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公開番号2023071251
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-23
出願番号2021183904
出願日2021-11-11
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20230516BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 ジャムが発生した場合は、ジャムとなったシートを取り除き、ジャムが解消されるとリカバリプリントを行う。しかし、両面搬送路内にシートが滞留している場合など、リカバリプリントされるシートによっては適した画像が形成されず、ユーザビリティが低下してしまう可能性があった。
【解決手段】 制御手段は、画像形成手段によりシートの第1面、及び第2面に画像を形成する両面印刷が行われているときに搬送不良が発生し画像形成を停止した場合、画像形成を再開した後に検知手段により検知されたシートが、両面搬送路から搬送されたシートであれば第2面に対応する画像を形成させ、両面搬送路から搬送されたシートでなければ第1面に対応する画像を形成させる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成手段と、
シートを前記画像形成手段に搬送する第1の給紙手段と、
シートを前記画像形成手段に搬送する第2の給紙手段と、
前記画像形成手段により第1面に画像が形成されたシートを、再び前記画像形成手段に搬送するための両面搬送路と、
前記第1の給紙手段、前記第2の給紙手段、又は両面搬送路から搬送されたシートの有無を検知する検知手段と、
シートの搬送を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記画像形成手段によりシートの第1面、及び第2面に画像を形成する両面印刷が行われているときに搬送不良が発生し画像形成を停止した場合、画像形成を再開した後に前記検知手段により検知されたシートが、前記両面搬送路から搬送されたシートであれば第2面に対応する画像を形成させ、前記両面搬送路から搬送されたシートでなければ第1面に対応する画像を形成させることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記搬送不良が発生して前記両面搬送路に停止したシートが、画像形成を再開した後に前記検知手段に搬送されると予測される期間において、前記検知手段によりシートを検知した場合は、前記両面搬送路から搬送されたシートであると判断し、前記予測される期間において前記検知手段によりシートを検知しなかった場合は、前記両面搬送路から搬送されたシートではないと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記両面搬送路においてシートの有無を検知する両面検知手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記搬送不良が発生して前記両面搬送路に停止したシートが、画像形成を再開した後に前記両面検知手段に検知されると、前記両面搬送路から搬送されたシートであると判断し、前記両面検知手段に検知されないと、前記両面搬送路から搬送されたシートではないと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記第1の給紙手段から搬送されたシートに前記両面印刷が行われているときに、前記第2の給紙手段からシートが搬送された場合に、前記搬送不良が発生したと判断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記検知手段は、前記第1の給紙手段からシートを搬送する第1の搬送経路と、前記第2の給紙手段からシートを搬送する第2の搬送経路とが合流した合流部より、搬送経路において下流側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1の給紙手段は、開口からシートが挿入され、挿入されたシートを前記画像形成手段に搬送し、
前記第2の給紙手段は、積載部にシートが積載され、積載されたシートを前記画像形成手段に搬送することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第1の給紙手段は、前記第2の給紙手段よりシートの搬送経路において下流側に配置されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は電子写真方式や静電記録方式を用いた画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置においては、シートが積載されている給紙カセットからシートを給紙し、画像形成を行う。また、給紙カセットからではなく、ユーザによって手差し口に挿入されたシートに画像形成を行うこともできる。ユーザは給紙カセットに積載されたシートとは異なるサイズや、異なる種類のシートに画像形成を行いたい場合に、給紙カセットに積載されたシートを入れ替えなくても、手差し口に所望のシートを挿入することで画像形成を行うことができる。
【0003】
このような画像形成装置において、給紙カセットから給紙したシートに画像形成を行っている場合に、手差し口にシートが挿入される場合がある。特許文献1には、両面印刷されているシートの位置に応じて、手差し口に挿入されたシートを搬送するか否かを制御することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-93160
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、しかしながら、特許文献1のように搬送路上に配置されたセンサでシートの有無を検知することはできるものの、手差し口から給紙されたシートの検知タイミングによっては、ジャムと判断してしまい装置内でシートを停止させてしまう。ジャムが発生した場合は、ジャムとなったシートを取り除き、ジャムが解消されるとリカバリプリントを行う。しかし、両面搬送路内にシートが滞留している場合など、リカバリプリントされるシートによっては適した画像が形成されず、ユーザビリティが低下してしまう可能性があった。
【0006】
本出願にかかる発明は、以上のような状況を鑑みてなされたものであり、リカバリプリントによるユーザビリティの低下を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、シートに画像を形成する画像形成手段と、シートを前記画像形成手段に搬送する第1の給紙手段と、シートを前記画像形成手段に搬送する第2の給紙手段と、前記画像形成手段により第1面に画像が形成されたシートを、再び前記画像形成手段に搬送するための両面搬送路と、前記第1の給紙手段、前記第2の給紙手段、又は両面搬送路から搬送されたシートの有無を検知する検知手段と、シートの搬送を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記画像形成手段によりシートの第1面、及び第2面に画像を形成する両面印刷が行われているときに搬送不良が発生し画像形成を停止した場合、画像形成を再開した後に前記検知手段により検知されたシートが、前記両面搬送路から搬送されたシートであれば第2面に対応する画像を形成させ、前記両面搬送路から搬送されたシートでなければ第1面に対応する画像を形成させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の構成によれば、リカバリプリントによるユーザビリティの低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置の概略構成図
ハードウェア構成図
機能ブロックとハードウェア構成を示した図
ジャムにより搬送を停止したシートP1と、両面搬送路L1とレジスト前センサ141との距離関係を示した図
両面印刷を行っている場合にジャムが発生し、リカバリプリントを行う場合に形成する画像の選択方法を示した図
リカバリプリントを行う場合の制御に関するフローチャート
リカバリプリントを行う場合の制御に関するフローチャート
画像形成装置の概略構成図
ハードウェア構成図
機能ブロックとハードウェア構成を示した図
リカバリプリントを行う場合の制御に関するフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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