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公開番号2024038715
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-21
出願番号2022142947
出願日2022-09-08
発明の名称充電装置
出願人株式会社ダイヘン
代理人個人,個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20240313BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】充電のための認証を簡易化できる充電装置を提供する。
【解決手段】蓄電池91の電力で電動機を駆動して移動する電気移動体2の蓄電池91を充電する充電装置A1において、直流電力を出力する直流電源部2と、電気移動体2に接続されて、直流電源部2が出力する直流電力を当該電気移動体2に供給する複数の充電コネクタ61と、充電コネクタ61に取り付けられており、かつ、電気移動体2に取り付けられている被読取部99に記録されている認証情報を読み取る読取部7とを備えた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電池の電力で電動機を駆動して移動する電気移動体の前記蓄電池を充電する充電装置であって、
直流電力を出力する直流電源部と、
前記電気移動体に接続されて、前記直流電源部が出力する直流電力を当該電気移動体に供給する充電コネクタと、
前記充電コネクタに取り付けられており、かつ、前記電気移動体に取り付けられている被読取部に記録されている認証情報を読み取る読取部と、
を備えている、
充電装置。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記被読取部は、ICカードであり、
前記読取部は、非接触で、前記被読取部から前記認証情報を読み取る、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
前記被読取部は、前記認証情報を示す読取コードであり、
前記読取部は、前記読取コードを読み取る、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項4】
前記被読取部は、前記電気移動体のプラグインコネクタを覆う開閉蓋の裏に配置されている、
請求項1ないし3のいずれかに記載の充電装置。
【請求項5】
前記被読取部は、前記電気移動体の内側に、外部から読み取り可能であるように配置されている、
請求項1ないし3のいずれかに記載の充電装置。
【請求項6】
前記直流電源部が出力する直流電力を前記充電コネクタに供給する充電ケーブルをさらに備え、
前記充電ケーブルの長さは、充電対象である前記電気移動体とは異なる第2電気移動体の配置可能な位置までは届かない長さである、
請求項1に記載の充電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車などを充電する充電装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、電気自動車の普及に伴い、電気自動車の蓄電池に充電をするための充電装置の整備が進んでいる。充電装置の利用料金の決済方法は、様々な方法が開発されている。例えば、特許文献1には、ICカードを利用して認証を行う方法が開示されている。当該方法によると、利用者は、ICカードを課金装置にかざすことで、認証処理を行う。認証された場合、充電器に充電開始許可が送信され、充電が開始される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-26149号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記方法の場合、利用者は、課金装置のICカードの読取部に、所持しているICカードをかざす必要がある。したがって、利用者は、ICカードを携帯しておく必要があり、ICカードを忘れた場合には、充電を行うことができない。また、利用者は、充電の際に、ICカードを財布などから取り出す必要がある。
【0005】
本発明は上記した事情のもとで考え出されたものであって、充電のための認証を簡易化できる充電装置を提供することをその目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
本発明の第1の側面によって提供される充電装置は、蓄電池の電力で電動機を駆動して移動する電気移動体の前記蓄電池を充電する充電装置であって、直流電力を出力する直流電源部と、前記電気移動体に接続されて、前記直流電源部が出力する直流電力を当該電気移動体に供給する充電コネクタと、前記充電コネクタに取り付けられており、かつ、前記電気移動体に取り付けられている被読取部に記録されている認証情報を読み取る読取部と、を備えている。
【0008】
なお、「電気移動体」は、蓄電池の電力で電動機を駆動して移動する移動体であって、いわゆる電気自動車だけでなく、ハイブリッド車なども含まれる。また、「電気移動体」は、いわゆる自動車だけでなく、二輪車、船舶、飛行機などの他の乗り物、または、無人搬送車、ドローンなどの無人移動体も含まれる。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記被読取部は、ICカードであり、前記読取部は、非接触で、前記被読取部から前記認証情報を読み取る。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記被読取部は、前記認証情報を示す読取コードであり、前記読取部は、前記読取コードを読み取る。
(【0011】以降は省略されています)

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