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公開番号2024037831
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-19
出願番号2023208040,2022540596
出願日2023-12-08,2021-07-22
発明の名称音声端末機の音声検証及び制限方法
出願人リ,ジョン ヨプ
代理人個人,個人
主分類G10L 17/22 20130101AFI20240312BHJP(楽器;音響)
要約【課題】使用者の音声入力により命令を遂行する音声端末機の他人の無断使用及び個人情報流出を防止する。
【手段】使用者の音声を入力して音声認証サーバーに登録する登録段階と、入力された音声と音声認証サーバーに登録された音声を比較する比較段階と、比較結果に基づく処理を実行する実行段階とを含み、比較段階で、予め使用者が設定されていなかった場合に、前記入力された音声による命令を遂行し、入力された音声が音声認証サーバーに登録された音声と一致した場合に、使用者の名前を呼んで命令を遂行する又は使用者を確認する過程を経て命令を遂行し、入力された音声が音声認証サーバーに登録された音声と一致しなかった場合に、登録された使用者ではないというコメントを提供する又は使用者ではないという確認過程を経て、音声入力待ちに戻り、繰り返して音声が一致しなかった場合に、段階別措置を遂行する音声端末機の制御方法を提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
予め使用者を設定して該使用者の音声を音声認証サーバーに保存し、使用者の音声入力により命令を遂行する音声端末機の制御方法であって、
使用者の音声を入力して前記音声認証サーバーに登録する登録段階と、
入力された音声と前記音声認証サーバーに登録された音声を比較する比較段階と、
該比較段階での比較結果に基づく処理を実行する実行段階と、を含み、
前記実行段階は、
前記比較段階で、予め使用者が設定されていなかった場合に、前記入力された音声による命令を遂行し、
前記比較段階で、前記入力された音声が前記音声認証サーバーに登録された音声と一致した場合に、音声が一致した使用者の名前を呼んで命令を遂行する又は該使用者を確認する過程を経て命令を遂行し、
前記比較段階で、前記入力された音声が前記音声認証サーバーに登録された音声と一致しなかった場合に、登録された使用者ではないというコメントを提供する又は該使用者ではないという確認過程を経て、音声入力待ちに戻り、
前記比較段階で、繰り返して音声が一致しなかった場合に、
2回音声が一致しなかったとき、使用者端末機に認証メッセージを発送し、
3回音声が一致しなかったとき、使用者が予め設定した端末機に警告メッセージを発送し、
4回音声が一致しなかったとき、移動通信社または警察署に位置追跡または非常通知メッセージを発送することを特徴とする、音声端末機の制御方法。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記登録段階は、特定の使用者を指定及び選択して入力及び登録することを特徴とする、請求項1に記載の音声端末機の制御方法。
【請求項3】
前記音声端末機は、移動または携帯が可能な形態または据置可能な形態で、携帯電話、ノートブック型PC、タブレット型PC、デスクトップコンピュータ、ヘッドセット、イヤホン、ブルートゥース(登録商標)、スピーカー、モノのインターネット(IOT)製品、自動車、船舶及び飛行機のうちのいずれか一つの端末機に適用されることを特徴とする、請求項1に記載の音声端末機の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は音声検証及び制限方法に関し、より詳しくは他人の無断使用及び個人情報流出を防止するための音声端末機の音声検証及び制限方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来には、有無線通信網(インターネット網を含む)を介して提供される情報(テキスト、文字、イメージまたは音声の形態)から人工知能音声技術を用いて利用者の自分が所望の情報(データ、コンテンツ、ニュース、情報など)を得るために音声命令を下せば、マイク、音声認識装置、スピーカーが装着された製品などによって、製品に内蔵されているか、または当該製品が有無線通信網を介して外部情報提供ポータル社(グーグル、アマゾン、アップル、ユーチューブ、ネイバー、ダウムなどのようなポータル社及びインターネット新聞社などのその他の情報提供サイトまたはプラットホームを含む)から収集したデータベースから特定の情報を抽出し、既に製品内に保存されている機械音声のみで利用者に情報を提供する形態であった。
【0003】
このような人工知能音声技術サービスは、現在の天気情報、音楽情報、ニュース、最新交通状況、簡単な商品及びサービス注文まで多様な作業ができるほどに進化した。
【0004】
従来の人工知能音声技術を用いた製品のうち、マイク、音声認識装置、スピーカーが装着された製品は「スマートスピーカー」という名称とも呼ばれ、移動または携帯の可能な形態または据置可能な形態を有し、より具体的には、携帯電話、ノートブック型PC、タブレット型PC、デスクトップコンピュータ、ヘッドセット、イヤホン、ブルートゥース(登録商標)、スピーカー、モノのインターネット(IOT)製品の他に、自動車、船舶、飛行機などの多様な移動端末機にもその適用範囲を広げながら人工知能音声情報サービスを提供している。
【0005】
現在は、音声入力方式において、スクリーン(画面部)がない状況、すなわち「ゼロUI」が少しずつその普及の範囲を拡大している状況である。デザイナーであるアンディグッドマン(Andy Goodman)という者が最初に使用したゼロUIは音声認識技術と人工知能とが結合した新しいプラットホームを代表する用語として広く注目されている。
【0006】
ニュースサービス市場においても、2017年以後に音声器機の普及が拡がっており、海外のIT企業及び国内のSKテレコム、KTのような通信社のみならず、ネイバー、カカオも競争的に人工知能スピーカーの市販及び普及によって音声サービスを活用したニュース提供サービスを試みている。
【0007】
一方、従来の音声サービス技術は、一般的に使用者から音声情報を受信して音声認証サーバーに保存した後、音声認証サーバーに保存された使用者の音声と端末機から入力される音声とを単純に比較検証して使用者の真偽可否を判別している。
【0008】
しかし、このような従来音声サービス技術は、他人の無断使用及び個人情報流出を防止するために、端末機の機能の全部または一部に対してロック設定を行っても、端末機の紛失や盗難の際、これに効果的に対処することができない問題点があった。
【0009】
また、単純に一つの音声認証サーバーに保存された使用者の音声を単純に比較することにより、使用者の音声を正確で安全に認識するか検証することができない問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
韓国公開特許第2017-0049317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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