置かれ、他端部小開口部から吹き込まれた音声が、筒体に広がる胴部の内面の反射を利用して一端部大開口部へ拡大され響いていく筒状メガホンにおいて、
他端部小開口部の、一端部大開口部に対する向きを、一端部側へ前のめりに設置したことを特徴とする筒状メガホンBBが望ましい。
3、図1および図2および図3および図4および図5からわかるように
筒状メガホンAAあるいは筒状メガホンBBにおいて
胴部内面に抗ウィルス機能のある漆喰塗料や薬剤が塗布された筒状メガホンAABBが望ましい
4,図6からわかるように
筒状メガホンAAあるいは筒状メガホンBBあるいは筒状メガホンAABBにおいて、
一方と他方の、一対のシート部が相対向して設けられており、
一方のシート部のなかの、離れて対向するシート縁部がそれぞれ他方のシート縁部と繋げられており、
当該繋げられた一対のシート縁部を挟持して拡開することで、扁平形状から一端部が大口径となり他端部が小口径となる筒体に広がる筒状メガホンにおいて、
胴部を形成するシート部の一対のシート縁部の一方が、一端部から他端部まで延びる第1の直線部となされ、
他方が一端部から他端部の間における所定の位置まで第1の直線部に漸次近づくように延びる第2の直線部と、また当該所定の位置から他端部まで直線状に延びる第3の直線部となされ、
第2の直線部の延長線と第3の直線部の延長線との交点が、第2の直線部の一端部側の端点と、第3の直線部の他端部側の端点を結んだ直線より第1の直線部側にあり、
第1の直線部と第2の直線部との間のシート部上と、第1の直線部と第3の直線部との間のシート部上に、
一端部から他端部まで第1の直線部に漸次近づくように延びる第1の折筋部と、また第1の折筋部の他端側から他端部まで直線状に延びる第2の折筋部が設けられ、
第1の折筋部の延長線と第2の折筋部の延長線の交点が、第1の折筋部の一端部側の端点と第2の折筋部の他端部側の端点を結んだ直線より第1の直線部側にあり、
かつ前記所定の位置から第1の直線部に下ろした垂線よりも一端部側にあり、
かつ第1の折筋部と第2の折筋部がそれぞれ、胴部を形成する1対のシート縁部の一方である第1の直線部からの距離と、他方である第2の直線部また第3の直線部からの距離において等距離にある中間線上に設けられていることを特徴とし、
かつ前記所定の位置で幅方向に延びる新たな折筋が、前記シート縁部の他方からシート部の幅方向の中央部まで、あるいは幅方向全長に渡って設けられていることを特徴とする筒状メガホンCCCが望ましい。
5,図17からわかるように
筒状メガホンCCにおいて
第1の直線部の一端部側の端点CCCから他端部側の点CCCCまで切込み線が入れられていて、
かつ一方のシート部の第1の折筋部の一端部側の端点AAAから、点CCCCより一端部側にある他端部側の点AAAAまで切込み線が入れられていて、
かつ、一方のシート部の第1の折筋部と、展開図において第1の直線部を軸として線対称の位置にある、他方のシート部の第3の折筋部の一端部側の端点BBBから、点AAAAと線対称の位置にある点BBBBまで切込み線が入れられていることを特徴とする筒状メガホンDDDが望ましい。
6,図12からわかるように
一方のシート部の、第1の折筋部の延長線と第2の折筋部の延長線の交点より一端部側にある第1の直線部上の点Nから、
第1の折筋部の一端部側の端点N1まで折筋が入れられていること、
かつ点Nから、展開図において第1の直線部を軸として線対称の位置にある、他方のシート部の第3の折筋部の一端部側の端点M1
まで折筋が入れられていることを特徴とする筒状メガホンEEEが望ましい。
7,図16からわかるように
筒状メガホンCCCあるいは筒状メガホンDDDあるいは筒状メガホンEEEにおいて、
一方のシート部の第3の直線部の他端部側の端点Xと第1の直線部の他端部側の端点Yにおいて、
端点Xを第3の直線部に沿って一端側に寄せることで、一方のシート部の他端部小開口部の縁部でもある線分XYが端点Yを支点として一端部側に前のめりになり、また同時に一方のシート部と他方のシート部は、展開図において第1の直線を軸として線対称になることから、
線分XYと第1の直線部を軸として線対称に当たる他方のシート部の線分XXYYも同じく一端部側に前のめりになり、他端の小開口部全体が一端部側に前のめりになることを特徴とする筒状メガホンFFFが望ましい。
11,図1および図2からわかるように
一端部に大開口部と他端部に小開口部を持つ筒体に広がるメガホンで、一端部大開口部と他端部小開口部とが互いに平行に置かれ、他端部小開口部から吹き込まれた音声が、筒体に広がる胴部の内面の反射を利用して一端部大開口部へ拡大され響いていく筒状メガホンにおいて、
胴部中間部の内面に他端部の小開口部からの飛沫がすべてあたる飛沫邪魔板(飛沫衝突部)を一端部大開口部の内面手前に設けたこと、
あるいは、他端部小開口部の、一端部大開口部に対する向きを、一端部側へ前のめりに設置し、他端部小開口部からの声援の飛沫が一端部大開口部より下の胴部中間部の内面に衝突するように設けたことを特徴とする筒状メガホンAAAが望ましい。
12,
図1および図2および図3および図4および図5からわかるように
筒状メガホンAAAにおいて
胴部内面に抗ウィルス機能のある漆喰塗料や薬剤が塗布された筒状メガホンAAAAが望ましい
13,図6からわかるように
筒状メガホンAAAあるいは筒状メガホンAAAAにおいて、
一方と他方の、一対のシート部が相対向して設けられており、
一方のシート部のなかの、離れて対向するシート縁部がそれぞれ他方のシート縁部と繋げられており、
【発明の効果】
【0010】
本願発明では、スポーツ応援、コンサート感染でも声を出して応援したいという観点から、声援しても大きな飛沫の出ないメガホンを開発した。当該大きな飛沫は直進する指向性が高く、またこの大きな飛沫こそ、応援時でも前席の人の頭や肩背中に直接付着したり、その付着した飛沫を前席の人が手で触り、手についた飛沫に含まれるウィルスを口にはこんだりして、感染しやすいという状況があった。本願発明では、この大きな飛沫に着目し、飛沫が一端部から出ないようにしたので、飛沫を介したウィルス感染が抑制されることになる。
またメガホン内面に抗ウィルス効果のある漆喰塗料等を塗布しておくと、邪魔板に付着した飛沫(唾)の中にウィルスが含まれていても、時間を置くと漆喰塗料の力で、クリーンになり、繰り返しきれいなメガホンを使えることになる。
また使い捨ての使用でも、漆喰塗料の抗ウィルス効果で、捨てられたメガホンから、もしウィルスが飛沫に含まれていても2次感染にはつながりにくくなる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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