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公開番号2025179772
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-10
出願番号2024097751
出願日2024-05-28
発明の名称環境ガードマンDXシステム
出願人特定非営利活動法人エコ・テクル
代理人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20251203BHJP(計算;計数)
要約【課題】廃棄物の確認を遠隔から映像で行う環境ガードマンDXシステムを提供する。
【解決手段】環境ガードマンDXシステムは、廃棄物の運搬業者や処理業者の業態を各処理業者が予め決められた各施設等の部位を決められたアングルで複数枚映し、撮影した写真や映像をファイル化し、別紙記載チェックシートと共にクラウドサーバーに保管する。閲覧希望者は、ホームページ等で閲覧ができるが写真や映像の保管期間は半年とし、それを過ぎれば再度撮り直しとなる。排出者はこれらを見て処理業者の選択ができるし、処理業者は可視化を実行するため業態の改善改良を行い、他社との差別化を図ることに成る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
「環境ガードマンDXシステム」は、デジタル技術を使って産業廃棄物の収集や処理が適正に実施されていることを可視化することで不正を防止しSDGsの推進と廃棄物 の適正処理を進めるシステムです。
産業廃棄物の収集および処理業者が積極的に当システムを利用することで、運搬や処理の可視化による情報公開を行い、排出事業者による適正業者選定が容易になり排出者責任として確認義務が実施でき、廃棄物のリサイクルや適正処理に誘導するシステムです。また、行政による許可業者の現地確認においても効率化が期待できるものと考えます。
これらのことは、不法投棄や不法処理の防止につながり、環境保全や社会コスト削減に大きく寄与するものと考えます。現在、産業廃棄物の収集運搬業者および処理業者の広報状況は、各事業者が自社のホームページで都合の良い形で公表している程度であり、また、行政による処理場等の確認も予算や人的資源不足から十分に行えていないのが現状です。「環境ガードマンDXシステム」は、産業廃棄物の収集や処理を行う事業者の状況をデジタル技術で「可視化」を図ります。このことにより、社会的な認知を図り産業廃棄物の適正処理を推進し、行政や排出業者の収集・処理業者の確認の負担軽減を図るとともに、適正処理に誘導します。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
産業廃棄物の収集や処理を行う事業者の事業が適正に行われているか、その状況を、デジタル技術を使って同一条件で公開(可視化)を各事業者が容易に行えるようにするシステムで、産業廃棄物の収集運搬や処理処分を行う情報を公開する処理業者向けアプリと、その情報を確認する関係者や排出事業者向けホームページおよびそのデータ等を管理するクラウドシステム、排出事業者には、その収集運搬事業者および処理業者の公開情報を確認できるようにします。
続きを表示(約 960 文字)【0002】
産業廃棄物の収集および処理事業者が、スマートフォンまたはタブレットで開発するアプリ「環境ガードマンDXアプリ」にログインすると、事業状況撮影の指示が始まり、アプリの指示通りに許可書情報、事業場全体、収集運搬車(ナンバー入り)や稼働中処理施設等を撮影してデータ管理システムへ転送を行えるようにする。
【0003】
公開用ホームページに「環境ガードマンDXアプリ」で撮影された情報を公開し、ログイン権限(行政、排出事業者等で分ける)で表示される内容を管理できるようにする。
【0004】
データ管理用システムは、データ保存、アプリ、ホームページとの連携を行えるようにする。一定期間が過ぎると定期的に削除一覧表として表示します。
【背景技術】
【0005】
排出者が委託した複数の当該廃棄物の処理、処分を現地まで出向き確認することは困難と考えられます。
【0006】
そこで、この「環境ガードマンDXシステム」では処理業者が記述したチェックシートと撮影した映像や写真を排出者が遠隔から確認することで、廃棄物処理法(条例)の確認義務を行ったこととなります。
【0007】
処理業者は自社の処理や再生が適正であることを排出者や社会に、その状況を見せることで証明ができます。他の産業では見える化はホームページなどで当たり前のように実施されていますが産業廃棄物業界ではまだそこまでではありません。自社が作成するホームページではなかなか信用が無く、第三者が関与するこの仕組みが理想的だと考えます。
【0008】
この仕組みを利用する処理業者はエコテクルに会員登録し撮影マニアルソフトをインストールして、あらかじめ決められた写真の項目やアングル等に沿ってスマートホンで撮影しクラウドシステムに登録します。
【0009】
処理業者の共通項目として記述チェックシートと会社全景などの撮影項目があり、業種別項目として車両や処理施設などの撮影があります。
【0010】
撮影ソフトの共通項目では会社全景と事務所や駐車場と許可書や免許書等です。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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