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公開番号2025159909
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062763
出願日2024-04-09
発明の名称水中油型乳化化粧料
出願人株式会社アルビオン
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類A61K 8/26 20060101AFI20251015BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】水中油型乳化化粧料において、保湿感などのスキンケアの実効的な効果、後肌のべたつきのなさといった使用感に加えて、使用後に視覚的に効果を感ぜられる、乳化化粧料を提供する。
【解決手段】次の成分(A)~(B);(A)アルミニウム塩、(B)グリセリルグルコシドを含有する、水中油型乳化化粧料。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
次の成分(A)~(B);
(A)アルミニウム塩
(B)グリセリルグルコシド
を含有する、水中油型乳化化粧料。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記成分(B)に対する油剤の含有質量比が2以下である、請求項1に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項3】
油剤の含有量が水中油型乳化化粧料に対して10質量%以下である、請求項1または2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項4】
さらに、成分(C):炭素数5以上の多価アルコール(ただし、成分(B)を除く)を含有する、請求項1または2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項5】
前記炭素数5以上の多価アルコールが炭素数5~6のジオールである、請求項4に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項6】
液状である、請求項1または2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項7】
さらに、成分(D):HLBが8~15のノニオン性界面活性剤を含む、請求項1または2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項8】
前記成分(D)に対する前記成分(B)の含有質量比が1を超える、請求項7に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項9】
前記成分(A)が、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム、ブロモヒドロキシアルミニウム、酢酸アルミニウム、乳酸アルミニウムおよび硫酸アルミニウムカリウムからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1または2に記載の水中油型乳化化粧料。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は水中油型乳化化粧料に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
乳化化粧料は、油溶性の有効成分、例えばエモリエント油剤、紫外線吸収剤、油溶性の薬剤等を効率的に皮膚上に展開できることから、化粧料に用いられてきた剤型であり、その使いやすさからスキンケア化粧料において広く用いられている。中でも、水中油型乳化化粧料は、連続相が水性成分で構成されているため、化粧料として用いられた場合に、軽いなめらかなのび、さっぱりとした使用感が得られ、かつ、肌への化粧料の密着性や化粧持続性を向上させるといった特徴を有する。
【0003】
スキンケア化粧料において、保湿などの実効的な効果またはべたつきのなさといった使用感のほかに、使用時に使用者が視覚的に感ぜられる効果を持たせることがこれまでにも検討されてきた。例えば、特許文献1では、アクリル酸Naグラフトデンプンとデンプンとを組み合わせることで、肌の凹凸をぼかしシワを隠す効果に優れることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-38180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
スキンケア化粧料を肌に塗布した後に即時的かつ視覚的に感ずる効果は、使用者が継続してそのスキンケア化粧料を使用しようとする動機付けとなり、当該スキンケア化粧料を継続使用することで得られる効果を考慮すると、非常に重要である。特に、塗布後に肌が明るく見えると、健康的な肌を実感することができ、使用者が継続使用したいと思う動機付けになりやすい。従来、肌に明るさを付与することは、多くはメイクアップ化粧料によって達成されてきたものであり、具体的には、屈折率の高い酸化チタン等を化粧料に配合することで、肌に明るさを付与することがなされてきた。
【0006】
そこで本発明は、水中油型乳化化粧料において、保湿感などのスキンケア的な効果、後肌のべたつきのなさといった使用感に加えて、使用後に視覚的な効果を感ずることができる、乳化化粧料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための本発明の水中油型乳化化粧料は、以下の構成を有する。
【0008】
1.次の成分(A)~(B);
(A)アルミニウム塩
(B)グリセリルグルコシド
を含有する、水中油型乳化化粧料。
【0009】
2.前記成分(B)に対する油剤の含有質量比が2以下である、1.に記載の水中油型乳化化粧料。
【0010】
3.油剤の含有量が水中油型乳化化粧料に対して10質量%以下である、1.または2.に記載の水中油型乳化化粧料。
(【0011】以降は省略されています)

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