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公開番号2024034329
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022138505
出願日2022-08-31
発明の名称磁気再生処理装置、磁気記録再生装置及び磁気再生方法
出願人株式会社東芝
代理人弁理士法人iX
主分類G11B 5/09 20060101AFI20240306BHJP(情報記憶)
要約【課題】エラーを抑制できる磁気再生処理装置、磁気記録再生装置及び磁気再生方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、磁気再生処理装置は、復号器を含む。前記復号器は、複数のフィルタを含む畳み込み層と、前記複数のフィルタに関する寄与度を導出可能なアテンション層と、を含む。前記復号器は、入力信号を前記複数のフィルタで処理した結果を前記寄与度に応じて統合して得られる復号結果を出力可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
復号器を備え、
前記復号器は、
複数のフィルタを含む畳み込み層と、
前記複数のフィルタに関する寄与度を導出可能なアテンション層と、
を含み、
前記復号器は、入力信号を前記複数のフィルタで処理した結果を前記寄与度に応じて統合して得られる復号結果を出力可能である、磁気再生処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記複数のフィルタに関する係数を記憶可能な記憶部をさらに備え、
前記アテンション層は、前記係数を用いて前記寄与度を導出可能である、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
【請求項3】
前記入力信号は、磁気記録再生部から得られる再生信号を含む、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
【請求項4】
前記入力信号は、N

Tの再生信号と、N

Tの再生信号と、を含み、
前記Tは、再生における最小記録単位であり、
前記iは、1以上の整数であり、
前記jは、1以上の整数であり、
前記jは、前記iと異なり、
前記N

Tの前記再生信号に関する前記寄与度は、前記N

Tの前記再生信号に関する前記寄与度と異なる、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
【請求項5】
前記復号器は、出力層をさらに含み、
前記出力層は、前記復号結果に基づく出力情報を出力可能であり、
前記出力情報は、尤度比例を含む、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
【請求項6】
エラー訂正復号器をさらに備え、
前記復号器は、出力層をさらに含み、
前記出力層は、前記復号結果に基づく出力情報を出力可能であり、
前記出力情報は、前記エラー訂正復号器に供給されることが可能である、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
【請求項7】
前記エラー訂正復号器の出力が、前記入力信号の一部として前記復号器に供給されることが可能である、請求項6に記載の磁気再生処理装置。
【請求項8】
波形調整器をさらに備え、
前記復号器は、前記波形調整器で調整された後の前記入力信号を取得可能である、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
【請求項9】
寄与度調整器をさらに備え、
前記寄与度調整器は、前記複数のフィルタに関する前記寄与度を調整可能である、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
【請求項10】
複数の前記復号器が設けられ、
前記複数の復号器の1つの第1学習条件は、前記複数の復号器の別の1つの第2学習条件と異なる、請求項1に記載の磁気再生処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、磁気再生処理装置、磁気記録再生装置及び磁気再生方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、磁気再生処理装置において、より少ないエラーが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第10,804,938号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施形態は、エラーを抑制できる磁気再生処理装置、磁気記録再生装置及び磁気再生方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施形態によれば、磁気再生処理装置は、復号器を含む。前記復号器は、複数のフィルタを含む畳み込み層と、前記複数のフィルタに関する寄与度を導出可能なアテンション層と、を含む。前記復号器は、入力信号を前記複数のフィルタで処理した結果を前記寄与度に応じて統合して得られる復号結果を出力可能である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る磁気再生処理装置及び磁気記録再生装置を例示する模式図である。
図2は、第1実施形態に係る磁気再生処理装置及び磁気記録再生装置を例示する模式図である。
図3は、第1実施形態に係る磁気再生処理装置及び磁気記録再生装置を例示する模式図である。
図4は、第1実施形態に係る磁気再生処理装置及び磁気記録再生装置を例示する模式図である。
図5は、磁気再生処理装置の特性を例示するグラフである。
図6は、実施形態に係る磁気再生処理装置を例示する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る磁気再生処理装置及び磁気記録再生装置を例示する模式図である。
図1に示すように、実施形態に係る磁気記録再生装置210は、実施形態に係る磁気再生処理装置110を含む。磁気記録再生装置210は、磁気記録再生部80Dをさらに含んで良い。
【0009】
磁気記録再生部80Dは、磁気記録媒体80を含む。磁気記録媒体80は、例えば、磁気ディスク(HDD:Hard Disk Drive)などを含んで良い。磁気記録再生部80Dは、例えばSSD(Solid State Drive)を含んでも良い。磁気記録再生部80Dは、例えば、記録再生部80Rを含んでも良い。記録再生部80Rは、例えば、磁気ヘッド80Hを含んで良い。記録再生部80R(磁気ヘッド80H)により、磁気記録媒体80に情報が記録される。記録再生部80R(磁気ヘッド80H)により、磁気記録媒体80に記録された情報が再生される。記録再生部80Rから、再生信号Sig-rが得られる。
【0010】
磁気記録再生部80D(記録再生部80R)で得られた再生信号Sig-rが磁気再生処理装置110に供給される。再生信号Sig-rが磁気再生処理装置110で処理(復号処理)される。磁気再生処理装置110で処理された結果(復号処理)が、復号信号Sig-cとして、磁気再生処理装置110から出力される。復号信号Sig-cは、例えば、2値信号「1,0」である。
(【0011】以降は省略されています)

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