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公開番号
2025169259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-12
出願番号
2025123239,2023199026
出願日
2025-07-23,2020-09-04
発明の名称
イベントベースの記録
出願人
グーグル エルエルシー
,
Google LLC
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20251105BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】目標イベントに関連するビデオクリップを提供する。
【解決手段】電子装置は、画像センサと、1つ以上のプロセッサと、命令を記憶するメモリとを備え、命令は、電子装置の設定データに基づいてイベント記録プロファイルを受信することを含み、設定データは、位置種類または電力種類を含み、画像センサによって取得されたシーンの複数の画像を受信することと、シーンの複数の画像のうちの1つ以上に基づいてトリガイベントを検出することと、トリガイベントの検出に応答して、シーンの複数の画像のうちの1つ以上から目標物体を特定することと、目標物体を含む保存画像からイベントクリップを作成することとを含み、イベントクリップを作成することは、イベント記録プロファイルに基づいてクリップ長を設定することと、表示のためにイベントクリップを提供することとを含む。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
方法であって、
電子装置のイベント記録プロファイルを受信することを含み、前記イベント記録プロファイルは、前記電子装置の設定データに基づき、前記設定データは、位置種類または電力種類を含み、
前記電子装置の1つ以上の画像センサによって取得されたシーンの複数の画像を受信することと、
前記シーンの前記複数の画像のうちの1つ以上に基づいて、トリガイベントを検出することと、
前記トリガイベントの検出に応答して、前記シーンの前記複数の画像のうちの1つ以上から目標物体を特定することと、
前記目標物体を含む前記保存画像からイベントクリップを作成することとを含み、前記イベントクリップを作成することは、前記イベント記録プロファイルに基づいてクリップ長を設定することを含み、
表示のために前記イベントクリップを提供することを含む、方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記クリップ長を設定することは、パディング値、無活動閾値、および/または最大イベント長を設定することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記クリップ長を設定することは、パディング値を選択することを含み、
前記パディング値は、検出された前記目標物体を含む前記複数の画像のうちの1つ以上の前に取得されたいくつかの画像に対応し、
前記イベントを作成することは、前記いくつかの画像を検出された前記目標物体を含む前記複数の画像に追加することを含む、請求項1から2のいずれか一項に記載の方法。
【請求項4】
前記クリップ長を設定することは、無活動閾値を選択することを含み、
前記無活動閾値は、目標物体が検出されていない取得されたいくつかの画像に対応し、
前記イベントを作成することは、検出された前記目標物体を含む前記複数の画像に前記いくつかの画像を追加することを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記クリップ長を設定することは、最大イベント長を選択することを含み、
前記最大イベント長は、前記イベントの最大画像数に対応し、
前記イベントを作成することは、前記最大画像数に到達すると、前記イベントを終了することを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記設定データは、環境の構造体の特定の領域に対応する位置種類を含み、
前記イベント記録プロファイルに基づいて前記イベント長を設定することは、前記電子装置が配置される前記構造体または環境の前記特定の領域に基づいて、前記パディング値、前記無活動閾値、および/または前記最大イベント長を選択することを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記設定データは、電力種類を含み、
前記イベント記録プロファイルに基づいて前記イベント長を設定することは、前記電子装置の前記電力種類が有線であるかまたはバッテリ駆動であるかに基づいて、前記パディング値、前記無活動閾値、および/または前記最大イベント長を選択することを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記設定データは、物体優先度データを更に含み、
前記イベント記録プロファイルに基づいて前記イベント長を設定することは、前記物体
優先度データに従って特定された前記目標物体の優先度に基づいて、前記パディング値、前記無活動閾値、および/または前記最大イベント長を選択することを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記クリップ長を設定することは、閾値時間内に2つ以上の物体検出を行った後、連続する物体検出の間に待機する時間に対応するクールオフ値を設定することを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記クリップ長を設定することは、前記イベント記録プロファイルに関連する値の組み合わせに従って、パディング値、無活動閾値、および最大イベント長を設定することを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願
本願は、2019年9月6日に提出された米国特許仮出願第62/897233号の優先権を主張し、当該出願の全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,200 文字)
【0002】
技術分野
本願は、一般的に、電力の強化および帯域幅の節約を提供しながら、目標イベントに関連するビデオクリップを提供するカメラおよび電子支援装置を含むがこれらに限定されない、電子装置に関する。
【背景技術】
【0003】
背景
ストリーミング装置は、ますます普及されている。ストリーミング装置の数が増加するにつれて、ストリーミング需要が増加し、帯域幅の制限が懸念される。例えば、セキュリティカメラおよびストリーミング娯楽サービスを装備している戸建ては、特にこれらの装置が24時間に高精細度ビデオデータをストリーミングする場合、住宅インターネットサービスプロバイダによって設定された毎月の帯域幅の最大割当量を容易に超えてしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
帯域幅の問題に加えて、ストリーミングは、多くの電力を消耗する。多くの電力を消耗するストリーミング装置は、電気請求料金を増加させると共に、高電力予算は、装置のサイズの縮小およびポータブルになる能力を妨げる。一方、電子装置をよりコンパクト且つモバイルに設計すると、連続ビデオストリーミングなどの多くの電力を消耗する動作を継続的にサポートすることが困難である。
【0005】
連続ストリーミングアプリケーションによって引き起こされた帯域幅および電力の問題に対して提案された解決策は、目的を絞ったストリーミング手法を含む。しかしながら、ストリーミング装置がデータを取得し、ネットワークを介して取得したデータを送信することができるシナリオを制限すると、装置機能の様々なトレードオフが生じてしまう。例えば、帯域幅および電力を節約するために、記録およびストリーミングを最小限に抑えるようにセキュリティカメラを設計することができるが、これによって、カメラの使用を減らすことになり、重要なセキュリティ関連イベントを見逃してしまう危険性がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
概要
したがって、より効率的、正確且つ直感的な方法で、装置機能への影響を低減すると共に、帯域幅および電力を節約するためのストリーミングシステムおよび/または装置が必要とされている。このようなシステム、装置および方法は、必要に応じて、装置機能を最適化すると共に、特定の装置動作を改善することによって、イベント識別、分類、および/または提示を行うための従来のシステム、装置および方法を補完するまたは置換する。
【0007】
本明細書に記載された概念は、動的定式の使用を含み、動的定式とは、装置の配置、意図した装置の用途、および装置が経時的に環境を学習することによる適応に基づいて、それ自体を変更するものである。動的定式は、調整可能なパラメータ、例えば、パディング(例えば、目標物体を検出する前後の記録時間)、無活動(例えば、後続の活動を含むようにイベントを継続する代わりに、イベントを終了する前に待機する時間)、最大長(例
えば、装置が記録を停止するまでにイベントが継続する時間)、クールオフ(例えば、それを超えるとイベントの記録が停止する物体検出の速度)、および/または物体フィルタおよび優先度(例えば、イベントを記録する基準となる物体の決定)を実装することによって、装置の的を絞った動作(例えば、イベントの的を絞った記録)に使用される。これらの調整可能なパラメータは、(i)装置の位置(例えば、室内、室外、部屋)、(ii)装置の用途(例えば、装置の視野内にあるもの、およびユーザが見たいもの)、および/または(iii)装置の種類(例えば、有線またはバッテリ駆動)のうち、1つ以上に依存する。
【0008】
一態様において、方法が開示される。この方法は、画像センサと、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによる実行のための命令を記憶するメモリとを備える電子装置が、電子装置のイベント記録プロファイルを取得することを含み、イベント記録プロファイルは、電子装置の設定データに基づき、設定データは、位置種類または電力種類を含み、画像センサからシーンの複数の画像を取得し、電子装置上に記憶することと、シーンの複数の画像のうちの1つ以上に基づいて、トリガイベントを検出することと、トリガイベントの検出に応答して、シーンの複数の画像のうちの1つ以上から目標物体を特定することと、目標物体を含む保存画像からイベントクリップを作成することとを含み、イベントクリップを作成することは、イベント記録プロファイルに基づいてクリップ長を設定することを含み、表示のためにイベントクリップを提供することを含む。
【0009】
いくつかの実施形態において、クリップ長を設定することは、パディング値、無活動閾値、および/または最大イベント長を設定することを含む。
【0010】
いくつかの実施形態において、クリップ長を設定することは、パディング値を選択することを含み、パディング値は、検出された目標物体を含む複数の画像のうちの1つ以上の前に取得されたいくつかの画像に対応し、イベントを作成することは、いくつかの画像を検出された目標物体を含む複数の画像に追加することを含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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