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公開番号2024025457
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2022128920
出願日2022-08-12
発明の名称改装サッシ
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E06B 1/56 20060101AFI20240216BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】耐風圧性が向上した改装サッシを提供すること。
【解決手段】改装サッシ1は、建物の開口部9に設けられる既設枠2及び既設枠2の内周側に配置される新設枠3を有し、改装サッシ1の見付方向における一方及び他方で上下方向に延びる既設縦枠23及び新設縦枠33の間に配置され、既設縦枠23に固定される縦枠アタッチメント43を備え、縦枠アタッチメント43は、既設縦枠23の室外側の端部の室外側に係合し、縦枠アタッチメント43の室内側で、既設縦枠23に固定される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
建物の開口部に設けられる既設枠及び前記既設枠の内周側に配置される新設枠を有する改装サッシであって、
前記改装サッシの見付方向における一方及び他方で上下方向に延びる既設縦枠及び新設縦枠の間に配置され、前記既設縦枠に固定される縦枠アタッチメントを備え、
前記縦枠アタッチメントは、前記既設縦枠の室外側の端部の室外側に係合し、前記縦枠アタッチメントの室内側で、前記既設縦枠に固定される、改装サッシ。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記新設縦枠の室外側は、前記縦枠アタッチメントの室外側の端部を覆うように配置され、
前記縦枠アタッチメントの室外側における見付方向外側の端部と、前記新設縦枠の室外側における見付方向の端部とは、見込方向の位置が揃うように配置されている、請求項1に記載の改装サッシ。
【請求項3】
前記縦枠アタッチメントは、
前記既設縦枠の見込方向に沿って延びる見込部と、
前記見込部の室外側の端部から見付方向に延び、前記既設縦枠の室外側で見付方向に延びる室外側面の室外側に係合する第1見付片と、
前記第1見付片の室内側で、前記見込部から見付方向に延び、前記第1見付片との間に前記室外側面を挟むように配置される第2見付片と、を有し、
前記第2見付片は、前記第1見付片よりも見付方向の長さが長い、請求項1又は2に記載の改装サッシ。
【請求項4】
ビルの前記開口部に設けられる、請求項1又は2に記載の改装サッシ。
【請求項5】
建物の開口部に設けられる既設枠及び前記既設枠の内周側に配置される新設枠を有する改装サッシの施工方法であって、
前記改装サッシの見付方向における一方及び他方で上下方向に延びる既設縦枠に対して、既設縦枠及び新設縦枠の間に配置される縦枠アタッチメントの室外側の端部を、前記既設縦枠の室外側の端部の室外側に係合させる係合工程と、
前記縦枠アタッチメントの室内側の部分を、前記既設縦枠に固定する固定工程と、を備える、改装サッシの施工方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、改装サッシに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建物の開口部に設置された窓等において、既設枠の上に新設枠を取り付けて改装する改装サッシが知られている。この改装サッシでは、既設枠の上に新設枠を取り付けるためのアタッチメントを取付け、アタッチメントの上に新設枠を取り付けている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-105070号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建物がビルの場合、高層に開口部が配置される場合がある。ビル等では、風等が直接吹き付けられるため、耐風圧性が向上した改装サッシが求められている。
【0005】
本開示は、を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、建物の開口部に設けられる既設枠及び前記既設枠の内周側に配置される新設枠を有する改装サッシであって、前記改装サッシの見付方向における一方及び他方で上下方向に延びる既設縦枠及び新設縦枠の間に配置され、前記既設縦枠に固定される縦枠アタッチメントを備え、前記縦枠アタッチメントは、前記既設縦枠の室外側の端部の室外側に係合し、前記縦枠アタッチメントの室内側で、前記既設縦枠に固定される、改装サッシに関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態の改装サッシの正面図である。
本実施形態の改装サッシの縦断面図である。
本実施形態の改装サッシの横断面図である。
本実施形態の第2アタッチメントの側面図である。
本実施形態の第2アタッチメントの平面図である。
本実施形態の高さ調整部の載置部を示し(a)図は見込方向から視た側面図、(b)図は平面図、(c)図は見付方向から視た側面図である。
本実施形態の改装サッシの施工手順を示し、上枠アタッチメントを取り付けた状態を示す。
本実施形態の改装サッシの施工手順を示し、第1アタッチメントを取り付けた状態を示す。
本実施形態の改装サッシの施工手順を示し、第2アタッチメントを取り付けた状態を示す。
本実施形態の改装サッシの施工手順を示し、縦枠アタッチメントを取り付けた状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示すように本実施形態の改装サッシ1は、マンション等のビルの開口部9に設けられる。ビルとは、例えば鉄筋コンクリート等のような強度の高い非木造の建物で、二階以上~高層階の建物である。改装サッシ1は、窓枠10と、窓枠10に開閉可能に納められる障子6と、を備える。図1は、改装サッシ1を屋内側から見た様子を示している。改装サッシ1は、すでに設置されている既設枠2に、新設枠3を取り付ける改修を行って形成される。
【0009】
本明細書において、見込方向とは、室外と室内を結ぶ奥行方向を言い、見付方向とは、改装サッシ1を正面から視た場合の部材の幅方向であって、正面視の左右方向について言う。上下方向とは、天地方向を言う。
【0010】
窓枠10は、開口部9に設置された既設枠2の内周側に、新設枠3を取り付けることで構成される。窓枠10は、既設枠2と、新設枠3と、アタッチメント4と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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