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公開番号2024012846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-31
出願番号2022114605
出願日2022-07-19
発明の名称収納機構および硬貨処理機
出願人グローリー株式会社
代理人個人
主分類G07D 1/00 20060101AFI20240124BHJP(チェック装置)
要約【課題】収納部分から異物を容易に除去することができる収納機構および硬貨処理機を提供する。
【解決手段】収納機構(収納繰出部40)は、硬貨が積層状態で収納され、硬貨の集積方向に沿って延びる開口が形成されている筒形状の収納部分46と、開口の開閉を行う開閉扉47とを有しており、開閉扉47は硬貨の集積方向に沿って延びる軸47aを中心として回転するようになっている。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項1】
硬貨が積層状態で収納され、硬貨の集積方向に沿って延びる開口が形成されている筒形状の収納部分と、
前記開口の開閉を行う開閉扉と、
を備え、
前記開閉扉は硬貨の集積方向に沿って延びる軸を中心として回転するようになっている、収納機構。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記搬送部から送られた硬貨を前記収納部分に収納するカムを更に備え、
前記カムは、前記収納部分に収納されている硬貨のうち最上層に位置する硬貨を外部に繰り出すようになっている、請求項1記載の収納機構。
【請求項3】
前記収納部分における硬貨の集積方向に沿って延びるガイド部材を更に備え、
前記ガイド部材の周囲に形成される空隙の幅の大きさが前記収納部分に収納されるべき硬貨の直径よりも小さくなっている、請求項1記載の収納機構。
【請求項4】
前記開閉扉が前記開口を閉じているときに前記ガイド部材は前記開閉扉の内側に位置するようになっている、請求項3記載の収納機構。
【請求項5】
前記開閉扉の内面には、前記開口を閉じているときに前記ガイド部材が収容される凹部が形成されている、請求項4記載の収納機構。
【請求項6】
前記ガイド部材が複数設けられており、複数の前記ガイド部材間の空隙の幅の大きさが前記収納部分に収納されるべき硬貨の直径よりも小さくなっている、請求項3記載の収納機構。
【請求項7】
前記収納部分における前記カムの近傍には、前記収納部分に集積されている最上層の硬貨を当該収納部分から取り出すための第2開口が形成されている、請求項2記載の収納機構。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の収納機構と、
硬貨の搬送を行う搬送部と、
を備え、
前記搬送部から分岐した硬貨が前記収納機構に送られて当該収納機構に収納されるとともに前記収納機構から前記カムにより繰り出された硬貨が前記搬送部に送られるようになっている、硬貨処理機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収納機構および硬貨処理機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
入金した硬貨を出金用に再利用するいわゆる循環式の硬貨処理機として特許文献1に開示されるものが知られている。特許文献1に開示される硬貨処理機では、硬貨の入金処理において硬貨受入部に受け入れられた硬貨は搬送部により硬貨収納機構の収納筒に金種毎に送られて当該収納筒に収納されるようになっている。また、このような硬貨処理機では硬貨の出金処理において収納筒から硬貨が1枚ずつ搬送部に繰り出され、当該搬送部により硬貨出金ボックスに硬貨が送られるようになっている。
【0003】
また、特許文献2には、硬貨収納筒の側面を構成して開閉自在に覆う蓋体を備えた硬貨収納装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-009378号公報
特開2013-101434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1等に開示される従来の硬貨釣銭機では収納筒に埃や塵等の異物が集積しても当該異物を収納筒から取り除くのが容易ではないという問題があった。また、特許文献2開示される硬貨収納装置では硬貨の集積方向に直交する方向に沿って延びる軸を中心として蓋体が開くため蓋体を開くためのスペースを確保する必要があるという問題があった。
【0006】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、収納部分から異物を容易に除去することができる収納機構および硬貨処理機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の収納機構は、
硬貨が積層状態で収納され、硬貨の集積方向に沿って延びる開口が形成されている筒形状の収納部分と、
前記開口の開閉を行う開閉扉と、
を備え、
前記開閉扉は硬貨の集積方向に沿って延びる軸を中心として回転するようになっていることを特徴とする。
【0008】
本発明の収納機構は、
前記搬送部から送られた硬貨を前記収納部分に収納するカムを更に備え、
前記カムは、前記収納部分に収納されている硬貨のうち最上層に位置する硬貨を外部に繰り出すようになっていてもよい。
【0009】
本発明の収納機構は、
前記収納部分における硬貨の集積方向に沿って延びるガイド部材を更に備え、
前記ガイド部材の周囲に形成される空隙の幅の大きさが前記収納部分に収納されるべき硬貨の直径よりも小さくなっていてもよい。
【0010】
また、前記開閉扉が前記開口を閉じているときに前記ガイド部材は前記開閉扉の内側に位置するようになっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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