TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024039583
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-22
出願番号2022209856
出願日2022-12-27
発明の名称共振器
出願人エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド
代理人個人,個人,個人
主分類G10K 11/02 20060101AFI20240314BHJP(楽器;音響)
要約【課題】所望性能を保証する共振器を提供する。
【解決手段】共振器は、エアチャンバ1と、エアチャンバ1に連通するチューブ2を含む複数のエア通路と、を含み、エアチャンバ1とエアチャンバ1に連通するエア通路との同調により、必要な音質と低音響減衰を合理的に保持しつつ、広い周波数範囲内に高モードを割り当てることができ、共振器の周波数応答のうちの高モードによって引き起こされた共振スパイク値を減衰させて、共振器の所望性能に干渉しないようにする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
共振器であって、
少なくとも1つのエアチャンバと、前記エアチャンバに連通する複数のエア通路とを含み、
前記エアチャンバは、前記エア通路と同調することにより、1つ又は複数の音響共振を生成することを特徴とする共振器。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
少なくとも1つのエアチャンバに設けられる音響ポートをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の共振器。
【請求項3】
前記エア通路は、チューブを含むことを特徴とする請求項1に記載の共振器。
【請求項4】
前記チューブの横断面の形状は、円形、矩形状又は不規則な図形を含むことを特徴とする請求項3に記載の共振器。
【請求項5】
複数の前記チューブの軸線は、いずれも一方側へ屈曲することを特徴とする請求項3に記載の共振器。
【請求項6】
前記チューブの両端は、フィレット構造又はラッパ状構造を含むことを特徴とする請求項3に記載の共振器。
【請求項7】
前記エア通路は、単一のチューブの内部の仕切り部を含み、隣接する前記仕切り部の間には、1つの仕切り壁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の共振器。
【請求項8】
前記エア通路は、凹溝を含むことを特徴とする請求項1に記載の共振器。
【請求項9】
前記複数のエア通路は、互いに平行であることを特徴とする請求項1に記載の共振器。
【請求項10】
前記複数のエア通路は、第1方向に沿って配置され、前記第1方向に沿って、前記複数のエア通路の有効長さは、徐々に減少することを特徴とする請求項1に記載の共振器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、共振器の技術分野に関し、特に共振器に関する。
続きを表示(約 960 文字)【背景技術】
【0002】
共振器は、共振周波数を生成する電子部品を指し、電子共振器を含む。音響学において、共振器は、音響共振周波数を生成する構造を指し、一般的にヘルムホルツ(Helmholtz)レゾネータである。共振器は、周波数を生成する役割を有し、安定しかつノイズ耐性が良好であるという特長を持ち、様々な電子機器に広く応用されている。
【0003】
関連技術において、共振器の主(最低)共振周波数より高い周波数の如何なる共振も適切な減衰が必要であり、この場合、一般的には、音響減衰材料が共振器のエア通路又はエア容積に適用され、かつ、共振器の主共振周波数での必要な低音響減衰が保証され得ない。
【0004】
別の関連技術において、より高いモードがエア通路に現れることが回避されるように共振器のエア通路の長さを短めにするため、エア通路も小さい断面積を必要とする。すると、共振器のエア通路内のエア流量を増加させ、共振器の低音響減衰を合理的に保持することができないため、共振器の所望性能を保証することができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これに鑑みて、本発明の実施例は、共振器を提供し、本発明の実施例における共振器の設計は、共振器の所望性能を保証するために用いられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様において、本発明の実施例は、共振器を提供し、少なくとも1つのエアチャンバと、前記エアチャンバに連通する複数のエア通路とを含み、
前記エアチャンバは、前記エア通路と同調することにより、1つ又は複数の音響共振を生成する。
【0007】
好ましくは、少なくとも1つのエアチャンバに設けられる音響ポートをさらに含む。
【0008】
好ましくは、前記エア通路は、チューブを含む。
【0009】
好ましくは、前記チューブの横断面の形状は、円形、矩形状又は不規則な図形を含む。
【0010】
好ましくは、複数の前記チューブの軸線は、いずれも一方側へ屈曲する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社フジコー
吸音材
14日前
三洋化成工業株式会社
積層吸音材
1か月前
三井化学株式会社
防音構造体
18日前
三井化学株式会社
遮音構造体
20日前
株式会社JVCケンウッド
情報処理装置
4日前
有限会社あんど企画
飛沫の出ないメガホン
27日前
株式会社SUBARU
エージェントシステム
21日前
山田金属株式会社
横笛および横笛の製造方法
1か月前
大和ハウス工業株式会社
騒音低減設備
20日前
阿蘇製薬株式会社
楽器奏者用の下唇保護シート
27日前
株式会社フェルナンデス
電気ギター用弦振動持続装置
4日前
ヤマハ株式会社
管楽器用スワブ
12日前
日本電気株式会社
信号処理装置
1か月前
株式会社レゾナック
吸音材及び車両部材
5日前
株式会社第一興商
携帯端末
1か月前
キョーラク株式会社
樹脂製パネル
19日前
株式会社第一興商
カラオケシステム
21日前
株式会社河合楽器製作所
自動演奏装置及び自動演奏プログラム
14日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤装置の鍵
19日前
TDK株式会社
振動デバイス及びこれを備えるICカード
18日前
日産自動車株式会社
音声認識方法及び音声認識装置
26日前
日産自動車株式会社
音声認識方法及び音声認識装置
26日前
富士通株式会社
評価プログラム、評価方法、評価装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
車室の床下構造
12日前
株式会社NTTドコモ
発話スタイル改善支援装置
11日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤楽器の鍵盤装置
18日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤楽器の鍵盤装置
18日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤楽器の鍵盤装置
13日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤楽器の鍵盤装置
13日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤楽器の鍵盤装置
18日前
日産自動車株式会社
対話装置及び対話制御方法
12日前
ヤマハ株式会社
音響モデルの訓練方法
13日前
ヤマハ株式会社
音響モデルの訓練方法
13日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤楽器の鍵ガイド構造
18日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤楽器のハンマー装置
18日前
株式会社河合楽器製作所
鍵盤用錘及び鍵盤楽器の鍵
18日前
続きを見る