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公開番号2024062645
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2022170627
出願日2022-10-25
発明の名称貨幣処理装置
出願人ローレルバンクマシン株式会社,ローレル機械株式会社,ローレル精機株式会社
代理人個人
主分類G07D 11/25 20190101AFI20240501BHJP(チェック装置)
要約【課題】硬貨や紙幣又は消耗品等の物品を効率的に管理可能な貨幣処理装置を提供する。
【解決手段】出納機1は、本体31と、本体31に設けられ、新券を処理する新券処理部32と、本体31内に設けられるとともに新券処理部32の下方に引き出し可能に設けられ、物品を収納可能なキャビネット40と、キャビネット40の引き出しをロック可能なキャビネットロック部44と、キャビネットロック部44のロック解除に対応するアイコンI20を含む操作画面S4を表示するとともに、操作画面S4に対する操作者の選択操作を受け付ける表示制御部60と、表示制御部60がアイコンI20への選択操作を受け付けると、キャビネットロック部44のロックを解除する制御部50と、を備えている。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
本体と、
前記本体に設けられ、貨幣を処理する貨幣処理部と、
前記本体内に設けられるとともに前記貨幣処理部の下方に引き出し可能に設けられ、物品を収納可能なキャビネットと、
前記キャビネットの引き出しをロック可能なロック部と、
前記ロック部のロック解除に対応する第1の選択項目を含む操作画面を表示する表示部と、
前記操作画面に対する操作者の選択操作を受け付ける入力部と、
前記入力部が前記第1の選択項目への選択操作を受け付けると、前記ロック部のロックを解除する制御部と、
を備えていることを特徴とする貨幣処理装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記キャビネットに収納されている貨幣の在高を管理する庫内在高管理部をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の貨幣処理装置。
【請求項3】
前記操作画面は、前記キャビネットに新たに収納される前記貨幣の移動金額の入力に対応した第2の選択項目と、前記キャビネットから取り出される前記貨幣の移動金額の入力に対応した第3の選択項目と、を含むことができることを特徴とする請求項2に記載の貨幣処理装置。
【請求項4】
前記表示部は、前記キャビネット内に収納された貨幣に関する情報を表示可能であることを特徴とする請求項1に記載の貨幣処理装置。
【請求項5】
前記操作者が前記ロック部のロック解除が許可された者か否かを判定するユーザ認証部をさらに備え、
前記制御部は、前記操作者が前記ロック部のロック解除を許可された者であると判定した場合に、前記第1の選択項目を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の貨幣処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、貨幣処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、硬貨について各種処理等を行う硬貨処理装置と、紙幣について各種処理等を行う紙幣処理装置と、新券紙幣について各種処理等を行う新券処理装置と、を備えている貨幣処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-215921号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の貨幣処理装置では、例えば、硬貨処理装置において硬貨が不足したり、紙幣処理装置において紙幣が不足した場合、操作者が金庫室等まで不足した硬貨等を取りに行って装置に補充する必要があった。また、バラ硬貨から棒金を作製するための包装フィルム、バラ紙幣から小束紙幣を作製するための施封帯、又はプリンタのインクカートリッジやプリンタ用紙等の消耗品の残量が不足した場合に、操作者が在庫置き場等まで予備品を取りに行って装置に補充する必要があった。
【0005】
そこで、本発明は、硬貨や紙幣又は消耗品等の物品を効率的に管理可能な貨幣処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る貨幣処理装置は、本体と、前記本体に設けられ、貨幣を処理する貨幣処理部と、前記本体内に設けられるとともに前記貨幣処理部の下方に引き出し可能に設けられ、物品を収納可能なキャビネットと、前記キャビネットの引き出しをロック可能なロック部と、前記ロック部のロック解除に対応する第1の選択項目を含む操作画面を表示する表示部と、前記操作画面に対する操作者の選択操作を受け付ける入力部と、前記入力部が前記第1の選択項目への選択操作を受け付けると、前記ロック部のロックを解除する制御部と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、硬貨や紙幣又は消耗品等の物品を効率的に管理可能な貨幣処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る出納機を示す斜視図。
新券処理機の内部構造を概略的に示す側面図。
キャビネットが引き出された状態の新券処理機を示す斜視図。
出納機の要部のブロック図。
出納機における手許在高の増減の流れを示す模式図。
庫内在高管理モードのオンオフを選択する選択画面。
出納機が実行する各種処理を選択するメインメニュー画面。
出金額を入力する入力画面。
キャビネットへの物品の出し入れを行う際に使用する操作画面。
キャビネットの引き出しを促す確認画面。
キャビネットへの物品の出し入れを終了させるための操作画面。
庫内在高管理モードオン時に、キャビネットへ移動させる貨幣の移動金額を入力する入力画面。
キャビネットへ移動させる貨幣の移動金額が記載されたレシートを示す図。
キャビネットへの貨幣の移動を終了させるための操作画面。
庫内在高管理モードオン時に、キャビネットから移動させる貨幣の移動金額を入力する入力画面。
キャビネットから移動させる貨幣の移動金額が記載されたレシートを示す図。
キャビネットからの貨幣の移動を終了させるための操作画面。
庫内在高管理モードオン時に、出納機に収納された貨幣の出金可否及び収納状態を示す待機画面。
出納機に収納された貨幣の金種と数量の明細を示す画面。
キャビネットからの貨幣の払い出しを終了させるための操作画面。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る貨幣処理装置の一実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下では、構成要素の数、数値、量、範囲等に言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも構わない。
【0010】
また、構成要素等の形状、位置関係に言及するときは、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似又は類似するもの等を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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