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公開番号2024062690
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2022170705
出願日2022-10-25
発明の名称表示方法、情報処理装置、およびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類G10K 15/00 20060101AFI20240501BHJP(楽器;音響)
要約【課題】音響空間における、目標の音圧分布を実現するための最適な音響機器の配置を容易に知ることができる表示方法を提供する。
【解決手段】表示方法は、音響空間と該音響空間における目標の音圧分布を受け付けて、受け付けた前記音響空間において、受け付けた前記目標の音圧分布に対応するスピーカまたはマイクの配置分布を所定のモデルに基づいて算出し、算出した前記配置分布を表示器に表示する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
音響空間と該音響空間における目標の音圧分布を受け付けて、
受け付けた前記音響空間において、受け付けた前記目標の音圧分布に対応するスピーカまたはマイクの配置分布を所定のモデルに基づいて算出し、
算出した前記配置分布を表示器に表示する、
表示方法。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記配置分布は、前記音響空間における前記スピーカまたは前記マイクの数および位置を示す、
請求項1に記載の表示方法。
【請求項3】
前記配置分布は、前記スピーカの出力特性、または前記マイクの入力特性を含む、
請求項1または請求項2に記載の表示方法。
【請求項4】
前記音響空間は、前記目標の音圧分布を指定するための第1空間と、前記スピーカまたは前記マイクを設置するための第2空間と、を含む、
請求項1または請求項2に記載の表示方法。
【請求項5】
前記スピーカまたは前記マイクの指向性に関する情報を受け付けて、
さらに、前記指向性に関する情報に基づいて、前記スピーカまたは前記マイクの配置分布を算出する、
請求項1または請求項2に記載の表示方法。
【請求項6】
前記算出したスピーカまたはマイクの配置分布に対応する音圧分布を算出し、
前記算出した音圧分布を表示する、
請求項1または請求項2に記載の表示方法。
【請求項7】
前記音響空間において、固定された固定スピーカまたは固定マイクの数および位置を受け付けて、
さらに、前記固定スピーカまたは前記固定マイクの数および位置に基づいて前記スピーカまたは前記マイクの配置分布を算出する、
請求項1または請求項2に記載の表示方法。
【請求項8】
音響空間と該音響空間における目標の音圧分布を受け付けて、
受け付けた前記音響空間において、受け付けた前記目標の音圧分布に対応するスピーカまたはマイクの配置分布を所定のモデルに基づいて算出し、
算出した前記配置分布を表示器に表示する、
プロセッサを備えた情報処理装置。
【請求項9】
前記配置分布は、前記音響空間における前記スピーカまたは前記マイクの数および位置を示す、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記配置分布は、前記スピーカの出力特性、または前記マイクの入力特性を含む、
請求項8または請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は、表示方法、情報処理装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、音場内の所定音源からの音が所定受音点でどのように聞こえるかを、音場の設計データを基にしてシミュレートし可聴室内に模擬音場を形成する音場シミュレータが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-73081号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、目標の音圧分布に対応する音響機器の配置を算出するものではない。専門知識を有しない者にとって、目標の音圧分布を実現するための最適な音響機器の配置を決定することは非常に難しい。
【0005】
本開示のひとつの態様は、音響空間における、目標の音圧分布を実現するための最適な音響機器の配置を容易に知ることができる表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る表示方法は、音響空間と該音響空間における目標の音圧分布を受け付けて、受け付けた前記音響空間において、受け付けた前記目標の音圧分布に対応するスピーカまたはマイクの配置分布を所定のモデルに基づいて算出し、算出した前記配置分布を表示器に表示する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、利用者は、音響空間における、目標の音圧分布を実現するための最適な音響機器の配置を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理装置1の構成を示すブロック図である。
プロセッサ12により実行される表示方法の動作を示すフローチャートである。
音響機器の一例としてスピーカの配置分布を表示するためのアプリケーションプログラムの画面(GUI)の一例を示す図である。
音響機器の一例としてスピーカの配置分布を表示するためのアプリケーションプログラムの画面(GUI)の一例を示す図である。
目標の音圧分布を受け付けるための他の例に係るアプリケーションプログラムの画面(GUI)の一例を示す図である。
スピーカの配置分布の表示例を示す図である。
音圧分布の表示例を示す図である。
変形例2に係るアプリケーションプログラムの画面(GUI)の一例を示す図である。
変形例4に係るアプリケーションプログラムの画面(GUI)の一例を示す図である。
変形例4に係るアプリケーションプログラムの画面(GUI)の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、情報処理装置1の構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、セットトップボックス、あるいはオーディオレシーバ等の情報処理装置により実現される。
【0010】
情報処理装置1は、通信部11、プロセッサ12、RAM13、フラッシュメモリ14、表示器15、およびユーザI/F16を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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