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公開番号
2025167246
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071674
出願日
2024-04-25
発明の名称
業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラム
出願人
株式会社オービック
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
10/08 20240101AFI20251030BHJP(計算;計数)
要約
【課題】諸口品番を用いた正確な在庫管理を可能とする。
【解決手段】受払データ生成部が、商品の種類を示す商品分類及び時間と共に変化する商品の態様である商品状態を諸口受払単位として、同じ商品分類及び同じ商品状態の商品毎の受入数及び売上数に対応する在庫数を含む受払データを生成する。仮想在庫データ生成部は、商品分類が指定された際に、受払データに基づいて、指定された商品分類毎及び商品状態毎の在庫数を示す仮想在庫データを生成する。出力制御部は、生成された仮想在庫データを、出力装置に出力する。これにより、諸口品番を用いられている場合でも、正確な在庫管理を可能とすることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
商品の種類を示す商品分類及び時間と共に変化する商品の態様である商品状態を諸口受払単位として、同じ前記商品分類及び同じ商品状態の商品毎の受入数及び売上数に対応する在庫数を含む受払データを生成する受払データ生成部と、
前記商品分類が指定された際に、前記受払データに基づいて、指定された前記商品分類毎及び前記商品状態毎の前記在庫数を示す仮想在庫データを生成する仮想在庫データ生成部と、
生成された前記仮想在庫データを、出力装置に出力する出力制御部と、
を有する業務支援装置。
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【請求項2】
前記受払データ生成部は、同じ前記商品分類及び前記商品状態の商品毎に、各受入時の受入数を加算処理し、また、この加算処理数から各払出時の払出数を減算処理することで、同じ前記商品分類及び前記商品状態の商品毎に算出した前記在庫数を含む前記受払データを生成すること、
を特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項3】
前記仮想在庫データ生成部は、期間が指定された際に、前記受払データに基づいて、指定された期間に対応する、前記商品分類毎及び前記商品状態毎の前記在庫数を示す仮想在庫データを生成すること、
を特徴とする請求項2に記載の業務支援装置。
【請求項4】
前記受払データ生成部は、同じ前記商品分類及び前記商品状態の商品毎に、各受入時の単価を受入数に乗算処理し、各受入時の乗算処理結果を加算処理した加算金額を、各受入時の受入数を加算処理した加算受入数で除算処理することで、同じ前記商品分類及び前記商品状態の商品毎に算出した原価を含む前記受払データを生成すること、
を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の業務支援装置。
【請求項5】
前記受払データに基づいて、同じ商品分類の商品の前記在庫数を加算処理した現在庫数を含む在庫データを生成する在庫データ生成部を、さらに備えること、
を特徴とする請求項4に記載の業務支援装置。
【請求項6】
受払データ生成部が、商品の種類を示す商品分類及び時間と共に変化する商品の態様である商品状態を諸口受払単位として、同じ前記商品分類及び同じ商品状態の商品毎の受入数及び売上数に対応する在庫数を含む受払データを生成する受払データ生成ステップと、
仮想在庫データ生成部が、前記商品分類が指定された際に、前記受払データに基づいて、指定された前記商品分類毎及び前記商品状態毎の前記在庫数を示す仮想在庫データを生成する仮想在庫データ生成ステップと、
出力制御部が、生成された前記仮想在庫データを、出力装置に出力する出力制御ステップと、
を有する業務支援方法。
【請求項7】
コンピュータを、
商品の種類を示す商品分類及び時間と共に変化する商品の態様である商品状態を諸口受払単位として、同じ前記商品分類及び同じ商品状態の商品毎の受入数及び売上数に対応する在庫数を含む受払データを生成する受払データ生成部と、
前記商品分類が指定された際に、前記受払データに基づいて、指定された前記商品分類毎及び前記商品状態毎の前記在庫数を示す仮想在庫データを生成する仮想在庫データ生成部と、
生成された前記仮想在庫データを、出力装置に出力する出力制御部
として機能させる業務支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
今日において、同一店舗内で複数の他社ブランドの取り扱いを行うセレクトショップ等では、時期毎又は仕入毎にメーカ又はブランドが異なる商品を取り扱うため、自社品番を用いずに諸口品番で在庫管理を行うことがある。
【0003】
諸口品番及び在庫管理に関する背景技術としては、特許文献1(特開2018-132840号公報)に在庫管理装置が開示されている。この在庫管理装置は、商品マスタが、商品識別データと諸口区分とを含む。諸口区分が、諸口品区分又は通常品区分のいずれかである場合に、入力された商品識別データと関連する商品マスタに含まれる諸口区分が、諸口品区分であるか又は通常品区分であるかを確認する。そして、諸口区分が諸口品区分である場合は、諸口在庫データを更新し、諸口区分が通常品区分である場合は、通常在庫データを更新する。
【0004】
これにより、色違い及び性能違いの各商品に共通する同一の商品識別データを商品マスタに予め少なくとも一つ設定するだけで、色違い又は性能違いの全ての商品の正確な在庫管理が可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-132840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、諸口品番は、複数の商品を一つに纏めて付される品番であるため、各商品の在庫数が把握しづらく、正確な在庫管理が困難となる問題がある。
【0007】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、諸口品番を用いた正確な在庫管理を可能とした業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、商品の種類を示す商品分類及び時間と共に変化する商品の態様である商品状態を諸口受払単位として、同じ商品分類及び同じ商品状態の商品毎の受入数及び売上数に対応する在庫数を含む受払データを生成する受払データ生成部と、商品分類が指定された際に、受払データに基づいて、指定された商品分類毎及び商品状態毎の在庫数を示す仮想在庫データを生成する仮想在庫データ生成部と、生成された仮想在庫データを、出力装置に出力する出力制御部と、を有する。
【0009】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援方法は、受払データ生成部が、商品の種類を示す商品分類及び時間と共に変化する商品の態様である商品状態を諸口受払単位として、同じ商品分類及び同じ商品状態の商品毎の受入数及び売上数に対応する在庫数を含む受払データを生成する受払データ生成ステップと、仮想在庫データ生成部が、商品分類が指定された際に、受払データに基づいて、指定された商品分類毎及び商品状態毎の在庫数を示す仮想在庫データを生成する仮想在庫データ生成ステップと、出力制御部が、生成された仮想在庫データを、出力装置に出力する出力制御ステップと、を有する。
【0010】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援プログラムは、コンピュータを、商品の種類を示す商品分類及び時間と共に変化する商品の態様である商品状態を諸口受払単位として、同じ商品分類及び同じ商品状態の商品毎の受入数及び売上数に対応する在庫数を含む受払データを生成する受払データ生成部と、商品分類が指定された際に、受払データに基づいて、指定された商品分類毎及び商品状態毎の在庫数を示す仮想在庫データを生成する仮想在庫データ生成部と、生成された仮想在庫データを、出力装置に出力する出力制御部として機能させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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