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公開番号
2025164109
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067886
出願日
2024-04-19
発明の名称
ロールスクリーン
出願人
株式会社ニチベイ
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
E06B
9/56 20060101AFI20251023BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】スクリーンに皺が生じにくいロールスクリーンを提供すること。
【解決手段】ロールスクリーンは、巻取パイプと、スクリーンと、プレートと、ウエイトバーと、少なくとも1つのスペーサとを有する。前記巻取パイプは回転可能に支持され、前記スクリーンは前記巻取パイプに巻き取り及び巻き解き可能に上端部が連結され、前記プレートは前記スクリーンの下端に取り付けられる。前記ウエイトバーは、前記プレートを挿入可能な開口が長手方向に沿って形成され、前記開口から前記プレートが挿入されて係止されることにより前記スクリーンの下端部が連結される。前記スペーサは、前記長手方向における一部において、前記開口と前記プレートとを離間させるように前記開口と前記プレートとの間に設けられ、前記スクリーンを部分的に展張させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
回転可能に支持される巻取パイプと、
前記巻取パイプに巻き取り及び巻き解き可能に上端部が連結されるスクリーンと、
前記スクリーンの下端に取り付けられたプレートと、
前記プレートを挿入可能な開口が長手方向に沿って形成され、前記開口から前記プレートが挿入されて係止されることにより前記スクリーンの下端部が連結されるウエイトバーと、
前記長手方向における一部において、前記開口と前記プレートとを離間させるように前記開口と前記プレートとの間に設けられ、前記スクリーンを部分的に展張させる少なくとも1つのスペーサと、
を具備するロールスクリーン。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のロールスクリーンであって、
前記スペーサは、前記開口の縁部と前記プレートとの間に挿入される
ロールスクリーン。
【請求項3】
請求項2に記載のロールスクリーンであって、
前記スペーサは、前記スクリーンの前方側において、前記開口の前方側の縁部と前記プレートとの間に挿入される
ロールスクリーン。
【請求項4】
請求項3に記載のロールスクリーンであって、
前記スペーサは、前記長手方向に長尺な円柱状である
ロールスクリーン。
【請求項5】
請求項2に記載のロールスクリーンであって、
前記スペーサは、前記スクリーンの後方側において、前記開口の一部を閉塞するように前記開口の前後の縁部と前記プレートとの間に挿入される
ロールスクリーン。
【請求項6】
請求項1に記載のロールスクリーンであって、
前記スペーサは、前記ウエイトバーの両端部のうち少なくとも一方側の端部の近傍において、前記開口と前記プレートとの間に挿入される
ロールスクリーン。
【請求項7】
請求項1に記載のロールスクリーンであって、
前記スペーサは、弾性変形により前記開口の上方から挿入可能に形成された弾性部材である
ロールスクリーン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロールスクリーンに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のロールスクリーンとして、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。
【0003】
当該特許文献1に示されるロールスクリーンは、スクリーンと、内部に空間が形成された長尺のウエイトバーとを備えている。スクリーンの下端には係止板が付着されており、係止板が付着されたスクリーンの下端をウエイトバーの内部に挿入することで、スクリーンの下端にウエイトバーを連結することができる。このような構成により、スクリーンには常にウエイトバーの荷重による張力が作用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公昭63-24785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この種のロールスクリーンでは、スクリーンの上端が連結される巻取パイプの撓み、スクリーン素材、又はスクリーンを構成する生地組織等に起因して、スクリーンに略V字状の皺が発生する場合があるという課題があった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、スクリーンに皺が生じにくいロールスクリーンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るロールスクリーンは、巻取パイプと、スクリーンと、プレートと、ウエイトバーと、少なくとも1つのスペーサとを有する。前記巻取パイプは回転可能に支持され、前記スクリーンは前記巻取パイプに巻き取り及び巻き解き可能に上端部が連結され、前記プレートは前記スクリーンの下端に取り付けられる。前記ウエイトバーは、前記プレートを挿入可能な開口が長手方向に沿って形成され、前記開口から前記プレートが挿入されて係止されることにより前記スクリーンの下端部が連結される。前記スペーサは、前記長手方向における一部において、前記開口と前記プレートとを離間させるように前記開口と前記プレートとの間に設けられ、前記スクリーンを部分的に展張させる。
【0008】
この構成によれば、スペーサによってスクリーンのウエイトバー内への引き込み量を部分的に大きくすることができる。そのため、ウエイトバーを取り付けた状態のスクリーンに皺が生じていたとしても、スペーサによってスクリーンを部分的に展張させて皺を軽減又は解消することができる。また、スペーサを容易に後付けすることができるため、スクリーンに皺が生じているロールスクリーンに対して迅速に対処することができる。
【0009】
前記スペーサは、前記開口の縁部と前記プレートとの間に挿入されてもよい。
【0010】
この構成により、開口の縁部にプレートを係止させる一般的なウエイトバーを採用することができるため、既存のロールスクリーンの設計変更を必要とせずに上記皺軽減効果を得ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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