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公開番号2025159817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062597
出願日2024-04-09
発明の名称かばん
出願人株式会社若林化成
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類A45C 13/30 20060101AFI20251015BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】不使用時の肩掛けベルトが邪魔にならないかばんを提供する。
【解決手段】本発明のかばん1は、少なくとも底部20と、前記底部20から上方に立ち上げられた側部21と、を有する物品収容部2を備え、前記物品収容部2には、使用者が把持する持ち手3、及び、使用者の肩に掛けられる肩掛けベルト4が設けられており、前記底部20は、前記肩掛けベルト4を前記底部20に沿わせた状態として一時的に固定できる留め具24を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
少なくとも底部と、前記底部から上方に立ち上げられた側部と、を有する物品収容部を備え、
前記物品収容部には、使用者が把持する持ち手、及び、使用者の肩に掛けられる肩掛けベルトが設けられており、
前記底部は、前記肩掛けベルトを前記底部に沿わせた状態として一時的に固定できる留め具を備える、かばん。
続きを表示（約 140 文字）【請求項２】
前記底部は、接地時に当該底部を接地面から浮かせられる突出部を有し、
前記留め具は前記突出部の周囲に設けられている、請求項１に記載のかばん。
【請求項３】
前記留め具は前記突出部と一体に設けられている、請求項２に記載のかばん。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、手提げ状態と肩掛け状態の両方で使用可能なビジネスバッグ等のかばんに関する。
続きを表示（約 870 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、手提げ状態と肩掛け状態の両方で使用可能なかばんが公知である（特許文献１の図２（ａ）参照）。このかばんは、荷物を収容する箱状のバッグ本体と、バッグ本体の上面に取り付けられた把手と、バッグ本体の側面に取り付けられた肩掛けベルトと、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
実開平７－３３１１９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、使用者が持ち手（把手）を持ってこのようなかばんを手提げ状態で使用する場合、使用しない肩掛けベルトがバッグ本体から垂れ下がり、邪魔になってしまうことがあった。
【０００５】
そこで、本発明は、不使用時の肩掛けベルトが邪魔にならないかばんを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明のかばんは、少なくとも底部と、前記底部から上方に立ち上げられた側部と、を有する物品収容部を備え、前記物品収容部には、使用者が把持する持ち手、及び、使用者の肩に掛けられる肩掛けベルトが設けられており、前記底部は、前記肩掛けベルトを前記底部に沿わせた状態として一時的に固定できる留め具を備える。
【０００７】
かかる構成によれば、留め具により、不使用時の肩掛けベルトを物品収容部に沿わせた状態としておける。
【０００８】
また、前記かばんでは、前記底部は、接地時に当該底部を接地面から浮かせられる突出部を有し、前記留め具は前記突出部の周囲に設けられていてもよい。
【０００９】
かかる構成によれば、接地面から浮く突出部の周囲で肩掛けベルトを固定できるので、固定時の肩掛けベルトも地面から浮かせられる。
【００１０】
また、前記かばんでは、前記留め具は前記突出部と一体に設けられていてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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