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公開番号2025159882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062719
出願日2024-04-09
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類G02F 1/133 20060101AFI20251015BHJP(光学)
要約【課題】使用環境条件に制約が課されない表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置では、複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのドレインは、複数の信号線それぞれの他方の端部に接続され、信号線ICチップは、複数の光源の光源点灯期間に、複数の信号線それぞれの一方の端部から、第1電圧を印加し、光源点灯期間に、検査用映像制御配線を介して、検査用映像制御信号が入力されることにより、複数の第1信号線検査トランジスタがオン状態となり、オン状態の複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのソースから、第1電圧と異なる第2電圧が印加される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
アレイ基板と、
対向基板と、
前記アレイ基板及び前記対向基板との間に設けられた液晶層と、
複数の光源と、
を備え、
前記アレイ基板は、
複数の走査線と、
複数の信号線と、
前記複数の走査線及び前記複数の信号線の交点に設けられた、複数の画素と、
前記複数の信号線に接続された、信号線検査回路と、
前記信号線検査回路に設けられ、前記複数の信号線に接続された、複数の第1信号線検査トランジスタと、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのゲートに接続された、検査用映像制御配線と、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのソースに接続された、第1検査用映像配線と、
前記複数の信号線それぞれの一方の端部に接続された、信号線ICチップと、
を備え、
前記複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのドレインは、前記複数の信号線それぞれの他方の端部に接続され、
前記信号線ICチップは、前記複数の光源の光源点灯期間に、前記複数の信号線それぞれの一方の端部から、第1電圧を印加し、
前記光源点灯期間に、前記検査用映像制御配線を介して、検査用映像制御信号が入力されることにより、前記複数の第1信号線検査トランジスタがオン状態となり、
前記オン状態の前記複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのソースから、前記第1電圧と異なる第2電圧が印加される、表示装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第2電圧は、前記第1電圧より低い、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記液晶層は、高分子分散液晶を含む液晶層である、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記複数の走査線に接続された、走査線検査回路と、
前記走査線検査回路に設けられ、前記複数の走査線に接続された、複数の走査線検査トランジスタと、
をさらに備える、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
アレイ基板と、
対向基板と、
前記アレイ基板及び前記対向基板との間に設けられ、高分子分散液晶を含む液晶層と、
複数の光源と、
を備え、
前記アレイ基板は、
複数の走査線と、
複数の信号線と、
前記複数の走査線及び前記複数の信号線の交点に設けられた、複数の画素と、
前記複数の信号線に接続された、信号線検査回路と、
前記信号線検査回路に設けられ、前記複数の信号線に接続された、複数の第1信号線検査トランジスタと、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのゲートに接続された、検査用映像制御配線と、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのソースに接続された、検査用映像配線と、
前記複数の信号線それぞれの一方の端部に接続された、信号線ICチップと、
前記信号線IC及び前記複数の画素の間に設けられた、複数の第2信号線検査トランジスタと、
を備え、
前記複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのドレインは、前記複数の信号線それぞれの一方の端部に接続され、
前記複数の第2信号線検査トランジスタそれぞれのドレインは、前記複数の信号線それぞれの他方の端部に接続され、
前記複数の光源の光源点灯期間に、前記検査用映像制御配線を介して、検査用映像制御信号が入力されることにより、前記複数の第1信号線検査トランジスタ及び前記複数の第2信号線検査トランジスタがオン状態となり、
前記光源点灯期間に、前記オン状態の前記複数の第1信号線検査トランジスタのドレインそれぞれから前記複数の信号線それぞれの一方の端部に、第1電圧が印加され、
前記光源点灯期間に、前記オン状態の前記複数の第2信号線検査トランジスタのドレインそれぞれから前記複数の信号線それぞれの他方の端部に、前記第1電圧と異なる第2電圧が印加される、表示装置。
【請求項6】
前記第2電圧は、前記第1電圧より高い、請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記液晶層は、高分子分散液晶を含む液晶層である、請求項5に記載の表示装置。
【請求項8】
前記複数の走査線に接続された、走査線検査回路と、
前記走査線検査回路に設けられ、前記複数の走査線に接続された、複数の走査線検査トランジスタと、
をさらに備える、請求項5に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
液晶表示パネルにヒータが搭載された表示装置が開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-047455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本実施形態は、使用環境条件に制約が課されない表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係る表示装置は、
アレイ基板と、
対向基板と、
前記アレイ基板及び前記対向基板との間に設けられた液晶層と、
複数の光源と、
を備え、
前記アレイ基板は、
複数の走査線と、
複数の信号線と、
前記複数の走査線及び前記複数の信号線の交点に設けられた、複数の画素と、
前記複数の信号線に接続された、信号線検査回路と、
前記信号線検査回路に設けられ、前記複数の信号線に接続された、複数の第1信号線検査トランジスタと、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのゲートに接続された、検査用映像制御配線と、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのソースに接続された、第1検査用映像配線と、
前記複数の信号線それぞれの一方の端部に接続された、信号線ICチップと、
を備え、
前記複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのドレインは、前記複数の信号線それぞれの他方の端部に接続され、
前記信号線ICチップは、前記複数の光源の光源点灯期間に、前記複数の信号線それぞれの一方の端部から、第1電圧を印加し、
前記光源点灯期間に、前記検査用映像制御配線を介して、検査用映像制御信号が入力されることにより、前記複数の第1信号線検査トランジスタがオン状態となり、
前記オン状態の前記複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのソースから、前記第1電圧と異なる第2電圧が印加される。
【0006】
また、一実施形態に係る表示装置は、
アレイ基板と、
対向基板と、
前記アレイ基板及び前記対向基板との間に設けられ、高分子分散液晶を含む液晶層と、
複数の光源と、
を備え、
前記アレイ基板は、
複数の走査線と、
複数の信号線と、
前記複数の走査線及び前記複数の信号線の交点に設けられた、複数の画素と、
前記複数の信号線に接続された、信号線検査回路と、
前記信号線検査回路に設けられ、前記複数の信号線に接続された、複数の第1信号線検査トランジスタと、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのゲートに接続された、検査用映像制御配線と、
前記複数の第1信号線検査トランジスタのソースに接続された、検査用映像配線と、
前記複数の信号線それぞれの一方の端部に接続された、信号線ICチップと、
前記信号線IC及び前記複数の画素の間に設けられた、複数の第2信号線検査トランジスタと、
を備え、
前記複数の第1信号線検査トランジスタそれぞれのドレインは、前記複数の信号線それぞれの一方の端部に接続され、
前記複数の第2信号線検査トランジスタそれぞれのドレインは、前記複数の信号線それぞれの他方の端部に接続され、
前記複数の光源の光源点灯期間に、前記検査用映像制御配線を介して、検査用映像制御信号が入力されることにより、前記複数の第1信号線検査トランジスタ及び前記複数の第2信号線検査トランジスタがオン状態となり、
前記光源点灯期間に、前記オン状態の前記複数の第1信号線検査トランジスタのドレインそれぞれから前記複数の信号線それぞれの一方の端部に、第1電圧が印加され、
前記光源点灯期間に、前記オン状態の前記複数の第2信号線検査トランジスタのドレインそれぞれから前記複数の信号線それぞれの他方の端部に、前記第1電圧と異なる第2電圧が印加される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態1における表示装置の概略的な構成を示す平面図である。
図2は、図1の表示装置の表示領域の概略的な構成を示す平面図である。
図3は、図1に示した表示パネルに適用し得る構成の一例を示す断面図である。
図4は、表示パネルの概略的な構成の一例を示す断面図である。
図5は、表示装置の表示領域及び検査回路の概略的な構成を示す回路図である。
図6は、表示装置の駆動のタイミングチャートを示す図である。
図7は、発熱給電期間での信号線に印加される電圧を示す図である。
図8は、実施形態2における表示装置の構成例を示す回路図である。
図9は、表示装置の駆動のタイミングチャートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0009】
本明細書で述べる実施形態は、一般的なものでなく、本発明の同一又は対応する特別な技術的特徴について説明する実施形態である。以下、図面を参照しながら一実施形態に係る表示装置について詳細に説明する。
【0010】
本実施形態においては、第1方向X、第2方向Y、及び、第3方向Zは、互いに直交しているが、90度以外の角度で交差していてもよい。第3方向Zの矢印の先端に向かう方向を上又は上方と定義し、第3方向Zの矢印の先端に向かう方向とは反対側の方向を下又は下方と定義する。なお第1方向X、第2方向Y、及び、第3方向Zを、それぞれ、X方向、Y方向、及び、Z方向と呼ぶこともある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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