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公開番号2024018240
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2022121440
出願日2022-07-29
発明の名称ブラインド
出願人株式会社ニチベイ
代理人個人,個人
主分類E06B 9/323 20060101AFI20240201BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】施工性のよいバックプレートを備えたブラインドを提供する。
【解決手段】ブラインドは、ヘッドボックス10、ブラケット2、及び、バックプレート30を備える。ヘッドボックス10は、スラットStを昇降可能に支持する。ブラケット2は、ヘッドボックス10を窓枠の上面又は壁面などの固定面に固定できる。バックプレート30は、ブラケット2の延在部214に着脱可能であり、スラットStとヘッドボックス10との隙間を遮蔽できる。バックプレート30は、ブラケット2の後端部とヘッドボックス10の後端部との間の前後方向位置において、ブラケット2の延在部214に着脱可能である。ブラインドを「正面付け」する場合であっても、壁面とブラインド本体との間に干渉することなくバックプレート30を取り付けできる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
遮蔽材を昇降又は開閉可能に支持する支持手段と、
前記支持手段を固定面に固定するブラケットと、
前記ブラケットの一部に着脱可能であり、前記遮蔽材と前記支持手段との隙間を遮蔽可能な隙間遮蔽部材と、を備え、
前記隙間遮蔽部材は、前記ブラケットの後端部と前記支持手段の後端部との間の前後方向位置において、前記ブラケットの一部に着脱可能である、ブラインド。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ブラケットは、後端部から前方かつ、下方に延在する延在部を有し、
前記隙間遮蔽部材は、前記延在部に着脱可能である、請求項1記載のブラインド。
【請求項3】
遮蔽材を昇降又は開閉可能に支持する支持手段と、
前記支持手段を固定面に固定するブラケットと、
前記ブラケットの一部に着脱可能であり、前記遮蔽材と前記支持手段との隙間を遮蔽可能な隙間遮蔽部材と、を備え、
前記隙間遮蔽部材は、前記支持手段が前記ブラケットを介して窓枠の上面又は天井を含む第1固定面に対して固定される場合と、壁面を含む第2固定面に対して固定される場合との何れであっても、前記ブラケットに対して着脱可能であり、
前記ブラケットは、
前記第1固定面に固定可能な第1固定部と、
前記第2固定面に固定可能な第2固定部と、
前記第2固定部から前方、かつ、下方に延在する延在部と、を有し、
前記隙間遮蔽部材は、前記延在部に着脱可能である、ブラインド。
【請求項4】
前記隙間遮蔽部材は、前記ブラケットに前記支持手段が取り付けられた状態と、取り付けられていない状態との何れであっても、前記ブラケットに着脱可能である、請求項1から3のいずれかに記載のブラインド。
【請求項5】
前記隙間遮蔽部材は、前記ブラケットに前記支持手段が取り付けられた状態において、前記支持手段に当接することで前記支持手段に対する相対移動を規制する規制部が形成されている、請求項1から3のいずれかに記載のブラインド。
【請求項6】
前記延在部に形成された開口部を一部が挿通するように取り付けられ、前記隙間遮蔽部材が前記延在部に係止されている係止状態において後方に押圧されることで、一部が前記隙間遮蔽部材に当接して前記係止状態を解除不能に固定する固定部材を更に備えている、請求項2又は3記載のブラインド。
【請求項7】
前記隙間遮蔽部材が前記延在部に係止されている係止状態を解除操作可能な操作部を更に備えている、請求項2又は3記載のブラインド。
【請求項8】
前記遮蔽材は、横型ブラインドのスラットであり、
前記隙間遮蔽部材は、前記スラットの模様及び色彩と同等の模様及び色彩が付された前面カバー材を有している、請求項1から3のいずれかに記載のブラインド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインドに関する。特に、遮蔽材を昇
降又は開閉可能
に支持するヘッドボックスなどの支持手段の最下端面と遮蔽材の最上段の隙間から光が漏れることを防止する隙間遮蔽部材を備えたブラインドの構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ヘッドボックスと最上段のスラット(遮蔽材)との隙間からの光漏れを遮光するための遮光片を備えたブラインドが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭61-33197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたブラインドは、ヘッドボックスと最上段のスラットとの隙間からの光漏れを遮光するための遮光片を備えている。この遮光片には一部がヘッドボックスの後方に突出した取付金具が取り付けられ、取付金具の突出部分が略U字状に折り曲げられたブラケットの係止部に係止されることで、遮光片がブラインドに取り付けられるように構成されている。
【0005】
特許文献1に開示されたブラインドの構成によれば、ブラインドに遮光片を取り付けてヘッドボックスと最上段のスラットとの隙間からの光漏れを防止することが可能となる。
【0006】
しかしながら、特許文献1によるブラインドは、遮光片をブラケットに取り付けるための取付金具の一部が後方に突出する構造となっているため、ブラケットを窓枠の上部にある壁面に固定することができないなどといった施工上の制約が生じ得るという問題があった。
【0007】
隙間遮蔽部材をヘッドボックスに取り付けるにあたり、遮光性に優れながらも施工性のよい隙間遮蔽部材を備えたブラインドが求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、隙間遮蔽部材をヘッドボックスに取り付けるにあたり、遮光性に優れながらも施工性のよい隙間遮蔽部材を備えたブラインドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、スラットを昇降又は開閉可能に支持するヘッドボックスと、ヘッドボックスを天井面又は壁面の固定面に固定するブラケットと、ブラケットの一部に着脱可能であり、スラットとヘッドボックスとの隙間を遮蔽可能な隙間遮蔽部材(バックプレート)と、を備えるブラインドを構成し、隙間遮蔽部材は、ブラケットの後端部と支持手段の後端部との間の前後方向位置において、ブラケットの一部に着脱可能にすることで、遮光性に優れながらも施工性の良い隙間遮蔽部材を備えたブラインドを実現できると考え、これに基づいて、以下のとおりの新たなブラインドを発明するに至った。
【0010】
(1)遮蔽材を昇降又は開閉可能に支持する支持手段と、前記支持手段を固定面に固定するブラケットと、前記ブラケットの一部に着脱可能であり、前記遮蔽材と前記支持手段との隙間を遮蔽可能な隙間遮蔽部材と、を備え、前記隙間遮蔽部材は、前記ブラケットの後端部と前記支持手段の後端部との間の前後方向位置において、前記ブラケットの一部に着脱可能である、ブラインド。
(【0011】以降は省略されています)

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