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公開番号2025166165
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-05
出願番号2025134978,2024196496
出願日2025-08-14,2021-03-05
発明の名称混成NALユニットタイプに基づく画像符号化/復号化方法及び装置、並びにビットストリームを伝送する方法
出願人エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド,LG ELECTRONICS INC.
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 19/70 20140101AFI20251028BHJP(電気通信技術)
要約【課題】混成NALユニットタイプに基づく画像符号化/復号化方法を提供する。
【解決手段】方法は、現在ピクチャのVCL(video coding layer)NAL(network abstraction layer)ユニットタイプ情報と現在ピクチャに含まれているサブピクチャが一つのピクチャとして扱われるか否かに関する所定の値を有する第1フラグ情報をビットストリームから取得し、VCL NALユニットタイプ情報に基づいて、現在ピクチャ内の複数のスライス夫々のNALユニットタイプを決定し、決定したNALユニットタイプ及び第1フラグ情報に基づいて複数のスライスを復号化する。現在ピクチャは、複数のスライスのうちの少なくとも一部が互いに異なるNALユニットタイプを有することに基づいて2以上のサブピクチャを含む。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項1】
画像復号化装置によって行われる画像復号化方法であって、
現在ピクチャのVCL(video coding layer) NAL(network abstraction layer)ユニットタイプ情報、及び前記現在ピクチャに含まれるサブピクチャが一つのピクチャとして扱われるかどうかを示す第1フラグ情報をビットストリームから取得するステップと、
前記取得されたVCL NALユニットタイプ情報に基づいて、前記現在ピクチャに含まれる複数のスライスのそれぞれのNALユニットタイプを決定するステップと、
前記決定されたNALユニットタイプ及び前記第1フラグ情報に基づいて、前記複数のスライスを復号化するステップと、を含み、
前記現在ピクチャは、前記複数のスライスのうちの少なくとも一部が互いに異なるNALユニットタイプを有することに基づいて2以上のサブピクチャを含み、
前記第1フラグ情報は、前記複数のスライスのうちの少なくとも一部が互いに異なるNALユニットタイプを有することに基づいて前記2以上のサブピクチャのそれぞれが一つのピクチャとして扱われることを示す所定の値を有し、
前記現在ピクチャに含まれるそれぞれのサブピクチャ内の全てのスライスは、同じNALユニットタイプを有し、
前記現在ピクチャが2以上のサブピクチャを含むことに基づいて、前記第1フラグ情報は、前記ビットストリームのシーケンスパラメータセット(SPS)から取得される、画像復号化方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記複数のスライスのうちの少なくとも一部が互いに異なるNALユニットタイプを有するかどうかは、ピクチャパラメータセット(PPS)から取得される第2フラグ情報に基づいて決定される、請求項1に記載の画像復号化方法。
【請求項3】
出力レイヤーセット(OLS)内の全てのピクチャに対して混成NALユニットタイプが適用できないことに基づいて、前記第2フラグ情報は、前記複数のスライスの全てが同じNALユニットを有することを示す所定の値を有する、請求項2に記載の画像復号化方法。
【請求項4】
前記現在ピクチャが1つのサブピクチャのみを含むことに基づいて、前記第2フラグ情報は、前記複数のスライスの全てが同じNALユニットタイプを有することを示す所定の値を有する、請求項2に記載の画像復号化方法。
【請求項5】
前記現在ピクチャに含まれるサブピクチャのうちの少なくとも1つが1つのピクチャとして扱われないことに基づいて、前記第2フラグ情報は、前記複数のスライスの全てが同じNALユニットタイプを有することを示す所定の値を有する、請求項2に記載の画像復号化方法。
【請求項6】
前記現在ピクチャに含まれるそれぞれのサブピクチャのサブピクチャ類型は、それぞれのサブピクチャのNALユニットタイプに基づいて決定される、請求項1に記載の画像復号化方法。
【請求項7】
画像符号化装置によって行われる画像符号化方法であって、
現在ピクチャを1つ以上のサブピクチャに分割するステップと、
前記1つ以上のサブピクチャに含まれる複数のスライスそれぞれのNAL(network abstraction layer)ユニットタイプを決定するステップと、
前記決定されたNALユニットタイプに基づいて、前記複数のスライスを符号化するステップと、を含み、
前記現在ピクチャは、前記複数のスライスのうちの少なくとも一部が互いに異なるNALユニットタイプを有することに基づいて2以上のサブピクチャに分割され、
前記2以上のサブピクチャのそれぞれは、前記複数のスライスのうちの少なくとも一部が互いに異なるNALユニットタイプを有することに基づいて一つのピクチャとして扱われ、
前記現在ピクチャに含まれるそれぞれのサブピクチャ内の全てのスライスは、同じNALユニットタイプを有し、
前記現在ピクチャが2以上のサブピクチャを含むことに基づいて、前記現在ピクチャに含まれるサブピクチャが一つのピクチャとして扱われるかどうかを示す第1フラグ情報は、ビットストリームのシーケンスパラメータセット(SPS)に符号化される、画像符号化方法。
【請求項8】
前記複数のスライスのうちの少なくとも一部が互いに異なるNALユニットタイプを有するかどうかは、ピクチャパラメータセット(PPS)に含まれる所定のフラグ情報に基づいて符号化される、請求項7に記載の画像符号化方法。
【請求項9】
出力レイヤーセット(OLS)内の全てのピクチャに対して混成NALユニットタイプが適用できないことに基づいて、前記フラグ情報は、前記複数のスライスの全てが同じNALユニットを有することを示す所定の値を有する、請求項8に記載の画像符号化方法。
【請求項10】
前記現在ピクチャが1つのサブピクチャのみを含むことに基づいて、前記フラグ情報は、前記複数のスライスの全てが同じNALユニットタイプを有することを示す所定の値を有する、請求項8に記載の画像符号化方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像符号化/復号化方法及び装置に係り、より詳細には、混成NALユニットタイプに基づく画像符号化/復号化方法及び装置、並びに本開示の画像符号化方法/装置によって生成されたビットストリームを伝送する方法に関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
最近、高解像度、高品質の画像、例えばHD(High Definition)画像及びUHD(Ultra High Definition)画像への需要が多様な分野で増加している。画像データが高解像度、高品質になるほど、従来の画像データに比べて、伝送される情報量又はビット量が相対的に増加する。伝送される情報量又はビット量の増加は、伝送費用と保存費用の増加をもたらす。
【0003】
これにより、高解像度、高品質画像の情報を効果的に伝送又は保存し、再生するための高効率の画像圧縮技術が求められる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、符号化/復号化効率が向上した画像符号化/復号化方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
また、本開示は、混成NALユニットタイプに基づく画像符号化/復号化方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
また、本開示は、互いに異なるNALユニットタイプを有する2つ以上のサブピクチャに基づく画像符号化/復号化方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
また、本開示は、本開示による画像符号化方法又は装置によって生成されたビットストリームを保存したコンピュータ可読記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
また、本開示は、本開示による画像復号化装置によって受信され、復号化されて画像の復元に利用されるビットストリームを保存したコンピュータ可読記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
また、本開示は、本開示による画像符号化方法又は装置によって生成されたビットストリームを伝送する方法を提供することを目的とする。
【0010】
本開示で解決しようとする技術的課題は上述した技術的課題に制限されず、上述していない別の技術的課題は以降の記載から本開示の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解できるだろう。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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