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公開番号2025155359
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024059160
出願日2024-04-01
発明の名称ブラインド用カバー装置
出願人株式会社ニチベイ
代理人個人
主分類E06B 9/42 20060101AFI20251006BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】支持部材の長手方向に対するカバー材の位置合わせが容易なブラインド用カバー装置を提供する。
【解決手段】ブラインド用カバー装置100は、セットフレーム12、サイドプレート13及びスクリーン15の少なくとも一部を正面から覆うことが可能であって、セットフレームとサイドプレートの正面側に配されるカバー材110と、セットフレームに固定されるカバー材用ブラケット120と、からなり、カバー材は、セットフレームとサイドプレートの一部を覆うカバー部112と、カバー部の裏面からセットフレーム側に突出するとともにカバー材110の長手方向に沿って形成される取付片114と、を備え、カバー材用ブラケットは取付片を係止する係止部122を備え、取付部と係止部は、カバー材のカバー材用ブラケットからの脱落を防止しつつ長手方向への移動を許容するように仮止めされる。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
固定面に対してブラケットを介して取り付けられる支持部材と、前記支持部材から開閉可能に吊り下げられる遮蔽材と、を有するブラインドに取り付けられ、前記支持部材及び前記遮蔽材の少なくとも一部を正面から覆うことが可能なブラインド用カバー装置であって、
前記支持部材の正面側に配されるカバー材と、
前記支持部材に固定されるカバー材用ブラケットと、
からなり、
前記カバー材は、前記支持部材の少なくとも一部を覆うカバー部と、前記カバー部の裏面から前記支持部材側に突出するとともに前記カバー材の長手方向に沿って形成される取付部と、を備え、
前記カバー材用ブラケットは前記取付部を係止する係止部を備え、
前記取付部と前記係止部は、前記カバー材の前記カバー材用ブラケットからの脱落を防止しつつ長手方向への移動を許容するように仮止めされることを特徴とする、ブラインド用カバー装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記取付部は、長手方向にわたって凹状又は凸状に形成されるカバー側仮止め部を備え、前記係止部は、凸状又は凹状に形成されるブラケット側仮止め部を備えることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド用カバー装置。
【請求項3】
前記係止部は、前記カバー材用ブラケットの端部において二股状に形成されており、前記取付部が二股状の前記係止部の間に挿入されることで仮止めされた状態になることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド用カバー装置。
【請求項4】
前記係止部と前記取付部とは、仮止めされた状態にある前記カバー材の長手方向への移動を規制可能な固定手段によって固定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド用カバー装置。
【請求項5】
前記係止部に対する前記取付部の前後方向位置を段階的に調整することが可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド用カバー装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインド用カバー装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来のブラインド用カバー装置としては、特開2013-136900号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に開示されるブラインド用カバー装置は、セットフレームに着脱可能に取り付けられる取付部本体と、取付部本体に揺動可能に支持され巻取パイプの長さに対応する幅方向の長さを持つカバー材とを備える。そして、カバー材は一部が巻取パイプまたは巻取パイプに巻き取られたスクリーンに接触しているとともに、正面から見たときに巻取パイプの上下方向の少なくとも一部を覆い隠すことを特徴とする。
【0003】
これによれば、カバー材は取付部本体を介してセットフレームに着脱自在であるため、既存の製品のセットフレームに取り付けることができ、カバー材を取り付けることにより、セットフレームと巻取パイプとの隙間をカバー材が覆うため、この隙間からの光漏れを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-136900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1で開示されたブラインド用カバー装置では、カバー材は取付部本体に対して揺動可能であるものの両者は一体化された構造となっている。このため、取付部本体をセットフレームに取り付けた後は、巻取パイプに対してカバー材の位置が長手方向にずれていたとしても、取付部本体をセットフレームから外さないかぎりは、巻取パイプに対するカバー材の長手方向の位置合わせができないという課題があった。
【0006】
そこで本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、支持部材の長手方向に対するカバー材の位置合わせが容易なブラインド用カバー装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明によれば、固定面に対してブラケットを介して取り付けられる支持部材と、前記支持部材から開閉可能に吊り下げられる遮蔽材と、を有するブラインドに取り付けられ、前記支持部材及び前記遮蔽材の少なくとも一部を正面から覆うことが可能なブラインド用カバー装置であって、前記支持部材の正面側に配されるカバー材と、前記支持部材に固定されるカバー材用ブラケットと、からなり、前記カバー材は、前記支持部材の少なくとも一部を覆うカバー部と、前記カバー部の裏面から前記支持部材側に突出するとともに前記カバー材の長手方向に沿って形成される取付部と、を備え、前記カバー材用ブラケットは前記取付部を係止する係止部を備え、前記取付部と前記係止部は、前記カバー材の前記カバー材用ブラケットからの脱落を防止しつつ長手方向への移動を許容するように仮止めされることを特徴とする、ブラインド用カバー装置が提供される。
【0008】
かかる構成によれば、カバー材用ブラケットにカバー材を仮止め状態で支持できるため、カバー材を長手方向に位置調整しやすくなる。よって、支持部材の長手方向に対するカバー材の位置合わせが容易である。
【0009】
本発明は様々な応用が可能である。以下の応用例は、適宜組み合わせることが可能である。例えば、前記取付部は、長手方向にわたって凹状又は凸状に形成されるカバー側仮止め部を備え、前記係止部は、凸状又は凹状に形成されるブラケット側仮止め部を備えるようにしてもよい。かかる構成によれば、仮止めを凹凸による係合としたことで、カバー材の前後方向への移動を規制しながら安定した状態で長手方向に位置調整できる。
【0010】
また、前記係止部は、前記カバー材用ブラケットの端部において二股状に形成されており、前記取付部が二股状の前記係止部の間に挿入されることで仮止めされた状態になるようにしてもよい。かかる構成によれば、取付部を二股状の係止部に差し込むだけで仮止め状態とすることができるため、カバー材を複数のカバー材用ブラケットに対して容易に支持させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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