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公開番号2025161675
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024073155
出願日2024-04-11
発明の名称鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU
出願人個人
代理人
主分類C09J 7/00 20180101AFI20251017BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【課題】ポスター等を貼る為のシールであって、粘着剤を使用しないのでポスター等をガラス等の鏡面から剥がしても、全く跡が残らず、単価を抑える事ができるシールを提供する。
【解決手段】ガラスやカガミ等のつるつるの鏡面にポスター等を貼る為のシールで、軟性且つ吸着特性を有したポリマーシール(1)と、両面が鏡面的コーティング且つ縦横どちらかの一辺がポリマーシール(1)よりも長く出ている保護シール(2)の二層構造の間に、粘着剤が薄く又は部分塗布されていて、保護シール(2)の片側面とポリマーシール(1)の粘着剤が付いていない片側面と静電気的吸着している1対のシールが幾重にも積層したシール形態や当該シールが複数連なっている物が積層している形態のシールも有る。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ガラスやカガミ等のつるつるの鏡面にポスター等を貼る為のシールで、軟性且つ静電気的吸着特性を有したポリマーシール(1)と、両面が鏡面的コーティング且つ縦横どちらかの一辺がポリマーシールよりも長く出ている保護シール(2)の二層構造の間に、粘着剤(3)が薄く又は部分塗布されていて、保護シール(2)の片側面とポリマーシール(1)の粘着剤が付いていない片側面と静電気的吸着している一対のシールが幾重にも積層したシール形態で、積層している複数のシールの内の1対のポリマーシールの保護シール(2)を摘まんで剥がし、当該ポリマーシール(1)の粘着剤が付いた内側面(4)をポスター等に貼り付けた後に、当該ポリマーシール(1)の外側面(5)が鏡面に吸着することで、ポスター等を鏡面に貼り付けることができることを特徴とする鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
当該シールが2~6つ連なったポリマーシール(1)は積層していて、その境にはミシン目(6)が付いていて当該シールを入れる為のチャック付ポリ袋又は透明のケースがセットになっていることを特徴とする請求項1記載の鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。
【請求項3】
鏡面等に貼る為のテープで、上層の両面が鏡面的コーティングの保護テープ(7)と下層が軟性且つ静電気的吸着特性を有したポリマーテープ(8)の二層構造のテープで、その2層の間には粘着剤(3)が薄く又は部分塗布のかたちで形成されていて、ポスター等をガラス等に張り付けるには、当該テープを程よい長さにカットしてから吸着特性を有したポリマーテープ(8)を保護テープ(7)から剥がして、当該ポリマーテープ(8)の粘着剤が付いた内側面(9)をポスター等に貼り付けた後に、当該ポリマーテープ(7)の外側面(10)が鏡面に吸着することで、ポスター等を鏡面に貼り付けることができることを特徴とする鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。
【請求項4】
鏡面等に貼る二層構造のテープで、上層と下層とも軟性且つ静電気的吸着特性を有したポリマーテープ(8)から成り、その上層と下層の間には粘着剤(3)が薄く又は部分塗布のかたちで形成されていて、ポスター等をガラス等に張り付けるには、当該テープを程よい長さにカットしてから2枚重ねの吸着特性を有したポリマーテープ(8)を剥がして、2枚のポリマーテープ(8)の粘着剤が付いた内側面(9)をポスター等に貼り付けた後に、当該ポリマーテープ(7)の外側面(10)が鏡面に吸着することで、ポスター等を鏡面に貼り付けることができることを特徴とする鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。
【請求項5】
粘着剤(3)がドット状に形成されていることを特徴とする請求項1・2・3・4の内の1に記載の鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。
【請求項6】
粘着剤(3)がストライプ状に形成されていることを特徴とする請求項1・2・3・4の内の1に記載の鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。
【請求項7】
ポリマーテープの製造の一対のテープのロール状の芯に巻き付ける工程において、下側のテープの上面側に粘着剤(3)を付着させて、上側のテープとの間には回転するバー(12)が有り、その回転するバー(12)を上から徐々に下げることと、芯(11)側が回転することでムラなくロールテープ状に巻くことができることを特徴とする請求項3・4・5・6の内の1に記載の鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。
【請求項8】
ポリマテープ(8)の製品において、テープを切るカッター部分(13)の構造として、カッターの後ろ部にポリマーテープを外側に出す口(14)があり、その口とカッター先の間は鏡面状に成っていることを特徴とする請求項3・4の内の1に記載の鏡面吸着特性を有したPITA-STICKER&PETA-TAPU。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
接着テープの技術分野である。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
両面接着テープと日本加工製紙が開発した鏡面吸着を有する軟性のポリマーシールの技術。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献】
【】
特許平5-65864
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
色々な店舗でガラスの面に、ポスターや宣伝のチラシをセロハンテープによって貼り付けているが、当該ポスター等を剥がす時にガラス面に粘着剤のカスが付いていてナカナカ付着した粘着剤を綺麗に取る事ができなくて苦労する事がよくある。また、私が出願したシールが有るが、1枚の保護シールに10個前後のシールが決められた大きさで連なっている物が、「1枚1枚単体」として複数枚パッケージしている形の商品なので商品単価が高くなってしまう。また、吸着特性を有したポリマーテープとシールは、「「粘着剤が「全面に多く」付いている」」と吸着特性を有したポリマーテープとシールの「吸着特性が弱くなる」。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ガラスやカガミ等のつるつるの鏡面にポスター等を貼る為のシールで、軟性且つ吸着特性を有したポリマーシール(1)と、両面が鏡面的コーティング且つ縦横どちらかの一辺がポリマーシールよりも長く出ている保護シール(2)の二層構造の間に、粘着剤(3)が薄く又は部分塗布されていて、保護シール(2)の片側面とポリマーシール(1)の粘着剤が付いていない片側面と静電気的吸着している一対のシールが幾重にも積層したシール形態で、積層しているシールの内の1対のシールを剥がすには、保護シール(2)がポリマーシール(1)よりも「長くはみ出ている」ので剥がし易い。当該ポリマーシール(1)の粘着剤が付いた内側面(4)をポスター等に貼り付けた後に、当該ポリマーシール(1)の外側面(5)が鏡面に吸着することで、ポスター等を鏡面に貼り付けることができる。
またテープの案では、「上層の両面」が鏡面的にコーティングしている保護テープ(7)と「下層」が軟性且つ吸着特性を有したポリマーテープ(8)の二層構造のテープか、ポリマーテープ(8)が二層の間に粘着剤(3)が「薄く又は部分的に形成」されていて、ポスター等をガラス等に張り付けるには、当該テープを程よい長さにカットしてから吸着特性を有したポリマーテープ(8)を保護テープ(7)から剥がして、当該ポリマーテープ(7)の粘着剤が付いた内側面(9)をポスター等に貼り付けた後に、当該ポリマーテープ(8)の外側面(10)が鏡面に吸着することで、ポスター等を鏡面に貼り付けることができる。
【発明の効果】
【0007】
私が出願した特許のアイデアを、違う形の案によりか何社発売したがあまり売れなかったようだ。理由としては、1枚の保護シールに10個前後の決められた大きさのポリマーシールが連なっている物が、1枚1枚単体として複数枚パッケージ化した商品なので商品単価が高くなってしまう。または、粘着剤がドット状に付いたかたちの従来のテープもあるが、ガラスの面に粘着剤が鏡面に多少付いてしまうので「いまいち」であった。今回の特許は、シールとテープ共に粘着剤が「薄く又はドット状やストライプ状」に付いているので「吸着特性を削ぐ」ことにならない。そして、吸着特性を有したポリマーシール(1)と両面がコーティンした保護シール(2)の1対を重ねた重層構造にすることと、2枚~6枚が連なっている構造形態のシールを重層にすることで単価を抑える事ができるシールと、吸着特性を有した「二層」のポリマーテープ(8)をロール状に巻いた形にしたロールテープなので商品価格も抑えることができる。更に、ロールテープなのでユーザーが自由に長さを決めることができる。本発明はガラス面と当該PETA-TAPUのガラスとの接着面は静電気等による吸着特性によるものなので、粘着剤を使用しないのでポスター等をガラス等の鏡面から剥がしても、全く跡が残らない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
請求項1のシールの説明図
請求項2の複数連なったシールの説明図
請求項3のロールテープの説明図
請求項4のロールテープの説明図
請求項5・6は粘着剤の付着形態の説明図
請求項7のロール巻き工程説明図
請求項8のテープカッター部分の説明図
【発明を実施するための形態】
【0009】
【実施例】
【0010】
請求項1の内容を説明する。ガラスやカガミ等のつるつるの鏡面にポスター等を貼る為のシールで、軟性且つ静電気的吸着特性を有したポリマーシール(1)と、両面が鏡面的コーティングかつ片辺がポリマーシールよりも長い保護シール(2)の二層構造の間に、粘着剤(3)が「全面に薄く付いているか部分的」に塗布されていて、保護シール(2)の片側面とポリマーシール(1)の粘着剤が付いていない片側面と静電気的吸着している一対のシールが幾重にも積層したシール形態で、積層している複数のシールの内の1対のポリマーシールの保護シール(2)を摘まんで剥がし、当該ポリマーシール(1)の粘着剤が付いた内側面(4)をポスター等に貼り付けた後に、当該ポリマーシール(1)の外側面(5)が鏡面に吸着することで、ポスター等を鏡面に貼り付けることができる。図1は、当該内容の説明図で保護シールの方がポリマーシールよりも長いので、ポリマーシールと保護シールの1対のみ剥がす事ができる。
(【0011】以降は省略されています)

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