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公開番号
2025168580
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2025149060,2020198445
出願日
2025-09-09,2020-11-30
発明の名称
媒体搬送装置
出願人
株式会社PFU
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
7/14 20060101AFI20251030BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】発光素子及び受光素子が適切に配置された媒体搬送装置を提供する。
【解決手段】媒体搬送装置は、セットガイドと、給送ローラと、搬送ローラと、セットガイドを移動させるための移動機構と、媒体搬送方向において給送ローラと搬送ローラの間に設けられ且つ給送ローラにより給送された媒体を検出するための第1開口部及び第2開口部を有する第1ガイドと、第1ガイドとともに媒体搬送路を挟むように配置された第2ガイドとを含み、且つ、媒体搬送路の上下方向を規制するガイド対と、第1ガイドを挟んで媒体搬送路の外側に、且つ、媒体搬送方向において移動機構から所定距離以上離間するように第1開口部及び第2開口部より下流側に配置された発光素子及び受光素子と、発光素子から出射された光を第1開口部に導くように屈曲した第1導光部と、第2開口部から入射された光を前記受光素子に導くように屈曲した第2導光部と、を有する。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体をセットするセットガイドと、
前記セットガイドにセットされた媒体を給送する給送ローラと、
前記給送ローラにより給送された媒体を下流側に搬送する搬送ローラと、
媒体搬送方向において前記セットガイドより下流側に配置され、且つ、前記セットガイドを移動させるための移動機構と、
媒体搬送方向において前記給送ローラと前記搬送ローラの間に設けられ且つ前記給送ローラにより給送された媒体を検出するための第1開口部及び第2開口部を有する第1ガイドと、前記第1ガイドとともに媒体搬送路を挟むように配置された第2ガイドとを含み、且つ、媒体搬送路の上下方向を規制するガイド対と、
前記第1ガイドを挟んで媒体搬送路の外側に、且つ、媒体搬送方向において前記移動機構から所定距離以上離間するように前記第1開口部及び前記第2開口部より下流側に配置された発光素子及び受光素子と、
前記発光素子から出射された光を前記第1開口部に導くように屈曲した第1導光部と、
前記第2開口部から入射された光を前記受光素子に導くように屈曲した第2導光部と、
を有することを特徴とする媒体搬送装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第2ガイドは、前記第1開口部と対向する第3開口部及び前記第2開口部と対向する第4開口部を有し、
前記第2ガイドを挟んで媒体搬送路の外側に設けられ、且つ、前記第3開口部から入射された光を前記第4開口部に導く第3導光部をさらに有する、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項3】
前記第1導光部の前記発光素子と対向する端部は、前記発光素子から出射された光を平行光として導光させるためのレンズ形状を有する、請求項1または2に記載の媒体搬送装置。
【請求項4】
前記第1導光部は、少なくとも前記発光素子と対向する端部側に設けられた筒部の延伸方向と平行に入射した光を全反射するように屈曲し、
前記第2導光部は、少なくとも前記第2開口部と対向する端部側に設けられた筒部の延伸方向と平行に入射した光を全反射するように屈曲している、請求項1~3の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項5】
前記第1導光部及び前記第2導光部を結合する結合部をさらに有し、
前記第1開口部及び前記第2開口部は、それぞれ前記第1導光部及び前記第2導光部と係合可能に設けられている、請求項1~4の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項6】
前記結合部は、前記発光素子及び前記受光素子が実装された基板上に支持される、請求項5に記載の媒体搬送装置。
【請求項7】
前記発光素子と前記第1導光部の間の空間と、前記第2導光部と前記受光素子の間の空間との間に配置された遮光部材をさらに有する、請求項1~6の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項8】
前記第1開口部及び前記第2開口部に対して媒体搬送方向と直交する方向に間隔を空けて配置された第5開口部を用いて媒体を検出する第2発光素子及び第2受光素子をさらに有する、請求項1~7の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項9】
前記受光素子及び前記第2受光素子から出力された信号に基づいて、媒体のスキューが発生したか否かを判定する判定部をさらに有する、請求項8に記載の媒体搬送装置。
【請求項10】
前記第1導光部は、前記発光素子と対向する端部側に設けられた筒部と前記第1開口部と対向する端部側に設けられた筒部とが平行になるように二箇所で屈曲し、
前記第2導光部は、前記受光素子と対向する端部側に設けられた筒部と前記第2開口部と対向する端部側に設けられた筒部とが平行になるように二箇所で屈曲している、請求項1~9の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体搬送装置に関し、特に、発光素子及び受光素子を有する媒体搬送装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
媒体を搬送して撮像するスキャナ等の媒体搬送装置では、媒体の搬送を適切に制御するために、搬送中の媒体の状態を正しく検出する必要がある。このような媒体搬送装置では、例えば、媒体搬送路の近傍に発光素子及び受光素子を設けて、受光素子が受光した光の強度に基づいて媒体を検出する。
【0003】
流体中の物質に反応して屈折率を変化させる感応部と、感応部に光を照射する発光素子と、感応部での反射光を受ける受光素子とを備える光学式センサが開示されている(特許文献1を参照)。この光学式センサは、感応部の屈折率の変化に応じた反射光の光強度の変化によって物質を検知する。
【0004】
搬送されるシートに光を照射する発光部と、シートの搬送方向と直交する方向の片側端部の位置に配置され、発光部からの光を受光する受光部と、を備えるシート端部検知装置が開示されている(特許文献2を参照)。このシート端部検知装置は、受光部が受光する光量によって端部の位置を検知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-183863号公報
特開2018-157448号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般に、媒体搬送装置は、媒体を搬送するために様々な部品を有しており、発光素子及び受光素子を適切に配置する必要がある。
【0007】
本発明の目的は、発光素子及び受光素子が適切に配置された媒体搬送装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面に係る媒体搬送装置は、媒体をセットするセットガイドと、セットガイドにセットされた媒体を給送する給送ローラと、給送ローラにより給送された媒体を下流側に搬送する搬送ローラと、媒体搬送方向においてセットガイドより下流側に配置され、且つ、セットガイドを移動させるための移動機構と、媒体搬送方向において給送ローラと搬送ローラの間に設けられ且つ給送ローラにより給送された媒体を検出するための第1開口部及び第2開口部を有する第1ガイドと、第1ガイドとともに媒体搬送路を挟むように配置された第2ガイドとを含み、且つ、媒体搬送路の上下方向を規制するガイド対と、第1ガイドを挟んで媒体搬送路の外側に、且つ、媒体搬送方向において移動機構から所定距離以上離間するように第1開口部及び第2開口部より下流側に配置された発光素子及び受光素子と、発光素子から出射された光を第1開口部に導くように屈曲した第1導光部と、第2開口部から入射された光を前記受光素子に導くように屈曲した第2導光部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、媒体搬送装置において発光素子及び受光素子が適切に配置される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る媒体搬送装置100を示す斜視図である。
媒体搬送装置100内部の搬送経路を説明するための図である。
セットガイド112等について説明するための模式図である。
セットガイド112等について説明するための模式図である。
セットガイド112等の動作について説明するための模式図である。
セットガイド112等の動作について説明するための模式図である。
第1センサ117等について説明するための模式図である。
第1センサ117等の位置関係について説明するための模式図である。
第1センサ117等の位置関係について説明するための模式図である。
第1センサ117の形状について説明するための模式図である。
第1導光部117cの形状について説明するための模式図である。
第2導光部117dの形状について説明するための模式図である。
結合部117fについて説明するための模式図である。
結合部117fについて説明するための模式図である。
光の経路について説明するための模式図である。
技術的意義について説明するための模式図である。
技術的意義について説明するための模式図である。
技術的意義について説明するための模式図である。
技術的意義について説明するための模式図である。
媒体搬送装置100の概略構成を示すブロック図である。
記憶装置160及びCPU170の概略構成を示す図である。
媒体読取処理の動作の例を示すフローチャートである。
他の発光素子及び受光素子の配置について説明するための模式図である。
さらに他の処理回路270の概略構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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