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公開番号
2025177646
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024084674
出願日
2024-05-24
発明の名称
家電通信端末、家電通信システム、家電通信方法及びプログラム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
12/28 20060101AFI20251128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の家電を操作する際のユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】家電通信端末6は、広域ネットワークに接続されるサーバ2と通信するサーバ通信部600と、サーバ通信部600によって受信された要求データが家電4に対する操作の要求を示す場合、当該要求データを当該家電4に対応したフォーマットの要求データに変換するデータ処理部601と、複数の家電のそれぞれと同期通信を行うように構成され、データ処理部601によって変換された要求データを当該家電4に送信する家電通信部602とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
接続される複数の家電と広域ネットワークに接続されるサーバとの通信を仲介する家電通信端末であって、
前記サーバと通信するサーバ通信手段と、
前記サーバ通信手段によって受信された要求データが家電に対する操作の要求を示す場合、当該要求データを当該家電に対応したフォーマットの要求データに変換するデータ処理手段と、
前記複数の家電のそれぞれと同期通信を行うように構成され、前記データ処理手段によって変換された前記要求データを当該家電に送信する家電通信手段と、を備える、
家電通信端末。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記データ処理手段は、前記要求データが一括操作の要求を示す場合、一括操作と、当該一括操作の対象となる家電と、当該家電に対する操作内容とを紐付けた一括操作変換テーブルを参照して、前記要求データで示される一括操作の対象となる各家電の操作内容を取得し、取得した前記各家電の操作内容に基づいて当該各家電に対応したフォーマットの要求データを生成し、生成した各要求データを前記家電通信手段を介して当該各家電に送信する、
請求項1に記載の家電通信端末。
【請求項3】
前記複数の家電のそれぞれの動作情報を記憶する動作情報記憶手段をさらに備え、
前記データ処理手段は、
周期的に前記複数の家電のそれぞれから動作情報を取得し、取得した各家電の動作情報を前記動作情報記憶手段に保存し、
前記要求データが動作情報の取得要求を示す場合、前記動作情報記憶手段に保存されている当該家電の動作情報を読み出し、読み出した動作情報を前記サーバ通信手段を介して前記サーバに送信する、
請求項1又は2に記載の家電通信端末。
【請求項4】
前記データ処理手段は、前記要求データが家電に対する操作の要求を示す場合、要求された操作の内容と、前記動作情報記憶手段に保存されている当該家電の動作情報とを比較し、双方が一致しない場合に当該要求データを当該家電に対応したフォーマットの要求データに変換し、変換した要求データを前記家電通信手段を介して当該家電に送信する、
請求項3に記載の家電通信端末。
【請求項5】
広域ネットワークに接続されるサーバと、接続される複数の家電と前記サーバとの通信を仲介する家電通信端末と、を備える、家電通信システムであって、
前記家電通信端末は、
前記サーバと通信するサーバ通信手段と、
前記サーバ通信手段によって受信された要求データが家電に対する操作の要求を示す場合、当該要求データを当該家電に対応したフォーマットの要求データに変換するデータ処理手段と、
前記複数の家電のそれぞれと同期通信を行うように構成され、前記データ処理手段によって変換された前記要求データを当該家電に送信する家電通信手段と、を備える、
家電通信システム。
【請求項6】
前記データ処理手段は、前記要求データが一括操作の要求を示す場合、一括操作と、当該一括操作の対象となる家電と、当該家電に対する操作内容とを紐付けた一括操作変換テーブルを参照して、前記要求データで示される一括操作の対象となる各家電の操作内容を取得し、取得した前記各家電の操作内容に基づいて当該各家電に対応したフォーマットの要求データを生成し、生成した各要求データを前記家電通信手段を介して当該各家電に送信する、
請求項5に記載の家電通信システム。
【請求項7】
前記家電通信端末は、
前記複数の家電のそれぞれの動作情報を記憶する動作情報記憶手段をさらに備え、
前記データ処理手段は、
周期的に前記複数の家電のそれぞれから動作情報を取得し、取得した各家電の動作情報を前記動作情報記憶手段に保存し、
前記要求データが動作情報の取得要求を示す場合、前記動作情報記憶手段に保存されている当該家電の動作情報を読み出し、読み出した動作情報を前記サーバ通信手段を介して前記サーバに送信する、
請求項5又は6に記載の家電通信システム。
【請求項8】
前記複数の家電のそれぞれは、自発的に予め定められた周期で自身の動作情報を前記家電通信端末に送信する、
請求項7に記載の家電通信システム。
【請求項9】
前記データ処理手段は、前記要求データが家電に対する操作の要求を示す場合、要求された操作の内容と、前記動作情報記憶手段に保存されている当該家電の動作情報とを比較し、双方が一致しない場合に当該要求データを当該家電に対応したフォーマットの要求データに変換し、変換した要求データを前記家電通信手段を介して当該家電に送信する、
請求項7に記載の家電通信システム。
【請求項10】
複数の家電と接続され、前記複数の家電のそれぞれと同期通信を行うように構成される家電通信端末が、
広域ネットワークに接続されるサーバから要求データを受信し、
前記要求データが家電に対する操作の要求を示す場合、当該要求データを当該家電に対応したフォーマットの要求データに変換し、
変換した要求データを当該家電に送信する、
家電通信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、家電通信端末、家電通信システム、家電通信方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、宅内の家電とクラウドサーバとがインターネットを介して通信可能に接続され、スマートフォン、タブレット端末等の操作端末にインストールされた専用のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリ」という。)よって、当該家電の遠隔操作をできるようにしたシステムはよく知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-111564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のこの種のシステムでは、ユーザが上記のアプリを使用して複数の家電に対する操作を行った場合、各家電に対する操作要求を示す要求電文が操作端末から順次送信され、クラウドサーバを介して各家電に順次届けられる。各家電は、受信した要求電文に対する操作結果等を示す応答電文をクラウドサーバに送信し、クラウドサーバは、受信した応答電文を操作端末に送信する。操作端末のアプリは、クラウドサーバを介して各家電から受信した応答電文で示される操作結果等を表示してユーザに通知する。
【0005】
上記のように、従来のシステムでは、ユーザが操作端末のアプリを介して複数の家電に対する操作を行った場合、家電毎の個別の要求電文が操作端末から送信される。このため、対象となる全ての家電によって要求電文の受信が完了するまでに時間を要し、結果として、ユーザが、操作を行った全ての家電の操作結果を確認するまでに時間を要し、利便性に欠けるという課題がある。
【0006】
なお、操作端末から、複数の家電に対するユーザの操作をまとめた電文がクラウドサーバに送信される仕様も考えられる。しかし、このような仕様であっても、クラウドサーバは、各家電に対して個別に要求電文を送信せざるを得ないため、些少の時間短縮しか見込めず、上記の課題を解決するまでには至らない。
【0007】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、複数の家電を操作する際のユーザの利便性を向上させることが可能な家電通信端末、家電通信システム、家電通信方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本開示に係る家電通信端末は、
接続される複数の家電と広域ネットワークに接続されるサーバとの通信を仲介する家電通信端末であって、
前記サーバと通信するサーバ通信手段と、
前記サーバ通信手段によって受信された要求データが家電に対する操作の要求を示す場合、当該要求データを当該家電に対応したフォーマットの要求データに変換するデータ処理手段と、
前記複数の家電のそれぞれと同期通信を行うように構成され、前記データ処理手段によって変換された前記要求データを当該家電に送信する家電通信手段と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、複数の家電を操作する際のユーザの利便性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態における家電操作システムの全体構成を示す図
本実施の形態におけるサーバのハードウェア構成を示すブロック図
本実施の形態における操作端末のハードウェア構成を示すブロック図
本実施の形態における家電通信端末のハードウェア構成を示すブロック図
本実施の形態における家電通信端末の機能構成を示すブロック図
本実施の形態において、要求電文に格納されている要求データの一例を示す図
本実施の形態において、家電に対応したフォーマットの要求データの一例を示す図
本実施の形態における家電通信端末の動作の流れ示すフローチャート
本実施の形態における家電操作システムの通信シーケンスの一例を示す図
本実施の形態の変形例1における家電通信端末の機能構成を示すブロック図
本実施の形態の変形例1における一括操作変換テーブルの一例を示す図
本実施の形態の変形例1おける家電操作システムの通信シーケンスの一例を示す図
本実施の形態の変形例2における家電通信端末の機能構成を示すブロック図
本実施の形態の変形例2における動作情報テーブルの一例を示す図
本実施の形態の変形例2おける家電操作システムの通信シーケンスの一例を示す図
本実施の形態の変形例3おける家電操作システムの通信シーケンスの一例を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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