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公開番号
2025160950
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024063707
出願日
2024-04-11
発明の名称
ズームレンズおよび撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
15/16 20060101AFI20251017BHJP(光学)
要約
【課題】 全長が短く小型でありながら、ズーム全域にわたり高い光学性能が得られるズームレンズを提供する。
【解決手段】 複数のレンズ群を有するズームレンズであって、複数のレンズ群は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群(B1)、負の屈折力の第2レンズ群(B2)、正の屈折力の第3レンズ群(B3)、負の屈折力の第4レンズ群(B4)、および正の屈折力の第5レンズ群(B5)からなり、ズーミングに際し、少なくとも第1レンズ群および第3レンズ群はそれぞれ固定され、第2レンズ群および第4レンズ群はそれぞれ移動し、隣り合う各レンズ群の間隔が変化し、第1レンズ群の光軸上での厚みB1L、第3レンズ群の光軸上での厚みB3L、第4レンズ群の焦点距離f4、第5レンズ群の焦点距離f5、広角端でのバックフォーカスBFwは、所定の条件式を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のレンズ群を有するズームレンズであって、
前記複数のレンズ群は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、および正の屈折力の第5レンズ群からなり、
ズーミングに際し、少なくとも前記第1レンズ群および前記第3レンズ群はそれぞれ固定され、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群はそれぞれ移動し、隣り合う各レンズ群の間隔が変化し、
前記第1レンズ群の光軸上での厚みをB1L、前記第3レンズ群の光軸上での厚みをB3L、前記第4レンズ群の焦点距離をf4、前記第5レンズ群の焦点距離をf5、広角端でのバックフォーカスをBFwとするとき、
0.20≦B1L/B3L≦0.80
-3.00≦f4/f5≦-1.06
2.00≦f5/BFw≦6.00
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
0.22≦f5/f1≦0.43
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項3】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
-3.52≦f1/f2≦-2.63
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項4】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、望遠端における光学全長をTLtとするとき、
0.69≦f1/TLt≦1.18
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項5】
前記第1レンズ群の最も像側の面から前記第3レンズ群の最も物体側の面までの光軸上での距離をL13とするとき、
0.43≦L13/B3L≦0.84
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項6】
広角端での前記第3レンズ群の最も像側の面から前記第5レンズ群の最も物体側の面までの光軸上での距離をL35とするとき、
-3.69≦L35/f4≦-2.09
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項7】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき、
2.60≦f1/f3≦3.97
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項8】
広角端から望遠端までの前記第2レンズ群の移動量(広角端に対して望遠端で前記第2レンズ群が像側に位置する場合を正の符号とする)をm2とするとき、
0.20≦m2/TLt≦0.35
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項9】
前記第3レンズ群は、5枚以上のレンズを有することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項10】
無限遠物体から至近物体へのフォーカシングに際し、前記第4レンズ群が物体側から像側へ移動することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ズームレンズおよび撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、撮像素子や表示装置の高精細化に伴い、色収差および像面湾曲等の諸収差を良好に補正された高い光学性能を有するズームレンズが要望されている。また、監視カメラ等に搭載されるズームレンズでは、小型化が要望されている。また、遠距離監視のために用いられるズームレンズでは、長い焦点距離を有することが要望されている。特許文献1および特許文献2には、正、負、正、負、および正の屈折力の第1乃至第5レンズ群からなるズームレンズが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-215165号公報
特開2017-116678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたズームレンズでは、第1レンズ群が厚い。このため、特に望遠タイプのズームレンズにおいて、ズームレンズの全長を短縮することが困難である。特許文献2に開示されたズームレンズは、F値が明るいズームレンズであるが、像面の大きさに対してズームレンズの全長が長い。
【0005】
そこで本発明は、全長が短く小型でありながら、ズーム全域にわたり高い光学性能が得られるズームレンズを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としてのズームレンズは、複数のレンズ群を有するズームレンズであって、前記複数のレンズ群は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、および正の屈折力の第5レンズ群からなり、ズーミングに際し、少なくとも前記第1レンズ群および前記第3レンズ群はそれぞれ固定され、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群はそれぞれ移動し、隣り合う各レンズ群の間隔が変化し、前記第1レンズ群の光軸上での厚みをB1L、前記第3レンズ群の光軸上での厚みをB3L、前記第4レンズ群の焦点距離をf4、前記第5レンズ群の焦点距離をf5、広角端でのバックフォーカスをBFwとするとき、
0.20≦B1L/B3L≦0.80
-3.00≦f4/f5≦-1.06
2.00≦f5/BFw≦6.00
なる条件式を満足する。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、全長が短く小型でありながら、ズーム全域にわたり高い光学性能が得られるズームレンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1における広角端でのズームレンズの断面図である。
実施例1における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例2における広角端でのズームレンズの断面図である。
実施例2における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例3における広角端でのズームレンズの断面図である。
実施例3における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例4における広角端でのズームレンズの断面図である。
実施例4における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例4における広角端でのズームレンズの断面図である。
実施例4における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例6における広角端でのズームレンズの断面図である。
実施例6における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
各実施例におけるズームレンズを備えた撮像装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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