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公開番号2025174418
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024080787
出願日2024-05-17
発明の名称学習支援装置、学習支援方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G09B 7/02 20060101AFI20251120BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】段階的な解答過程を有する問題に対する解答者の理解度や習熟度が低い箇所を特定できるようにする。
【解決手段】サーバ10(学習支援装置)は、解答者が問題に対して、最終解答に至るまでの数式または化学式を含む段階的な解答過程を有する解答を手書き入力したときの計時情報に基づいて、手書き入力された解答の画像に、解答過程の段階ごとに当該段階を手書き入力するために解答者が要した時間の長さを対応付けて表示させる制御部(CPU11)を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
解答者が問題に対して最終解答に至るまでの数式または化学式を含む段階的な解答過程を有する解答を手書き入力したときの計時情報に基づいて、前記手書き入力された解答の画像に、前記解答過程の段階ごとに当該段階を手書き入力するために前記解答者が要した時間の長さを対応付けて表示させる制御部を備える、学習支援装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記解答者が要した時間の長さとして、所定の解答過程の段階の記入終了タイミングから前記所定の解答過程の段階の次の段階の記入開始タイミングまでの時間の長さを表示させる、請求項1に記載の学習支援装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記解答者が要した時間の長さとして、所定の解答過程の段階の記入開始タイミングから前記所定の解答過程の段階の記入終了タイミングまでの時間の長さを表示させる、請求項1に記載の学習支援装置。
【請求項4】
第1モード及び第2モードのうちいずれかを選択することを受け付ける受付部を備え、
前記制御部は、
前記受付部により前記第1モードの選択を受け付けた場合、前記解答者が要した時間の長さとして、所定の解答過程の段階の記入終了タイミングから前記所定の解答過程の段階の次の段階の記入開始タイミングまでの時間の長さを表示させ、
前記受付部により前記第2モードの選択を受け付けた場合、前記解答者が要した時間の長さとして、所定の解答過程の段階の記入開始タイミングから前記所定の解答過程の段階の記入終了タイミングまでの時間の長さを表示させる、請求項1に記載の学習支援装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記解答における改行ごとに前記解答過程の段階が次の段階に遷移したと判断する、請求項1から4のいずれか一項に記載の学習支援装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記解答者が要した時間の長さが前記解答過程の段階に対応させて予め設定されている所定の閾値より長い場合、前記解答過程の段階に対応させて予め設定されているコメントを前記手書き入力された解答の画像に対応付けて表示させる、請求項1から4のいずれか一項に記載の学習支援装置。
【請求項7】
学習支援装置が実行する学習支援方法であって、
解答者が問題に対して最終解答に至るまでの数式または化学式を含む段階的な解答過程を有する解答を手書き入力したときの計時情報に基づいて、前記手書き入力された解答の画像に、前記解答過程の段階ごとに当該段階を手書き入力するために前記解答者が要した時間の長さを対応付けて表示させる制御ステップを含む、学習支援方法。
【請求項8】
学習支援装置のコンピュータを、
解答者が問題に対して最終解答に至るまでの数式または化学式を含む段階的な解答過程を有する解答を手書き入力したときの計時情報に基づいて、前記手書き入力された解答の画像に、前記解答過程の段階ごとに当該段階を手書き入力するために前記解答者が要した時間の長さを対応付けて表示させる制御部として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、学習支援装置、学習支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、学習者の理解度や習熟度を評価するために、筆記テストでの解答欄ごとの解答時間を計測する学習支援装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-198301号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、最終解答に至るまでの段階的な解答過程を有する問題に対して解答する場合、上記特許文献1に開示されている学習支援装置では解答欄ごとに解答時間を計測するため、解答者が段階的な解答過程において記入するのに時間がかかっている箇所を特定しにくい、つまり、段階的な解答過程における解答者の理解度や習熟度が低い箇所を特定しにくいという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、このような問題に鑑みてなされたものであり、段階的な解答過程を有する問題に対する解答者の理解度や習熟度が低い箇所を特定しやすくできる学習支援装置、学習支援方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る学習支援装置は、解答者が問題に対して最終解答に至るまでの数式または化学式を含む段階的な解答過程を有する解答を手書き入力したときの計時情報に基づいて、前記手書き入力された解答の画像に、前記解答過程の段階ごとに当該段階を手書き入力するために前記解答者が要した時間の長さを対応付けて表示させる制御部を備える。
【0007】
本発明に係る学習支援方法は、学習支援装置が実行する学習支援方法であって、解答者が問題に対して最終解答に至るまでの数式または化学式を含む段階的な解答過程を有する解答を手書き入力したときの計時情報に基づいて、前記手書き入力された解答の画像に、前記解答過程の段階ごとに当該段階を手書き入力するために前記解答者が要した時間の長さを対応付けて表示させる制御ステップを含む。
【0008】
本発明に係るプログラムは、学習支援装置のコンピュータを、解答者が問題に対して最終解答に至るまでの数式または化学式を含む段階的な解答過程を有する解答を手書き入力したときの計時情報に基づいて、前記手書き入力された解答の画像に、前記解答過程の段階ごとに当該段階を手書き入力するために前記解答者が要した時間の長さを対応付けて表示させる制御部として機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、段階的な解答過程を有する問題に対する解答者の理解度や習熟度が低い箇所を特定しやすくできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
学習支援システムの概略構成図である。
サーバの機能構成を示すブロック図である。
端末装置の機能構成を示すブロック図である。
履歴記録処理の制御手順を示すフローチャートである。
付箋が配置されたノートブック画面の例を示す図である。
付箋が配置されたノートブック画面の例を示す図である。
罫線が設けられている解答欄の例を示す図である。
表示制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
問題及び当該問題の解答を表示する付箋の例を示す図である。
問題及び当該問題の解答を表示する付箋の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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