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公開番号2024014521
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022117408
出願日2022-07-22
発明の名称自動試験装置およびそのインタフェース装置
出願人株式会社アドバンテスト
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01R 31/28 20060101AFI20240125BHJP(測定;試験)
要約【課題】20Gbpsを超える高速デバイスを高精度で試験可能なインタフェース装置、および自動試験装置を提供する。
【解決手段】インタフェース装置200は、テストヘッド130とDUT1の間に設けられる。インタフェース装置200は、ピンエレクトロニクスIC400、RAM410、ピンコントローラ420、不揮発性メモリ430を備える。RAM410は、複数のピンエレクトロニクスIC400がDUTから受信したデバイス信号にもとづくデータを格納する。ピンコントローラ420は、テストヘッド130からの制御信号に応じて、複数のピンエレクトロニクスIC400を制御する。ピンエレクトロニクスPCB310には、複数のピンエレクトロニクスIC400、RAM410およびピンコントローラ420が実装される。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
テストヘッドと被試験デバイス(DUT)の間に設けられるインタフェース装置であって、
複数のピンエレクトロニクスIC(Integrated Circuit)と、
前記複数のピンエレクトロニクスICが前記DUTから受信したデバイス信号にもとづくデータを格納するRAM(Random Access Memory)と、
前記テストヘッドからの制御信号に応じて、前記複数のピンエレクトロニクスICを制御するピンコントローラと、
前記複数のピンエレクトロニクスIC、前記RAMおよび前記ピンコントローラが実装されるプリント基板と、
を備えることを特徴とするインタフェース装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記プリント基板に実装され、前記複数のピンエレクトロニクスICに電源電圧を供給するリニアレギュレータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のインタフェース装置。
【請求項3】
前記リニアレギュレータは、前記テストヘッド側に設けられたDC/DCコンバータからの直流電圧を受け、前記複数のピンエレクトロニクスICに供給すべき前記電源電圧を生成することを特徴とする請求項2に記載のインタフェース装置。
【請求項4】
前記複数のピンエレクトロニクスICが、前記プリント基板の前記DUTに最も近い第1辺に沿って実装されることを特徴とする請求項1または2に記載のインタフェース装置。
【請求項5】
前記第1辺が伸びる方向を第1方向、それと垂直な方向を第2方向とするとき、
前記ピンコントローラは、前記第1方向に関して前記プリント基板の中央に配置され、前記第2方向に関して、前記プリント基板の中央よりも、前記第1辺と対向する第2辺に近い領域に配置されることを特徴とする請求項4に記載のインタフェース装置。
【請求項6】
前記インタフェース装置は、前記テストヘッドから供給されるクロック信号と同期して動作することを特徴とする請求項1または2に記載のインタフェース装置。
【請求項7】
テスター本体と、
テストヘッドと、
テストヘッドに接続される請求項1または2に記載のインタフェース装置と、
を備えることを特徴とする自動試験装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、自動試験装置のインタフェース装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
メモリやCPU(Central Processing Unit)などの各種半導体デバイスの検査に、自動試験装置(ATE:Automatic Test Equipment)が使用される。ATEは、試験対象の半導体デバイス(以下、被試験デバイス(DUT))に、試験信号を供給し、試験信号に対するDUTの応答を測定し、DUTの良否を判定し、あるいは、不良箇所を特定する。
【0003】
図1は、従来のATE10のブロック図である。ATE10は、テスター(テスター本体ともいう)20、テストヘッド30、インタフェース装置40、ハンドラ50を備える。
【0004】
テスター20は、ATE10を統括的に制御する。具体的には、テスター20は、テストプログラムを実行し、テストヘッド30やハンドラ50を制御し、測定結果を収集する。
【0005】
テストヘッド30は、DUT1に供給すべき試験信号を発生し、またDUTからの信号(デバイス信号という)を検出するハードウェアを備える。具体的には、テストヘッド30は、ピンエレクトロニクス(PE)32や、電源回路(不図示)などを備える。PE32は、ドライバおよびコンパレータなどを含むASIC(Application Specific IC)である。従来において、PE32は、PEボード34と呼ばれるプリント基板上に実装され、テストヘッド30の内部に収容されていた。
【0006】
インタフェース装置40は、ハイフィックスとも称され、テストヘッド30とDUT1の間の電気的な接続を中継する。インタフェース装置40は、ソケットボード42を備える。ソケットボード42には、複数のソケット44が設けられており、複数のDUT1を同時測定可能となっている。ウェハレベル試験を行うATEの場合、ソケットボード42に代えて、プローブカードが使用される。
【0007】
複数のソケット44には、ハンドラ50によって、複数のDUT1がロードされ、ソケット44にDUT1が押し付けられる。試験終了後、ハンドラ50は、DUT1をアンロードし、必要に応じて、良品と不良品を分別する。
【0008】
インタフェース装置40は、ソケットボード42と、テストヘッド30を接続する複数のケーブル46を備える。PE32が発生する試験信号は、ケーブル46を介して、DUT1に伝送され、DUT1が発生するデバイス信号は、ケーブル46を介してPE32に伝送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2008-76308号公報
国際公開WO2009-034641号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
近年、DRAM(Dynamic Random Access Memory)の高速化が進んでいる。グラフィックボードに搭載されるGDDR(Graphics Double Data Rate)メモリでは、GDDR6X規格において、NRZ(Non Return to Zero)方式により21Gbpsの伝送速度が達成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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