TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025165208
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-04
出願番号
2024069177
出願日
2024-04-22
発明の名称
キッチンタオルロール
出願人
日本製紙クレシア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47L
13/16 20060101AFI20251027BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】 吸水性に優れ、意匠性に優れたエンボスを有しながらも、加工時にシワが入りにくいキッチンタオルロールを提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも表側のプライにエンボスパターンが付与されたシートを2プライに積層したキッチンタオルシートを、ロール状に巻取ったキッチンタオルロールであって、エンボスパターンは、2種以上のパターンが一定の間隔で配列され、隣り合う同一パターンの配列角度がキッチンタオルシートのCD方向に対し20°以上80°以下であり、ロール密度が0.04g/cm
3
以上0.13g/cm
3
以下である、キッチンタオルロールにより上記課題を解決する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも表側のプライにエンボスパターンが付与されたシートを2プライに積層したキッチンタオルシートを、ロール状に巻取ったキッチンタオルロールであって、
前記エンボスパターンは、2種以上のパターンが一定の間隔で配列され、隣り合う同一のパターンの配列角度が前記キッチンタオルシートのCD方向に対し20°以上80°以下であり、
ロール密度が0.04g/cm
3
以上0.13g/cm
3
以下であることを特徴とする、キッチンタオルロール。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記キッチンタオルシートが、前記エンボスパターンとは異なる抄紙工程由来の凹凸のパターンを有していることを特徴とする、請求項1に記載のキッチンタオルロール。
【請求項3】
前記キッチンタオルシートの、MD方向の伸び率が10%以上22%以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のキッチンタオルロール。
【請求項4】
前記キッチンタオルシートの、2プライ当たりの紙厚が0.35mm以上0.80mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のキッチンタオルロール。
【請求項5】
前記キッチンタオルシートの、単位面積当たりの吸水量が240g/m
2
以上610g/m
2
以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のキッチンタオルロール。
【請求項6】
前記エンボスパターンが、放射状エンボス及び閉環構造エンボスを含み、かつ、前記放射状エンボスと前記閉環構造エンボスの各々が等間隔で交互に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のキッチンタオルロール。
【請求項7】
前記エンボスパターンに含まれる線状エンボス部分の割合が20%以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のキッチンタオルロール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンボスパターンを含むキッチンタオルロールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、キッチンタオルシートや、シートをロール状に巻き取ったキッチンタオルロールが各種開発・販売されている。キッチンタオルシートには、柔らかさや吸水性が求められ、例えば特許文献1には、スルーエア乾燥(TAD)の吸水性タオルペーパーウェブが開示されている。
【0003】
TADのキッチンタオルロールは、嵩が高く、吸水性に優れることが知られているが、嵩を確保するために、ある程度の巻き柔らかさでロール状に巻き取ろうとすると加工時にキッチンタオルシートにシワが入る。そこで、シワの発生を防止するために、テンションを高くしたり、巻固くしたりすると、今度はTAD特有の嵩高さを損なう問題があった。
【0004】
また、エンボスの凹凸パターンが、キッチンタオルシートの幅方向(CD方向)に平行に並んでいると、さらに加工時にシワが入りやすくなる。また、エンボスを付与しない場合には、キッチンタオルシートの意匠性に劣る。
【0005】
このように、吸水性に優れたTADのキッチンタオルロールについて、意匠性に優れたエンボスを有しながらも、加工時にシワが入りにくいキッチンタオルロールを提供することは困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
開2024-16101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、吸水性に優れ、意匠性に優れたエンボスを有しながらも、加工時にシワが入りにくいキッチンタオルロールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
発明者は鋭意検討を行い、少なくとも表側のプライにエンボスパターンが付与されたシートを2プライに積層したキッチンタオルシートをロール状に巻取ったキッチンタオルロールにおいて、エンボスパターンの配列条件、及びロール密度を規定することにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、以下のものを提供する。
【0009】
(1)本発明の第1の態様は、少なくとも表側のプライにエンボスパターンが付与されたシートを2プライに積層したキッチンタオルシートを、ロール状に巻取ったキッチンタオルロールであって、前記エンボスパターンは、2種以上のパターンが一定の間隔で配列され、隣り合う同一のパターンの配列角度が前記キッチンタオルシートのCD方向に対し20°以上80°以下であり、ロール密度が0.04g/cm
3
以上0.13g/cm
3
以下であることを特徴とする、キッチンタオルロールである。
【0010】
(2)本発明の第2の態様は、(1)に記載のキッチンタオルロールであって、前記キッチンタオルシートが、前記エンボスパターンとは異なる抄紙工程由来の凹凸のパターンを有していることを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
日本製紙クレシア株式会社
吸収性物品
3日前
日本製紙クレシア株式会社
パンツ型紙おむつ
今日
日本製紙クレシア株式会社
キッチンタオルロール
3日前
日本製紙クレシア株式会社
ペーパータオル包装体
14日前
日本製紙クレシア株式会社
ロール状ペーパータオル
10日前
日本製紙クレシア株式会社
ロール状ペーパータオル製品
8日前
日本製紙クレシア株式会社
ロール状ペーパータオル製品
8日前
個人
箸
24日前
個人
椅子
2か月前
個人
家具
4か月前
個人
自助箸
6か月前
個人
掃除機
8か月前
個人
枕
4か月前
個人
掃除道具
8か月前
個人
多用途紐
21日前
個人
ハンガー
6か月前
個人
枕
8か月前
個人
ソファー
1か月前
個人
耳拭き棒
10か月前
個人
体洗い具
10か月前
個人
掃除用具
3か月前
個人
屋外用箒
6か月前
個人
組立式棚板
7か月前
個人
掃除シート
9か月前
個人
エコ掃除機
11か月前
個人
片手代替具
11か月前
個人
物品
2か月前
個人
省煙消臭器
8か月前
個人
開閉トング
5か月前
個人
受け皿
5か月前
個人
洗面台
10か月前
個人
経典表示装置
4か月前
個人
転倒防止装置
4か月前
個人
ゴミ袋保持枠
6か月前
個人
靴ベラ
1か月前
個人
シャワー装置
5か月前
続きを見る
他の特許を見る