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公開番号2025175060
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2025148177,2023562727
出願日2025-09-08,2022-04-07
発明の名称誘導結合ヒーター
出願人フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A24F 40/46 20200101AFI20251120BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】 エアロゾル発生装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、主本体(10)とマウスピース(20)とを備えるエアロゾル発生装置に関する。主本体は一次コイル(12)および電源(14)を備える。マウスピースは、二次コイル(22)と、エアロゾル形成基体(28)を受容するための加熱チャンバ(26)と、加熱チャンバの周りに少なくとも部分的に配設された抵抗発熱体(24)とを備える。マウスピースは取り外し可能なように主本体に接続可能である。エアロゾル発生装置は、マウスピースが主本体に接続されている時に、一次コイルと二次コイルが誘導結合されているように構成されている。本発明は、エアロゾル発生装置とエアロゾル発生物品とを備えるエアロゾル発生システムと、エアロゾル発生装置においてエアロゾルを形成するための方法とにさらに関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル発生装置であって、
一次コイルおよび電源を備える主本体と、
マウスピースであって、
二次コイルと、
抵抗発熱体と、
エアロゾル形成基体を受容するための加熱チャンバであって、前記抵抗発熱体が少なくとも部分的に前記加熱チャンバの周りに配設されている、加熱チャンバと、を備えるマウスピースと、を備え、
前記マウスピースが取り外し可能なように前記主本体に接続可能であり、かつ
前記マウスピースが前記主本体に接続されている時に、前記一次コイルおよび前記二次コイルが誘導結合されているように、前記装置が構成されている、エアロゾル発生装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記主本体と前記マウスピースの間に有線接続がない、請求項1に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項3】
前記一次コイルおよび前記二次コイルが、前記装置の長軸方向軸に対して前記加熱チャンバの遠位端に配設されている、請求項1~2のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
【請求項4】
前記マウスピースが前記主本体に接続されている時に、前記一次コイルおよび前記二次コイルが前記装置の長軸方向中心軸の周りに同軸で配設されている、請求項1~3のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
【請求項5】
前記マウスピースが前記主本体に接続されている時に、前記二次コイルが少なくとも部分的に前記一次コイルの周りに配設されている、請求項1~4のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
【請求項6】
誘導結合を介して前記一次コイルから前記二次コイルに伝達された電力が、前記抵抗発熱体を加熱するために使用されるように、前記装置が構成されている、請求項1~5のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
【請求項7】
前記抵抗発熱体を加熱するために使用される前記電力が、有線接続によって前記二次コイルから前記抵抗発熱体に供給されるように、前記装置が構成されている、請求項6に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項8】
前記装置が、前記二次コイルに誘起された交流電流を前記抵抗発熱体に供給するように構成されている、請求項1~7のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
【請求項9】
前記マウスピースが、前記二次コイルと前記抵抗発熱体の間の電気的接続において配設された整流器を備える、請求項8に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項10】
前記一次コイルおよび前記二次コイルがらせん状コイルであり、好ましくは両方のコイルが同じ巻数を有する、請求項1~9のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はエアロゾル発生装置に関する。本開示は、エアロゾル発生装置とエアロゾル発生物品とを備えるエアロゾル発生システムにさらに関する。本開示はエアロゾル発生装置内でエアロゾルを形成する方法にさらに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
吸入可能なベイパーを発生するためのエアロゾル発生装置を提供することが知られている。こうした装置は、エアロゾル発生物品中に含有されたエアロゾル形成基体を燃焼することなく加熱してもよい。エアロゾル発生物品は、エアロゾル発生装置の加熱チャンバの中にエアロゾル発生物品を挿入するために適切な形状を有してもよい。例えば、エアロゾル発生物品はロッド形状を有してもよい。発熱体は、エアロゾル発生物品がエアロゾル発生装置の加熱チャンバの中に挿入された後に、エアロゾル形成基体を加熱するために、加熱チャンバの中に、またはその周りに配設されてもよい。
【0003】
互いに対して取り外し可能なように据え付けられている二つ以上のサブユニットを備えるモジュール式エアロゾル発生装置を提供することが知られている。電気コネクタは、一つのサブユニット内の電源を、組み立てられた状態の別のサブユニット内の電気消費部に電気的に接続するために提供される場合がある。
【0004】
電気コネクタは多くの場合、感知することができる接続表面、例えば電気的接続を確立するために密接に物理的に接触される金属表面を備える。表面酸化、または液体もしくは固体粒子の堆積のようなプロセスは、金属表面のコンダクタンスの低減につながる場合がある。これは、電気的接続に悪影響を及ぼす場合がある。
【0005】
これらの効果は、エアロゾル形成基体が加熱されるが燃焼されないエアロゾル発生システムにおいて、特に深刻である場合がある。エアロゾル化中に発生された熱および水分は、接続表面の表面酸化を促進する場合がある。エアロゾル形成基体の粒子は、接続表面上に不注意に堆積される場合がある。
【0006】
電気コネクタはしばしば、導電性材料と非導電性材料の間に材料遷移(例えば、プラスチック表面に隣接する金属表面)を含む。材料転移は、間隙または表面のひだを伴う場合がある。水分が、間隙を通して装置の内部に不注意に入る場合がある。粒子状物質が、表面のひだに不注意に付着する場合がある。
【0007】
電気コネクタはしばしば、接続される部品の対向する導電性表面の精密な整列を必要とする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
耐久性のある電気コネクタを有するモジュール式エアロゾル発生装置を提供することが望ましいことになる。サブユニット間に安定して機能する電気的接続を有するモジュール式エアロゾル発生装置を提供することが望ましいことになる。動作が簡単な様態でのサブユニットの取り付けおよび取り外しを可能にするモジュール式エアロゾル発生装置を提供することが望ましいことになる。クリーニングが簡単なモジュール式エアロゾル発生装置を提供することが望ましいことになる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施形態によると、エアロゾル発生装置が提供されている。エアロゾル発生装置は、一次コイルと電源とを備える主本体を備えてもよい。エアロゾル発生装置は、二次コイルと発熱体(好ましくは抵抗発熱体)とを備えるマウスピースを備えてもよい。マウスピースは取り外し可能なように主本体に接続可能であってもよい。エアロゾル発生装置は、マウスピースが主本体に接続されている時に、一次コイルと二次コイルが誘導結合されているように構成されてもよい。
【0010】
本発明の一実施形態によると、主本体を備えるエアロゾル発生装置が提供されている。主本体は一次コイルおよび電源を備える。エアロゾル発生装置はマウスピースをさらに備える。マウスピースは二次コイルおよび抵抗発熱体を備える。マウスピースは取り外し可能なように主本体に接続可能である。エアロゾル発生装置は、マウスピースが主本体に接続されている時に、一次コイルと二次コイルが誘導結合されているように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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