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公開番号2024008159
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-19
出願番号2022109784
出願日2022-07-07
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03B 11/00 20210101AFI20240112BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】大型化することなく、駆動源から光学フィルタに駆動力を伝達する駆動機構の破損を防げるようにする。
【解決手段】光学フィルタ(3)を光学系の光路上の位置である光路位置と、光路上から退避させる退避位置とに移動させるように可動にした保持部材(4)と、駆動源(8)からベルト(9)を介して伝達される駆動力を保持部材(4)に伝達して、保持部材(4)を、挿入方向と、退避方向とに動かす駆動機構(7)と、ベルト(9)に張力を付与するとともに、ベルト(9)に接触する接触部(15)を移動可能にした張力付与機構(13)とを備え、保持部材(4)が第1の当接部(22、23)に当接し、駆動機構(7)に含まれる部材(10)が第2の当接部(31、32)に当接した状態で、部材(10)が第2の当接部(31、32)に当接する方向に駆動源(8)が駆動すると、接触部(15)が移動する構成にしている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
光学フィルタを保持し、前記光学フィルタを光学系の光路上の位置である光路位置と、前記光路上から退避させる退避位置とに移動させるように可動にした保持部材と、
駆動源からベルトを介して伝達される駆動力を前記保持部材に伝達して、前記保持部材を、前記光学フィルタを前記光路位置に移動させる挿入方向と、前記光学フィルタを前記退避位置に移動させる退避方向とに動かす駆動機構と、
前記ベルトに張力を付与するとともに、前記ベルトに接触する接触部を移動可能にした張力付与機構と、
前記光学フィルタが前記光路位置にあるとき及び前記退避位置にあるときのうち少なくともいずれか一方で、前記保持部材が当接する第1の当接部と、
前記駆動機構に含まれる部材が当接する第2の当接部とを備え、
前記保持部材が前記第1の当接部に当接し、前記部材が前記第2の当接部に当接した状態で、前記部材が前記第2の当接部に当接する方向に前記駆動源が駆動すると、前記接触部が移動する構成にしたことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記駆動機構は、前記保持部材を付勢する第1の付勢部材を備え、
前記駆動機構の動作に応じて、前記第1の付勢部材の付勢方向が、前記挿入方向と、前記退避方向とに切り替わるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記駆動機構は、前記駆動源から前記ベルトを介して駆動力が伝達されて回動する駆動部材と、前記駆動部材の回動を前記保持部材に伝達する被駆動部材とを備え、
前記駆動部材が、前記部材を構成し、
前記光学フィルタが前記光路位置にあるとき及び前記退避位置にあるとき、前記駆動部材と前記被駆動部材とが離間することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記張力付与機構は、揺動可能なベース部材と、前記ベース部材に回転可能に取り付けられたプーリと、前記ベース部材を付勢して、前記プーリを前記接触部として前記ベルトの内側に押し当てるようにして前記ベルトに張力を付与する第2の付勢部材とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記プーリが歯付きプーリで、
前記ベルトが歯付きベルトであり、
前記保持部材が前記第1の当接部に当接し、前記部材が前記第2の当接部に当接した状態で、前記部材が前記第2の当接部に当接する方向に前記駆動源が駆動すると、前記プーリと前記ベルトとが離間することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記光学フィルタは赤外カットフィルタであることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記駆動源はDCモータあることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記保持部材を前記挿入方向に動かすときに前記ベルトが動く方向において、前記張力付与機構が前記ベルトの張り側に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学フィルタを光路に挿抜する構成にした撮像装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
監視カメラや可搬型ビデオカメラ、リモートカメラにおいて、撮像センサよりも被写体側に設けられた光学フィルタを光路に挿抜する構成が知られている。例えば低照度の環境で撮影することを目的として、赤外カットフィルタを光路に挿抜する構成が提案されている。光学フィルタを光路に挿抜する方式として、モータ等の駆動源を用いて電動で動作させる方式や、手動で動作させる方式とがある。
光学フィルタを光路に挿抜する構成として、特許文献1には、DCモータに設けられたウォームと、ウォームに歯合するはすば歯車とを備え、可動フィルタ部には、はすば歯車に歯合するようにはすばラックが設けられている構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-25169号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1にあるように、駆動源(DCモータ)から光学フィルタ(可動フィルタ部)に駆動力を伝達する駆動機構をギアの組み合わせで構成する場合、光学フィルタが当接した状態で、駆動源から出力が伝達されると、その反力を緩衝することなく駆動機構が受けてしまうため、駆動機構の破損に至るおそれがある。
また、駆動機構において破損しうる箇所の肉厚を大きくする等して強度を上げることも考えられるが、強度を上げることによりカメラの大型化を招くおそれがある。
【0005】
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、大型化することなく、駆動源から光学フィルタに駆動力を伝達する駆動機構の破損を防げるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の撮像装置は、光学フィルタを保持し、前記光学フィルタを光学系の光路上の位置である光路位置と、前記光路上から退避させる退避位置とに移動させるように可動にした保持部材と、駆動源からベルトを介して伝達される駆動力を前記保持部材に伝達して、前記保持部材を、前記光学フィルタを前記光路位置に移動させる挿入方向と、前記光学フィルタを前記退避位置に移動させる退避方向とに動かす駆動機構と、前記ベルトに張力を付与するとともに、前記ベルトに接触する接触部を移動可能にした張力付与機構と、前記光学フィルタが前記光路位置にあるとき及び前記退避位置にあるときのうち少なくともいずれか一方で、前記保持部材が当接する第1の当接部と、前記駆動機構に含まれる部材が当接する第2の当接部とを備え、前記保持部材が前記第1の当接部に当接し、前記部材が前記第2の当接部に当接した状態で、前記部材が前記第2の当接部に当接する方向に前記駆動源が駆動すると、前記接触部が移動する構成にしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、大型化することなく、駆動源から光学フィルタに駆動力を伝達する駆動機構の破損を防げるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る撮像装置を示す外観図である。
カメラユニットの内部構成を示す斜視図である。
鏡筒の後端部を示す斜視図である。
鏡筒の後端面を示し、赤外カットフィルタが光路位置にある状態を示す図である。
鏡筒の後端面を示し、赤外カットフィルタが退避位置にある状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る撮像装置100を示す外観図である。撮像装置100は、パン、チルト、ズーム動作可能なPTZカメラであり、カメラユニット101と、パンユニット102と、ベースユニット103と備える。ベースユニット103は、パンユニット102を、パン中心軸Xを中心として回動可能に支持する。パンユニット102は、カメラユニット101を、チルト中心軸Zを中心として回動可能に支持する。なお、本実施形態において、前後の方向は、カメラユニット101における光学系の光路に沿う方向をいうものとする。
【0010】
図2に、カメラユニット101の内部の構成例を示す。また、図3乃至図5に、カメラユニット101の内部に設置される鏡筒1の後端部を示す。
図2に示すように、カメラユニット101の内部には、鏡筒1が設置される。図2にはカメラユニット101の内部の一部の構成(鏡筒1の後端部まわりの構成)を図示するが、鏡筒1は、前後に長い形状を有し、その内部に、光学系を構成する光学レンズ(不図示)が設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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