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公開番号
2025168505
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2025146566,2024155199
出願日
2025-09-03,2020-03-31
発明の名称
無料設備管理システム
出願人
個人
代理人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251030BHJP(計算;計数)
要約
【課題】無料駐車場をより効率良く管理する。
【解決手段】無料駐車場管理システム100は、無料駐車場2の駐車位置3a~3dに入出庫する車両Cを撮像する外部カメラ10と、外部カメラ10で撮像された撮像情報を処理するコンピュータ20、40と、を備える。コンピュータ20、40は、外部カメラ10で撮像された撮像情報に基づき、車両Cを識別する車両識別情報と、該車両識別情報に紐付けされた当該車両Cの入庫時間情報および出庫時間情報とを生成するとともに、当該車両識別情報に対応する車両の駐車時間と所定の管理時間とを比較して、対応する車両Cの駐車時間が、所定の管理時間未満であれば褒賞情報を生成し、当該車両Cに対応する利用者に、褒賞情報に応じた褒賞ポイントを付与する処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
無料駐車場の駐車位置に入出庫する車両を撮像する撮像部と、該撮像部で撮像された撮像情報が入力される情報処理部と、を備え、
前記情報処理部は、前記撮像情報に基づいて、車両を識別する車両識別情報と、該車両識別情報に紐付けされた当該車両の入庫時間情報および出庫時間情報と、を生成するとともに、当該車両識別情報に対応する車両の駐車時間と所定の管理時間とを比較して、当該車両の駐車時間が、所定の管理時間未満であれば褒賞情報を生成し、当該車両に対応する利用者に、褒賞情報に応じた利益を付与することを特徴とする無料駐車場管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記無料駐車場は、施設に付随して設けられたものであり、
前記利用者が前記施設を利用したか否かを判定し、前記施設を利用した場合に限っ
て前記利益は付与される請求項1に記載の無料駐車場管理システム。
【請求項3】
前記利益は、前記施設の利用の程度に応じ、利用の程度が大きいほどより多くが付与される請求項2に記載の無料駐車場管理システム。
【請求項4】
前記利益は、前記所定の管理時間よりも前記駐車時間が短いほどより多くが付与される請求項1~3のいずれか一項に記載の無料駐車場管理システム。
【請求項5】
前記利益の大きさは、利用者が引いたくじ引きの結果または乱数に応じて決まる請求項1~4のいずれか一項に記載の無料駐車場管理システム。
【請求項6】
無料設備の利用主体を特定する情報である対象特定情報を取得する情報取得部と、該情報取得部で取得された前記対象特定情報が入力される情報処理部と、を備え、
前記情報処理部は、前記対象特定情報に基づいて、利用主体を識別する利用主体識別情報と、該利用主体識別情報に紐付けされた当該利用主体の無料設備利用開始時間情報および無料設備利用終了時間情報と、を生成するとともに、当該利用主体識別情報に対応する利用主体の利用時間と所定の管理時間とを比較して、当該利用主体の利用時間が、所定の管理時間未満であれば褒賞情報を生成し、当該利用主体若しくは利用主体の所有者に、褒賞情報に応じた利益を付与することを特徴とする無料設備管理システム。
【請求項7】
前記無料設備は、施設に付随して設けられたものであり、
前記利用者が前記施設を利用したか否かを判定し、前記施設を利用した場合に限っ
て前記利益は付与される請求項6に記載の無料設備管理システム。
【請求項8】
前記利益は、前記施設の利用の程度に応じ、利用の程度が大きいほどより多くが付与される請求項7に記載の無料設備管理システム。
【請求項9】
前記利益は、前記所定の管理時間よりも前記利用時間が短いほどより多くが付与される請求項6~8のいずれか一項に記載の無料設備管理システム。
【請求項10】
前記利益の大きさは、利用者が引いたくじ引きの結果または乱数に応じて決まる請求項6~9のいずれか一項に記載の無料設備管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無料駐車場などの無料で使える設備を管理する技術に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
有料駐車場を管理する技術は種々提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1記載の技術は、無人の有料駐車場において、車両の入出庫の画像情報に基づき、その車両の入庫から出庫までの時間に応じた料金データを算出して課金する。
また、飲食店では、注文、会計、集計、顧客管理などができるPOSシステムが導入されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3222136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、無料駐車場にあっては課金という概念自体が存在しない。そのため、長時間の迷惑駐車がなされて混雑を招いているとしても、これを咎めることが難しいという問題がある。
【0005】
また、例えばコンビニエンスストアなどの施設では駐車場が無料であるところ、施設を利用しない、あるいは施設の利用の程度を超えた長時間の迷惑駐車に対して、別途に課金や罰金を定めることが必ずしも得策とはいえない場合もある。このように、有料駐車場とは異なり、無料駐車場では、その混雑状況を緩和して、より効率良く管理する上で未だ解決すべき課題がある。
また、飲食店では、席の専有時間、店内での滞留時間に応じて、飲食の料金とは別に課金することは難しい。
【0006】
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、無料駐車場の混雑状況を緩和し得る無料駐車場管理システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る無料駐車場管理システムは、無料駐車場の駐車位置に入出庫する車両を撮像する撮像部と、該撮像部で撮像された撮像情報が入力される情報処理部と、を備え、前記情報処理部は、前記撮像情報に基づいて、車両を識別する車両識別情報と、該車両識別情報に紐付けされた当該車両の入庫時間情報および出庫時間情報と、を生成するとともに、当該車両識別情報に対応する車両の駐車時間と所定の管理時間とを比較して、当該車両の駐車時間が、所定の管理時間未満であれば褒賞情報を生成し、当該車両に対応する利用者に、褒賞情報に応じた利益を付与することを特徴とする。
【0008】
本発明の一態様に係る無料駐車場管理システムによれば、車両の駐車時間が、所定の管理時間未満であれば褒賞情報を生成し、当該車両に対応する利用者に、褒賞情報に応じた利益を付与することができる。
そのため、長時間の駐車に対して、別途に課金や罰金を定めるのではなく、例えば所用を済ませて早期に出庫した利用者に対し、利益を与えることができる。これにより、車両に対応する利用者に、無料駐車場からの早期出庫を促すことができるので、無料駐車場の混雑状況を緩和して、稼働効率を向上させることができる。よって、無料駐車場をより効率良く管理できる。
また、本発明に係る無料設備管理システムを飲食店に適用した場合、早く食べ終わって店を出た客に対し、利益を与えることができる。これにより、回転率を高めることができる。
【発明の効果】
【0009】
上述のように、本発明によれば、無料駐車場等の混雑状況の緩和に貢献し、無料駐車場等をより効率良く管理できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一態様に係る無料駐車場管理システムを備えるコンビニエンスストアを示す模式的平面図である。
図1の無料駐車場管理システムで実行される無料駐車場管理処理のフローチャートである。
図2の無料駐車場管理処理での一実施態様を説明する図である。
本発明の一態様に係る「飲食店用短時間利用褒賞システム」を備えるセルフサービス式の飲食店を示す模式的平面図であり、この図には、このシステムで扱われる「商品飲食標準時間数テーブル」と「褒賞管理テーブル」のイメージ例を含む。
図4の「飲食店用短時間利用褒賞システム」で扱われる「利用者選択商品一覧」テーブル型データのイメージ例である。
図4の「飲食店用短時間利用褒賞システム」で扱われるデータベースのデータテーブルの構造(レコード,フィルド)のイメージである。
図4の「飲食店用短時間利用褒賞システム」において、{「褒賞ポイント」を照会するという場面}での「会計レジ機」と「管理データベース」の役割を説明する図である。
図4の「飲食店用短時間利用褒賞システム」において、{「褒賞ポイント」で会計するという場面}での「会計レジ機」と「管理データベース」の役割を説明する図である。
図4の「飲食店用短時間利用褒賞システム」において、{商品を受け渡すという場面}での「受渡当番機」と「管理データベース」の役割を説明する図である。
図4の「飲食店用短時間利用褒賞システム」において、{「褒賞ポイント」を付与するという場面}での「クーポン発券機」と「管理データベース」の役割を説明する図である。
図4の「飲食店用短時間利用褒賞システム」において、「管理データベース」が「合計商品飲食標準時間数」と「店内利用時間数」から「今回付与褒賞ポイント数」を求めるために使う「平面的換算表」のイメージ例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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