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公開番号2025176044
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-03
出願番号2025139120,2022507630
出願日2025-08-22,2020-08-07
発明の名称抗NAMPT抗体及びその用途
出願人アクアラン セラピューティクス コーポレーション,AQUALUNG THERAPEUTICS CORP.
代理人個人,個人
主分類C07K 16/40 20060101AFI20251126BHJP(有機化学)
要約【課題】炎症性障害の、及びこれらの障害に苦しむ患者、特に重症患者において観察される罹患率及び死亡率を低減するための効果的な予防薬及び治療薬を提供する。
【解決手段】抗ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ(NAMPT)抗体又はその抗原結合フラグメント、並びにNAMPT関連局所性及び/又は全身性炎症性障害を有する対象を治療する方法であって、有効量の前記抗体又は抗原結合フラグメントを対象に投与することを含む、方法が提供される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ヒトニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ(NAMPT)に結合する単離
された抗体又はその抗原結合フラグメントであって、
(i)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4又は
29に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミ
ノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、
(ii)配列番号6又は11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列
番号7、12、14、33、35又は37に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメ
イン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変
領域と、を含む、単離された抗体又はその抗原結合フラグメント。
続きを表示(約 4,300 文字)【請求項2】
前記重鎖可変領域は、
(a)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示
されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列
を有するCDR3ドメイン、又は
(b)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメインを含む、請求項1に記載の単離された抗体又はその抗原結合
フラグメント。
【請求項3】
前記軽鎖可変領域は、
(a)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号7に示
されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列
を有するCDR3ドメイン、
(b)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号12に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメイン、
(c)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号14に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメイン、
(d)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号33に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメイン、
(e)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号35に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメイン、
(f)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号37に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメイン、
(g)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号7に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメイン、
(h)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号12
に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸
配列を有するCDR3ドメイン、
(i)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号14
に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸
配列を有するCDR3ドメイン、
(j)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号33
に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸
配列を有するCDR3ドメイン、
(k)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号35
に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸
配列を有するCDR3ドメイン、又は
(l)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号37
に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸
配列を有するCDR3ドメインを含む、請求項1又は2に記載の単離された抗体又はその
抗原結合フラグメント。
【請求項4】
ヒトNAMPTに結合する単離された抗体又はその抗原結合フラグメントであって、
(a)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示
されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列
を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号6に示されるアミノ酸配列を
有するCDR1ドメイン、配列番号7に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン
、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域

(b)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示
されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列
を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列
を有するCDR1ドメイン、配列番号12に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメ
イン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変
領域、
(c)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示
されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列
を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列
を有するCDR1ドメイン、配列番号14に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメ
イン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変
領域、
(d)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配
列を有するCDR1ドメイン、配列番号14に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ド
メイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可
変領域、
(e)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配
列を有するCDR1ドメイン、配列番号33に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ド
メイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可
変領域、
(f)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配
列を有するCDR1ドメイン、配列番号35に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ド
メイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可
変領域、
(g)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配
列を有するCDR1ドメイン、配列番号37に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ド
メイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可
変領域、
(h)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示
されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列
を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列
を有するCDR1ドメイン、配列番号33に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメ
イン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変
領域、
(i)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示
【請求項5】
ヒト化された、請求項1~4のいずれか一項に記載の単離された抗体又はその抗原結合
フラグメント。
【請求項6】
前記軽鎖可変領域は配列番号2、10、13、30、31、32、34又は36に示さ
れるアミノ酸配列を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載の単離された抗体又はそ
の抗原結合フラグメント。
【請求項7】
前記重鎖可変領域は配列番号1、9、15、16又は28に示されるアミノ酸配列を有
する、請求項1~6のいずれか一項に記載の単離された抗体又はその抗原結合フラグメン
ト。
【請求項8】
ヒトニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ(NAMPT)に結合する単離
された抗体又はその抗原結合フラグメントであって、配列番号15に示されるアミノ酸配
列を含む可変領域を含む重鎖と、配列番号13に示されるアミノ酸配列を含む可変領域を
含む軽鎖と、を含む、単離された抗体又はその抗原結合フラグメント。
【請求項9】
ヒトNAMPTに結合する単離された抗体又はその抗原結合フラグメントであって、配
列番号26に示されるアミノ酸配列を含む可変領域を含む重鎖と、配列番号18に示され
るアミノ酸配列を含む可変領域を含む軽鎖と、を含む、単離された抗体又はその抗原結合
フラグメント。
【請求項10】
ヒトNAMPTに結合する単離された抗体又はその抗原結合フラグメントであって、表
17に記載されるような可変領域を含む重鎖と、表17に記載されるような可変領域を含
む軽鎖と、を含む、単離された抗体又はその抗原結合フラグメント。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
連邦政府の支援による研究又は開発
本発明は、米国国立衛生研究所(NIH)による認可番号R41 HL110707
STTR及びR42 HL152888の下での米国政府の支援で作り出された。米国政
府は、本発明において一定の権利を有する。
続きを表示(約 5,200 文字)【0002】
関連出願
本願は、2019年8月7日に出願された米国仮出願第62/883952号の優先権
を主張する。前述の優先出願の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
【0003】
配列表
本願は、ASCII形式で電子的に提出され、参照によりその全体が本明細書に組み込
まれる配列表を含む。2020年7月1日に作成された上記ASCIIコピーは、名前が
A105818_1020WO_SL.txtで、サイズが53767バイトである。
【背景技術】
【0004】
ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ(NAMPT)遺伝子は、ニコチン
アミドと5-ホスホリボシル-1-二リン酸との縮合を触媒してニコチンアミドモノヌク
レオチドを生成するタンパク質をコードする。このタンパク質は、ニコチン酸ホスホリボ
シルトランスフェラーゼ(NAPRTase)ファミリーに属しており、代謝、ストレス
反応、老化を含む多くの重要な生物学的過程に関与していると考えられる。
【0005】
ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ(NAMPT)は、細胞内NAMP
Tタンパク質及び細胞外NAMPT(eNAMPT)タンパク質の両方として存在する。
eNAMPTは、血液中に分泌され、トール様受容体4(TLR4)の連結を介してNF
-κBシグナル伝達を活性化するサイトカイン/酵素(サイトザイム)として機能し、急
性呼吸窮迫症候群などの炎症性肺障害のバイオマーカーとして更に機能する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本明細書によれば、治療目的に有用なヒト化抗体を含む抗NAMPT抗体が提供される
。急性及び慢性の炎症性肺障害(例えば、ARDS、VILI)の臨床治療のための現在
知られている治療法は、単に支持的である。したがって、当技術分野では、炎症性障害の
、及びこれらの障害に苦しむ患者、特に重症患者において観察される罹患率及び死亡率を
低減するための効果的な予防薬及び治療薬に対する満たされていない要求が存在する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様において、本発明に係る、ヒトニコチンアミドホスホリボシルトランスフェ
ラーゼ(NAMPT)に特異的に結合する単離された抗体又はその抗原結合フラグメント
は、(i)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4又
は29に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるア
ミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、(ii)配列番号6又は1
1に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号7、12、14、33、
35又は37に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示さ
れるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域と、を含む。
【0008】
上記態様のいくつかの実施形態において、前記単離された抗体又はその抗原結合フラグ
メントの前記重鎖可変領域は、(a)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR
1ドメイン、配列番号4に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番
号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、又は(b)配列番号3に示され
るアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に示されるアミノ酸配列を有す
るCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン
を含む。
【0009】
上記態様のいくつかの実施形態において、前記単離された抗体又はその抗原結合フラグ
メントの前記軽鎖可変領域は、(a)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR
1ドメイン、配列番号7に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番
号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、(b)配列番号6に示されるア
ミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号12に示されるアミノ酸配列を有するC
DR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、(
c)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号14に示さ
れるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を
有するCDR3ドメイン、(d)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ド
メイン、配列番号33に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号
8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、(e)配列番号6に示されるアミ
ノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号35に示されるアミノ酸配列を有するCD
R2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、(f
)配列番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号37に示され
るアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有
するCDR3ドメイン、(g)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ド
メイン、配列番号7に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8
に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、(h)配列番号11に示されるアミ
ノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号12に示されるアミノ酸配列を有するCD
R2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、(i
)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号14に示さ
れるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を
有するCDR3ドメイン、(j)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1
ドメイン、配列番号33に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番
号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、(k)配列番号11に示される
アミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号35に示されるアミノ酸配列を有する
CDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイン、
又は(l)配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号3
7に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ
酸配列を有するCDR3ドメインを含む。
【0010】
別の態様において、本発明に係る、ヒトNAMPTに特異的に結合する単離された抗体
又はその抗原結合フラグメントは、(a)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するC
DR1ドメイン、配列番号4に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配
列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列
番号6に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号7に示されるアミノ
酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有するCD
R3ドメインを含む軽鎖可変領域、(b)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するC
DR1ドメイン、配列番号4に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配
列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列
番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号12に示されるア
ミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有する
CDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、(c)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有す
るCDR1ドメイン、配列番号4に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及
び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、
配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号14に示され
るアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有
するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、(d)配列番号3に示されるアミノ酸配列を
有するCDR1ドメイン、配列番号29に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイ
ン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む重鎖可変領
域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号14に
示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミノ酸配
列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、(e)配列番号3に示されるアミノ酸
配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に示されるアミノ酸配列を有するCDR2
ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む重鎖
可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号
33に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示されるアミ
ノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、(f)配列番号3に示されるア
ミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に示されるアミノ酸配列を有するC
DR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含
む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配
列番号35に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に示され
るアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、(g)配列番号3に示さ
れるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号29に示されるアミノ酸配列を有
するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメイ
ンを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイ
ン、配列番号37に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号8に
示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、(h)配列番号3
に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示されるアミノ酸配列
を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ド
メインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ド
メイン、配列番号33に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号
8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、(i)配列番
号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示されるアミノ酸
配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有するCDR
3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列を有するCDR
1ドメイン、配列番号35に示されるアミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列
番号8に示されるアミノ酸配列を有するCDR3ドメインを含む軽鎖可変領域、又は(j
)配列番号3に示されるアミノ酸配列を有するCDR1ドメイン、配列番号4に示される
アミノ酸配列を有するCDR2ドメイン、及び配列番号5に示されるアミノ酸配列を有す
るCDR3ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号11に示されるアミノ酸配列を有す
(【0011】以降は省略されています)

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