TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025170672
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-19
出願番号
2024075448
出願日
2024-05-07
発明の名称
料理提示方法、料理提示システム、料理提示装置、料理提示プログラム、及びそのプログラムを記録した記憶媒体
出願人
キッコーマン株式会社
代理人
デロイトトーマツ弁理士法人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251112BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが自らに適した作り置き料理を把握することができる料理提示方法を提供する。
【解決手段】提示システムSは、摂食日時認識部1aが、作り置き料理の摂食日時を認識し、摂食期限認識部1dが、複数の料理について、賞味期限及び消費期限の少なくとも一方である摂食期限を認識し、第1推奨料理認識部1fが、複数の料理から摂食期限までに摂食日時が含まれる料理を、ユーザに推奨される作り置き料理である推奨料理として認識し、推奨料理提示部1jが、推奨料理を提示する処理を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理である作り置き料理をユーザに提示する料理提示方法であって、
摂食日時認識部が、前記ユーザの入力に基づいて、前記作り置き料理の摂食される日時である摂食日時を認識するステップと、
摂食期限認識部が、所定の複数の料理の各々について、賞味期限及び消費期限の少なくとも一方である摂食期限を認識するステップと、
第1推奨料理認識部が、前記所定の複数の料理から、前記摂食期限までに前記摂食日時が含まれる料理を、前記ユーザに推奨される前記作り置き料理である推奨料理として認識するステップと、
推奨料理提示部が、前記推奨料理を、前記ユーザに提示するステップとを備えていることを特徴とする料理提示方法。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の料理提示方法において、
摂食予定料理認識部が、前記ユーザの入力に基づいて、前記ユーザが前記摂食日時に摂食予定の前記作り置き料理以外の料理である摂食予定料理を認識するステップを備え、
前記第1推奨料理認識部は、前記摂食日時、前記摂食期限、及び前記摂食予定料理に基づいて、前記所定の複数の料理から、前記ユーザに推奨される前記作り置き料理である推奨料理を認識することを特徴とする料理提示方法。
【請求項3】
請求項1に記載の料理提示方法において、
使用希望食材認識部が、前記ユーザの入力に基づいて、前記ユーザが前記作り置き料理を調理するために使用を希望する食材である使用希望食材を認識するステップを備え、
前記第1推奨料理認識部は、前記所定の複数の料理から、前記摂食期限までに前記摂食日時が含まれ、且つ、前記使用希望食材を用いる料理を、前記推奨料理として認識することを特徴とする料理提示方法。
【請求項4】
調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理である作り置き料理をユーザに提示する料理提示方法であって、
摂食日時認識部が、前記ユーザの入力に基づいて、前記作り置き料理の摂食される日時である摂食日時を認識するステップと、
保存スペース認識部が、その時点から前記摂食日時までの間に料理又は食材を保存可能なスペースである保存スペースを認識するステップと、
必要スペース認識部は、所定の複数の料理の各々について、該料理を保存するために必要となるスペースである必要スペースを認識するステップと、
第2推奨料理認識部が、前記所定の複数の料理から、対応する前記必要スペースが前記保存スペース以下となる料理を、前記ユーザに推奨される前記作り置き料理である推奨料理として認識するステップと、
推奨料理提示部が、前記推奨料理を、前記ユーザに提示するステップとを備えていることを特徴とする料理提示方法。
【請求項5】
請求項4に記載の料理提示方法において、
前記保存スペース認識部は、前記保存スペースを、冷蔵保存可能な領域におけるスペースと冷凍保存可能な領域におけるスペースとに区別して認識し、
前記必要スペース認識部は、所定の複数の料理の各々についての前記必要スペースを、冷蔵保存可能な領域におけるスペースと冷凍保存可能な領域におけるスペースとに区別して認識することを特徴とする料理提示方法。
【請求項6】
請求項1又は請求項4に記載の料理提示方法において、
レシピ認識部が、前記推奨料理のレシピを認識するステップと、
レシピ提示部が、前記ユーザに、前記レシピを提示するステップとを備えていることを特徴とする料理提示方法。
【請求項7】
請求項6に記載の料理提示方法において、
摂食予定料理認識部が、前記ユーザの入力に基づいて、前記ユーザが前記摂食日時までに摂食予定の前記作り置き料理以外の料理である摂食予定料理を認識するステップと、
レシピ調整部が、前記摂食予定料理に基づいて、前記レシピの内容の調整を行うステップとを備え、
前記レシピ提示部は、前記調整を行われた前記レシピを提示することを特徴とする料理提示方法。
【請求項8】
調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理である作り置き料理をユーザに提示する料理提示システムであって、
請求項1又は請求項4に記載の料理提示方法を実行するように構成されていることを特徴とする料理提示システム。
【請求項9】
調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理である作り置き料理をユーザに提示する料理提示装置であって、
請求項1又は請求項4に記載の料理提示方法を実行するように構成されていることを特徴とする料理提示装置。
【請求項10】
調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理である作り置き料理をユーザに提示する料理提示方法を、コンピュータに実行させる料理提示プログラムであって、
前記コンピュータに、請求項1又は請求項4に記載の料理提示方法を実行させることを特徴とする料理提示プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理である作り置き料理をユーザに提示する料理提示方法、料理提示システム、料理提示装置、料理提示プログラム、及びそのプログラムを記録した記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの料理スキル、ユーザが常備している食材等に基づいて、ユーザに適切な料理を提示するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-41724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年、生活様式の変化等に伴い、調理後にすぐに摂食するのではなく、調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理(いわゆる作り置き料理)の需要が高まっている。その作り置き料理については、調理後にすぐに摂食する料理とは異なり、保存について考慮しなければならないという特徴がある。
【0005】
しかし、特許文献1に記載のような従来のシステムは、その保存については考慮せずに推奨される料理を提示するものであるので、そのシステムを用いても、ユーザは、自らに適切な作り置き料理を把握することが難しいという問題があった。
【0006】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、ユーザが自らに適した作り置き料理を把握することができる料理提示方法、料理提示システム、料理提示装置、料理提示プログラム、及びそのプログラムを記録した記憶媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の料理提示方法は、
調理後に所定の期間を経過してから摂食することを想定されている料理である作り置き料理をユーザに提示する料理提示方法であって、
摂食日時認識部が、前記ユーザの入力に基づいて、前記作り置き料理の摂食される日時である摂食日時を認識するステップと、
摂食期限認識部が、所定の複数の料理の各々について、賞味期限及び消費期限の少なくとも一方である摂食期限を認識するステップと、
第1推奨料理認識部が、前記所定の複数の料理から、前記摂食期限までに前記摂食日時が含まれる料理を、前記ユーザに推奨される前記作り置き料理である推奨料理として認識するステップと、
推奨料理提示部が、前記推奨料理を、前記ユーザに提示するステップとを備えていることを特徴とする。
【0008】
作り置き料理の保存に関する問題としては、調理の完了した後、その作り置き料理を適切に摂食することのできる期限(すなわち、賞味期限又は消費期限)を考慮しなければならないという問題がある。しかし、その期限は食材の種類、調理方法等の複数の要因から定まるものであるので、その期限をユーザが適切に把握することは難しい。
【0009】
そこで、本発明の料理提示方法は、このように、作り置き料理となり得る料理の賞味期限及び消費期限の少なくとも一方である摂食期限までに作り置き料理の摂食される日時である摂食日時が含まれる料理を、推奨料理として認識し、その推奨料理を、ユーザに提示するように構成されている。
【0010】
すなわち、本発明の料理提示方法によれば、ユーザは作り置き料理を摂食する日時を入力するという簡易な作業だけで、その日時で摂食することに適した作り置き料理を把握することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
キッコーマン株式会社
アルカリホスファターゼ組成物
1日前
キッコーマン株式会社
料理提示方法、料理提示システム、料理提示装置、料理提示プログラム、及びそのプログラムを記録した記憶媒体
2日前
キッコーマン株式会社
料理工程提示方法、料理工程提示システム、料理工程提示装置、料理工程提示プログラム、及びそのプログラムを記録した記憶媒体
2日前
キッコーマン株式会社
検体の状態を評価するためのデバイス、それを含むシステム、検体の状態を評価する方法及びそれに用いる乳酸デヒドロゲナーゼ
1か月前
個人
詐欺保険
1か月前
個人
縁伊達ポイン
1か月前
個人
職業自動販売機
7日前
個人
5掛けポイント
14日前
個人
RFタグシート
25日前
個人
QRコードの彩色
1か月前
個人
ペルソナ認証方式
22日前
個人
地球保全システム
1か月前
個人
自動調理装置
24日前
個人
情報処理装置
17日前
個人
表変換編集支援システム
2か月前
個人
農作物用途分配システム
1か月前
個人
残土処理システム
1か月前
個人
タッチパネル操作指代替具
1か月前
個人
インターネットの利用構造
21日前
個人
知的財産出願支援システム
1か月前
個人
サービス情報提供システム
9日前
個人
スケジュール調整プログラム
1か月前
個人
行動時間管理システム
2か月前
個人
パスワード管理支援システム
2か月前
個人
携帯端末障害問合せシステム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
個人
エリアガイドナビAIシステム
22日前
個人
海外支援型農作物活用システム
2か月前
個人
システム及びプログラム
2か月前
個人
食品レシピ生成システム
1か月前
個人
AIキャラクター制御システム
2か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
個人
社会還元・施設向け供給支援構造
2か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
1か月前
キヤノン株式会社
表示システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る