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公開番号
2025178133
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2025067043
出願日
2025-04-15
発明の名称
車両のフランク用のモジュール
出願人
株式会社SUBARU
代理人
個人
主分類
B60R
5/02 20060101AFI20251128BHJP(車両一般)
要約
【課題】フロントトランクまたは「フランク(frunk)」は、通常、車両の前部にある密閉された収納コンパートメントである。このようなフランクスペースをより適切に構成することで、より多くの、より便利で実用的なユーティリティオプションを提供する。
【解決手段】車両のフランク用のモジュールは、使用時に車両の外側に向かって拡張可能または展開可能である。いくつかの実施形態では、フランク用のモジュールであるフロントフードは、車両の前方に向かって拡張または展開されるように構成されてもよい。フロントフードは、前ヒンジ式のフロントフードであってもよい。フロントフードは、例えば、平坦な位置まで90度以上回転して、フロントフードの内面が上を向くようにすることもできる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のフランク用のモジュールであって、使用時に車両の外側に向かって拡張可能または展開可能であるモジュール。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1のモジュールであって、前記モジュールは前記車両の前記フロントフードの一部となるように、または前記車両の前記フロントフードを含むように構成され、前記フロントフードは前ヒンジ式のフロントフードであり、前記フロントフードは、使用時に前記フロントフードの内面が上を向くように、または使用時に前記フロントフードの内面が使用面として使用されるように開くように構成されているモジュール。
【請求項3】
請求項2に記載のモジュールであって、前記車両のフロントグリルをさらに含むように構成され、前記フロントフードは前記フロントグリルに回転可能に接続され、前記フロントグリルは前記車両の本体に回転可能に接続され、前記フロントグリルは、使用時に前記フロントグリルの内面が上を向くように、または使用時に前記フロントグリルの内面が使用面として使用されるように開くように構成されているモジュール。
【請求項4】
請求項2に記載のモジュールであって、前記フロントフードの内面にコンテナを備え、前記コンテナはスライド機構によって車両の側方に拡張するように構成されているモジュール。
【請求項5】
請求項1に記載のモジュールであって、前記モジュールは、前記車両の前記フロントフードとは別部材として、使用しないときは前記車両のフランクに格納され、前記フランクが開いているときは前記車両の前記フランクから拡張または展開されるように構成されているモジュール。
【請求項6】
請求項5に記載のモジュールであって、前記モジュールは、折り畳んで前記フランク内に収納し、前記車両の外側に向かって展開できる折り畳み構造を有するモジュール。
【請求項7】
請求項1に記載のモジュールであって、前記モジュールの拡張または展開は、サーボモータを使用して機械的に制御されるモジュール。
【請求項8】
請求項1に記載のモジュールであって、前記モジュールが前記車両の外側に向かって拡張または展開されたときに前記モジュールを支持する脚をさらに備えるモジュール。
【請求項9】
請求項8に記載のモジュールであって、前記脚は、使用していないときに前記モジュールに対して折り畳み可能であるモジュール。
【請求項10】
請求項8に記載のモジュールであって、前記モジュールが前記車両の外側に向かって拡張または展開されたときに前記モジュールを支持する前記脚の一端を保持する脚ホルダをさらに備えるモジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両のフランク用のモジュールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
フロントトランクまたは「フランク(frunk)」は、通常、車両の前部にある密閉された収納コンパートメントである。従来、後部エンジン後輪駆動(RR)設計の車両には、このようなフランクスペースがある。また、電気自動車(EV)は、フロントエンジン前輪駆動(FF)設計で従来の内燃機関によって占有されていたこのスペースを解放した。
【0003】
フランクは、荷物、工具、日用品、その他のアイテムを安全に別々に保管できる場所を提供することができる。従って、フランクは、そのようなアイテムを頻繁に運搬する、または十分な収納容量を必要とする自動車ユーザにとって重要な考慮事項になりつつある。このようなフランクスペースをより適切に構成することで、より多くの、より便利で実用的なユーティリティオプションが提供される。
【発明の概要】
【0004】
本開示の一般的な一態様は、使用時に車両の外側に向かって拡張または展開可能な車両のフランク用のモジュールを含む。
【0005】
いくつかの実施形態では、モジュールは車両のフロントフード自体であってもよい。いくつかの実施形態では、モジュールはフロントフードの一部であってもよい。いくつかの実施形態では、フロントフードはモジュールの一部であってもよいし、モジュールはフロントフードを含んでもよい。これらの意味で、またはモジュールがフロントフードとは別に形成される場合、フランクの「モジュール」、「フランクモジュール」、または単に「モジュール」という用語は、本出願では「フロントフード」という用語と互換的に使用される。
【0006】
いくつかの実施形態では、フロントフードは、車両の前方に向かって拡張または展開されるように構成されてもよい。
【0007】
フロントフードは、前ヒンジ式のフロントフードであってもよい。フロントフードは、例えば、平坦な位置まで90度以上回転して、フロントフードの内面が上を向くようにすることもできる。「開」位置では、フロントフードの内面は、天板または板、テーブルなどとして使用してもよい。
【0008】
いくつかの実施形態では、モジュールは、フロントフードに加えて、車両のフロントグリルを含むことができる。フロントフードは、フロントグリルに回転可能またはヒンジ接続されてもよい。フロントグリルは、車両の本体に回転可能またはヒンジ接続されてもよい。
【0009】
いくつかの実施形態では、コンテナ、収納部材、収納ボックスなど(以下、「収納部材」という)が、フロントフードの内面に取り付けられてもよい。収納部材は、フロントフードの内面に固定されてもよい。収納部材は、フロントフードの内面に着脱可能に取り付けられてもよい。収納部材は、フロントフードの内面にスライド可能に取り付けられてもよい。収納部材は、ユーザが側面、前方、または左または右の側面に引っ張って、ユーザが収納部材の内部空間にアクセスできるようにすることができる。収納部材は、フロントフードの内面から完全に取り外すことができる。例えば、収納部材は、ユーザが持ち運ぶために車両から取り外すことができる。収納部材は、車両の内面に取り付けられたモジュールとみなすことができる。収納部材とモジュールは、ユニットとして一緒にモジュールとみなすことができる。
【0010】
車両の前部空間には、フロントフードが閉じられたときに収納部材を収容するための凹部が設けられてもよい。凹部は、収納部材の外形に一致するように形成されることもできる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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