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公開番号2025169417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2025139678,2021160383
出願日2025-08-25,2021-09-30
発明の名称測量システム
出願人株式会社トプコン
代理人個人
主分類G01C 5/00 20060101AFI20251105BHJP(測定;試験)
要約【課題】容易に測定対象面の設定高さに対する偏差、或は不陸状態を測定可能であり、設定対象面の高さ或は不陸状態の測定と並行して打設作業或は整地作業等の施工作業を可能とする測量システムを提供する。
【解決手段】高さ測定装置1と高低測定装置2とを具備し、水平基準面に対する打設面或は整地面の不陸状態を測定する測量システムであって、前記高さ測定装置は、既知の高さに水平基準面を形成するレーザレベルプレーナ3であり、前記高低測定装置は、前記水平基準面を検知する受光器15と、施工面迄の距離を測定する測距センサ16と、高低情報を投影する投影装置17と、演算制御部19とを具備し、該演算制御部は、前記測距センサが測定した距離情報と前記受光器によって検出された水平基準面との偏差に基づき施工面の高低情報を演算する様構成され、前記投影装置は前記高低情報を前記施工面に投影する様構成された。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
高さ測定装置と高低測定装置とを具備し、水平基準面に対する打設面或は整地面の不陸状態を測定する測量システムであって、前記高さ測定装置は、既知の高さに水平基準面を形成するレーザレベルプレーナであり、前記高低測定装置は、前記水平基準面を検知する受光器と、施工面迄の距離を測定する測距センサと、高低情報を投影する投影装置と、演算制御部とを具備し、該演算制御部は、前記測距センサが測定した距離情報と前記受光器によって検出された水平基準面との偏差に基づき施工面の高低情報を演算する様構成され、前記投影装置は前記高低情報を前記施工面に投影する様構成された測量システム。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記高低測定装置は、傾斜センサを更に具備し、前記演算制御部は、前記傾斜センサの検出結果に基づき前記高低情報を補正する様構成された
請求項1
に記載の測量システム。
【請求項3】
前記測距センサは、測距カメラである
請求項1又は請求項2
に記載の測量システム。
【請求項4】
前記測距センサは、視差カメラである
請求項1又は請求項2
に記載の測量システム。
【請求項5】
前記測距センサは、測距用のパターンを投影するプロジェクタ及び該プロジェクタに対して視差を生じる様設けられたカメラによって構成された
請求項1又は請求項2
に記載の測量システム。
【請求項6】
前記測距センサがレーザ測長器とLED照明器によって構成され、前記レーザ測長器の光軸とLED照明器の光軸とは平行又は略平行であり、前記LED照明器は複数の異なる色の照明光を照射し、前記演算制御部は高低情報に応じて照射する照明光の色を選択
し、前記LED照明器に照射させる
様構成した
請求項1
に記載の測量システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は測定対象面の不陸状態を測定する測量システムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
コンクリートの打設作業、或は整地作業に於いて、打設面或は整地面の不陸状態(凹凸状態)を解消し、設定した高さに施工することが望まれる。
【0003】
従来、例えば、コンクリートの打設作業に於いては、打設済部分に測定棒をコンクリートに差込み、打設済部分のコンクリートの高さを所定間隔で実測していた。
【0004】
厚みの実測後、不陸状態を生じていた場合、凹部分にはコンクリートを継足し、或は凸部分にはコンクリートを削除する等の修正作業をしていた。
【0005】
従来の方法では、個々の高さ測定が人手作業となり不陸測定の作業性が悪いと言う問題があり、又、コンクリートの打設作業、高さ測定作業、修正作業が別工程となることから作業能率が悪いという問題が有った。
【0006】
又、整地作業に於いても、整地後所定高さに糸を張る等して、整地高さ(不陸状態)の測定を行い、設定高さに対する偏差、不陸を生じている場合は、土盛り、除去の修正を行っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開平7-49228号公報
特許第6130078号公報
米国特許出願公開第2011/0235053号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、容易に測定対象面の設定高さに対する偏差、或は不陸状態を測定可能であり、設定対象面の高さ或は不陸状態の測定と並行して打設作業或は整地作業等の施工作業を可能とする測量システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、高さ測定装置と高低測定装置とを具備
し、水平基準面に対する打設面或は整地面の不陸状態を測定
する測量システムであって、
前記高さ測定装置は、既知の高さに水平基準面を形成するレーザレベルプレーナであり、
前記高低測定装置は、
前記水平基準面を検知する受光器と、
施工面迄の距離を測定する測距センサと、高低情報を投影する投影装置と、演算制御部とを具備し、該演算制御部は
、前
記測距センサが測定した距離情報
と前記受光器によって検出された水平基準面との偏差
に基づき施工面の高低情報を演算する様構成され、前記投影装置は前記高低情報を前記施工面に投影する様構成された測量システムに係るものである。
【0010】
又本発明は、前記高低測定装置は、傾斜センサを更に具備し、前記演算制御部は、前記傾斜センサの検出結果に基づき前記高低情報を補正する様構成された測量システムに係るものである。
(【0011】以降は省略されています)

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