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公開番号
2025160291
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025122483,2023554908
出願日
2025-07-22,2022-03-08
発明の名称
データ伝送の方法、ユーザ機器および基地局
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04W
72/0453 20230101AFI20251015BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】適切にサブバンドまたは帯域幅部分(BWP)を切り替えるマルチバンドの移動通信システム、方法、ユーザ機器及び基地局を提供する。
【解決手段】方法は、ユーザ機器(UE)により、無線信号を送信するための1つまたは複数の周波数帯域を示す構成メッセージを受信するステップと、UEにより、1つまたは複数の周波数帯域のサブセットを決定するステップと、1つまたは複数の周波数帯域のサブセットの各周波数帯域に対してリッスン・ビフォア・トーク(LBT)動作を実行し、サブセットの周波数帯域のうちの少なくとも1つで無線信号を送信するステップと、を含む。送信するステップは、ランダムアクセス要求、情報データ信号、または制御信号のうちの少なくとも1つを送信するステップを含む。決定するステップは、サブセットの周波数帯域におけるBWPを決定することを含み、BWPは、サブセットの周波数帯域のうちの少なくとも1つに及ぶ。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
データ伝送の方法であって、
ユーザ機器(UE)により、無線信号を送信するための1つまたは複数の周波数帯域を示す構成メッセージを、専用無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して基地局から受信するステップと、
前記UEにより、前記1つまたは複数の周波数帯域に含まれ、第1の帯域幅部分(BWP)に対応する第1の周波数帯域上で第1のリッスン・ビフォア・トーク(LBT)の失敗を検出するステップと、
第1のLBTの失敗を検出したことに応答して、前記UEにより、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域上で第2のLBTを実行するステップと、
前記第2のLBTが成功した後に、前記UEにより、前記第2の周波数帯域に対応する第2のBWPでランダムアクセスプリアンブルを前記基地局に送信するステップと、
を含む方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
データ伝送の方法であって、
基地局により、無線信号を送信するための1つまたは複数の周波数帯域を示す構成メッセージを、専用無線リソース制御(RRC)シグナリングを介してユーザ機器(UE)へ送信するステップと、
前記基地局により、前記1つまたは複数の周波数帯域に含まれる第1の周波数帯域に対応する第1の帯域幅部分(BWP)を、前記UEと通信を行うためのBWPとして設定するステップと、
前記基地局により、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域に対応する第2のBWPに前記UEがランダムアクセスプリアンブルを送信するための第1の部分を設定するステップと、
前記UEが第2の周波数帯域上でのリッスン・ビフォア・トークの成功を検出した後に、前記基地局により、前記第2のBWPの前記第1の部分において前記ランダムアクセスプリアンブルを検出するステップと、
を含む方法。
【請求項3】
ユーザ機器(UE)であって、
無線信号を送信するための1つまたは複数の周波数帯域を示す構成メッセージを、専用無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して基地局から受信するように構成されたトランシーバと、
前記トランシーバと通信し、
前記1つまたは複数の周波数帯域に含まれ、第1の帯域幅部分(BWP)に対応する第1の周波数帯域上で第1のリッスン・ビフォア・トーク(LBT)の失敗を検出し、
第1のLBTの失敗を検出したことに応答して、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域上で第2のLBTを実行する
ように構成されたプロセッサと、を含み、
前記トランシーバは、前記第2のLBTが成功した後に、前記第2の周波数帯域に対応する第2のBWPでランダムアクセスプリアンブルを前記基地局に送信するようにさらに構成される、ユーザ機器(UE)。
【請求項4】
基地局であって、
基地局により、無線信号を送信するための1つまたは複数の周波数帯域を示す構成メッセージを、専用無線リソース制御(RRC)シグナリングを介してユーザ機器(UE)に送信するように構成されたトランシーバと、
前記トランシーバと通信し、
前記1つまたは複数の周波数帯域に含まれる第1の周波数帯域に対応する第1の帯域幅
部分(BWP)を、前記UEと通信を行うためのBWPとして設定し、
前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域に対応する第2のBWPに前記UEがランダムアクセスプリアンブルを送信するための第1の部分を設定する
ように構成されたプロセッサと、を含み、
前記トランシーバは、前記UEが第2の周波数帯域上でのリッスン・ビフォア・トークの成功を検出した後に、前記第2のBWPの前記第1の部分において前記ランダムアクセスプリアンブルを検出するようにさらに構成される、基地局。
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2021年3月10日に出願された米国仮特許出願第63/158,943号(「仮出願」)の米国特許法第119条(e)に基づく優先権を主張し、仮特許出願の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,500 文字)
【0002】
[背景技術]
本発明は、第5世代モバイルネットワークである5Gを対象とする。これは、1G、2G、3G、および4Gネットワークの後の新しいグローバル無線規格である。5Gは、マシン、オブジェクト、およびデバイスを接続するように設計されたネットワークを可能にする。
【0003】
本発明は、より具体的には、1つまたは複数の周波数帯域を識別する、基地局によってUEまたはUEのグループに送信される強化されたシグナリング方式を有するユーザ機器(UE)のための帯域幅部分(BWP)切替えメカニズムに関する。一実施形態では、UEは、1つまたは複数の周波数帯域のサブセットを選択し、1つまたは複数の周波数帯域のサブセットの中から基地局(BS)に情報データを送信する際に利用する周波数帯域を決定することができる。
【発明の概要】
【0004】
一実施形態では、本発明はデータ伝送の方法を提供し、本方法は、ユーザ機器(UE)により、無線信号を送信するための1つまたは複数の周波数帯域を示す構成メッセージを受信するステップと、UEにより、1つまたは複数の周波数帯域のサブセットを決定するステップと、を含み、次いで、UEが1つまたは複数の周波数帯域のサブセットの各周波数帯域に対してリッスン・ビフォア・トーク(LBT)動作を実行し、UEがサブセットの周波数帯域のうちの少なくとも1つで無線信号を送信する。送信するステップは、ランダムアクセス要求、情報データ信号、または制御信号のうちの少なくとも1つを送信するステップを含むことができる。決定するステップは、サブセットの周波数帯域のうちの少なくとも1つにおける帯域幅部分(BWP)を決定するステップであって、BWPがサブセットの周波数帯域のうちの少なくとも1つにまたがっている、ステップと、無線信号の伝送のためのBWPを選択するステップと、を含むことができる。
【0005】
帯域幅部分(BWP)は、ランダムアクセス要求を送信するための第1の部分と、情報データおよび/または制御信号を送信するための第2の部分と、を含むことができる。送信するステップは、帯域幅部分(BWP)の第1の部分においてランダムアクセス要求を送信するステップと、BWPの第2の部分において情報データ信号および/または制御信号を送信するステップと、を含むことができる。構成メッセージは、サブセットの1つまたは複数の周波数帯域の各々の帯域幅および位置を指定する識別情報を含むことができる。構成メッセージは、無線リソースレイヤ(RRC)プロトコル、専用ユーザ機器(UE)固有のシグナリングを介して、および/またはサブセットの1つもしくは複数の周波数帯域の各々の帯域幅および位置を指定する識別情報を含むダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを介して受信され得る。
【0006】
好ましくは、ユーザ機器(UE)は、無線ネットワークのセル内に配置され、構成メッセージは、無線ネットワークのセル内のUEおよび他のUEによって共有される共通シグナリングを介して受信される。ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージは、ユーザ機器(UE)に固有のものである。
【0007】
一実施形態では、本発明はデータ伝送の方法を提示し、本方法は、基地局により、複数の利用可能な周波数帯域のサブセットを決定するステップと、基地局により、基地局によって無線信号を受信するための複数の利用可能な周波数帯域のサブセットを示す構成メッセージを送信するステップと、基地局により、複数の利用可能な周波数帯域のサブセットを監視するステップと、基地局により、利用可能な周波数帯域のサブセットの少なくとも1つの周波数帯域でユーザ機器(UE)からのランダムアクセス要求、情報データ、および/または制御シグナリングを含む無線信号を検出するステップと、を含む。
【0008】
本方法は、利用可能な周波数帯域の各々における重要評価指標(KPI)を測定するステップと、KPI指標の品質に基づいて複数の利用可能な周波数帯域のサブセットを決定するステップと、をさらに含むことができる。本方法はさらに、利用可能な周波数帯域の各々においてリッスン・ビフォア・トーク(LBT)動作を実行するステップと、利用可能な周波数帯域の各々における成功した結果に基づいて複数の利用可能な周波数帯域のサブセットを決定するステップと、をさらに含むことができる。構成メッセージは、サブセット内の1つまたは複数の周波数帯域の帯域幅および位置を指定する識別情報を含むことができる。
【0009】
好ましくは、構成メッセージは、無線リソースレイヤ(RRC)プロトコル、ユーザ機器(UE)固有の、UEへの専用シグナリング、無線ネットワークのセル内に位置するユーザ機器(UE)のグループへの共通シグナリングを介して送信され、共通シグナリングは、UEのグループ間で共有され、および/またはサブセットの1つもしくは複数の周波数帯域の各々の帯域幅および位置を指定する識別情報を含むダウンリンク制御情報(DCI)メッセージである。DCIメッセージは、ユーザ機器(UE)に固有のものである。
【0010】
一実施形態では、本発明はユーザ機器(UE)を提供し、ユーザ機器(UE)は、無線信号を送信するための1つまたは複数の周波数帯域を示す構成メッセージを受信するように構成されたトランシーバと、トランシーバと通信し、1つまたは複数の周波数帯域の各周波数帯域に対してリッスン・ビフォア・トーク(LBT)動作を実行し、1つまたは複数の周波数帯域の少なくとも1つのサブセット周波数帯域を決定するように構成されたプロセッサと、を含む。その場合、トランシーバは、1つまたは複数の周波数帯域の少なくとも1つのサブセット周波数帯域で無線信号を送信するようにさらに構成される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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