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公開番号2025175144
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2025158081,2024073656
出願日2025-09-24,2019-08-15
発明の名称画像処理装置、および表示制御方法
出願人サターンライセンシングエルエルシー,Saturn Licensing LLC
代理人個人,個人
主分類H04N 21/431 20110101AFI20251120BHJP(電気通信技術)
要約【課題】コンテンツの提供側が意図した通りの映像をユーザに視聴させることができるようにする。
【解決手段】本技術の一側面の画像処理装置は、配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、配信サービスによって配信されるコンテンツに対する画質調整モードの設定に関する表示を含む画質調整メニューを表示させ、異なるサービス事業者により個別に提供される複数の配信サービスの中から選択された配信サービスによって配信されるコンテンツの画質を、配信サービスのコンテンツに対応する画質調整パラメータに従って調整し、他の配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、画質調整モードの設定に関する表示を含まない画質調整メニューを表示させる。本技術は、映像コンテンツの配信サービスに対応したテレビジョン受像機に適用することができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、前記配信サービスによって配信されるコンテンツに対する画質調整モードの設定に関する表示を含む画質調整メニューを表示させ、
異なるサービス事業者により個別に提供される複数の配信サービスの中から選択された前記配信サービスによって配信されるコンテンツの画質を、前記配信サービスのコンテンツに対応する画質調整パラメータに従って調整し、
他の配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、前記画質調整モードの設定に関する表示を含まない前記画質調整メニューを表示させる
回路を備える
画像処理装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記回路は、前記複数の配信サービスのそれぞれからの対応するコンテンツを単一の入力で受信させる
請求項１に記載の画像処理装置。
【請求項３】
前記画質調整メニューの表示は、前記コンテンツの表示と同時に提示される
請求項１または２に記載の画像処理装置。
【請求項４】
前記画質調整メニューの表示は、前記コンテンツの表示と同時に提示され、かつ、前記画質調整メニューは、前記コンテンツに重ねて表示される
請求項１に記載の画像処理装置。
【請求項５】
前記回路は、前記画質調整メニューのデフォルト設定を保持する
請求項１に記載の画像処理装置。
【請求項６】
専用の画質調整モードが用意されている配信サービスによって配信されるコンテンツの視聴中に画質調整を行うことが指示された場合にのみ、前記配信サービスによって配信されるコンテンツに対する前記専用の画質調整モードの設定に関する表示を含む画質調整メニューを表示させ、
前記配信サービスと異なる他の配信サービスによって配信されるコンテンツの視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、前記専用の画質調整モードの設定に関する表示を含まない前記画質調整メニューを表示させる
表示制御回路と、
前記配信サービスのコンテンツに対応する画質調整パラメータに従って、前記配信サービスによって配信されるコンテンツの画質を調整する画質調整制御回路と
を備える画像処理装置。
【請求項７】
前記表示制御回路は、前記専用の画質調整モードのオン、または前記専用の画質調整モードのオフの設定に用いられる表示を含む前記画質調整メニューを表示させる
請求項６に記載の画像処理装置。
【請求項８】
前記表示制御回路は、前記専用の画質調整モードがオンに設定された場合、他の画質調整モードの設定に用いられる表示を操作不可の状態で表示させる
請求項６または７に記載の画像処理装置。
【請求項９】
前記表示制御回路は、前記専用の画質調整モードがオンに設定された場合、画質の調整に関するそれぞれの項目の設定に用いられる表示を操作可能な状態で表示させる
請求項７に記載の画像処理装置。
【請求項１０】
前記画質調整パラメータは、前記配信サービスによって配信される全てのコンテンツに共通のパラメータとして設定される
請求項６に記載の画像処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本技術は、画像処理装置、および表示制御方法に関し、特に、コンテンツの提供側が意図した通りの映像をユーザに視聴させることができるようにした画像処理装置、および表示制御方法に関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、映画やテレビジョン番組などの映像コンテンツの配信サービスが普及してきている。
【０００３】
SDR(Standard Dynamic Range)の映像を収録したコンテンツだけでなく、ダイナミックレンジを拡張したHDR(High Dynamic Range)の映像を収録したコンテンツの配信を行う配信サービスも出てきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１０－１２４４２９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
コンテンツの提供者側としては、提供者が意図した通りの画質の映像をユーザに視聴してもらうことが好ましい。
【０００６】
TVの画質調整機能を用いてユーザが自ら輝度の調整をしているときには、提供者が意図した画質とは異なる画質の映像が表示されてしまうことがある。
【０００７】
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、コンテンツの提供側が意図した通りの映像をユーザに視聴させることができるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本技術の一側面の画像処理装置は、配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、前記配信サービスによって配信されるコンテンツに対する画質調整モードの設定に関する表示を含む画質調整メニューを表示させ、異なるサービス事業者により個別に提供される複数の配信サービスの中から選択された前記配信サービスによって配信されるコンテンツの画質を、前記配信サービスのコンテンツに対応する画質調整パラメータに従って調整し、他の配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、前記画質調整モードの設定に関する表示を含まない前記画質調整メニューを表示させる回路を備える。
【０００９】
本技術の一側面においては、配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、前記配信サービスによって配信されるコンテンツに対する画質調整モードの設定に関する表示を含む画質調整メニューが表示され、異なるサービス事業者により個別に提供される複数の配信サービスの中から選択された前記配信サービスによって配信されるコンテンツの画質が、前記配信サービスのコンテンツに対応する画質調整パラメータに従って調整され、他の配信サービスによって配信されるコンテンツを視聴中に画質調整を行うことが指示された場合、前記画質調整モードの設定に関する表示を含まない前記画質調整メニューが表示される。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
コンテンツ配信システムの構成例を示す図である。
TVのアプリケーション構造の例を示す図である。
番組視聴中の画質調整メニューの表示例を示す図である。
図３の画質調整メニューを拡大して示す図である。
Picture modeの選択メニューの表示例を示す図である。
画質調整メニューの他の表示例を示す図である。
図６の画質調整メニューを拡大して示す図である。
図６の画質調整メニューを拡大して示す図である。
画質調整メニューの表示の切り替えの例を示す図である。
TVのハードウェア構成例を示すブロック図である。
TVの機能構成例を示すブロック図である。
画質調整処理について説明するフローチャートである。
他の画質調整処理について説明するフローチャートである。
デバイスの例を示す図である。
画質調整パラメータの提供の例を示す図である。
画質調整パラメータの提供の他の例を示す図である。
画質調整メニューの表示例を示す図である。
画質調整メニューを拡大して示す図である。
Partner Offsetの設定時の表示例を示す図である。
Offsetメニューを拡大して示す図である。
配信サービス毎の画面の表示例を示す図である。
画質調整パラメータの管理の例を示す図である。
コンピュータの構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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