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公開番号2025143849
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-02
出願番号2024043310
出願日2024-03-19
発明の名称遠隔操作体
出願人株式会社若林化成
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類H04N 21/482 20110101AFI20250925BHJP(電気通信技術)
要約【課題】過去の特定時点で視聴していたテレビ放送のチャンネル、または、録画したテレビ放送やインターネット動画を視聴していたことを視聴者に知らせることのできる遠隔操作体を提供する。
【解決手段】遠隔操作体1は、指示手段3と、制御部4と、複数の選択入力部5と、過去トリガー入力部6と、を有し、前記複数の選択入力部5は、複数の数字キーとされており、前記制御部4は、前記過去トリガー入力部6が操作された場合に、前記複数の数字キー50を通常状態から変化状態に変化させ、前記視聴者が前記変化状態となっている前記複数の数字キー50のうち一つを選択操作した場合、選択された前記数字キー50に紐づけられている時間分の過去に選択されていた過去選択内容に対応して前記選局指示させる、または、前記過去選択内容に対応した前記選択入力部5の見た目を変化させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像を映写する受像機であって、当該画像に、テレビ放送と、当該テレビ放送を録画したもの、または、特定の提供者が提供するインターネット動画と、が含まれる受像機を操作対象とする、前記受像機とは別体である遠隔操作体であって、
前記画像を複数の対象から選択して表示するための前記受像機に備えられた選局手段に対し、選局指示を行うための指示手段と、
前記指示手段を含む前記遠隔操作体の構成要素を制御する制御部と、
前記指示手段の前記選局指示のために、前記テレビ放送の複数あるチャンネルのうち一つ、前記録画に係る前記画像が映写可能な状態、前記インターネット動画が映写可能な状態、から選択される選択内容を前記制御部に伝達するべく、前記受像機の視聴者により操作される複数の選択入力部と、
前記視聴者により操作され、過去の特定時点を指定するためのトリガーを入力する過去トリガー入力部と、を有し、
前記複数の選択入力部のうち少なくとも一部は、各々に異なる数字が、過去に関して古い方が大きい数字となるように記載された複数の数字キーとされており、
前記複数の数字キーの各々は、前記視聴者による見た目で、通常状態と、前記通常状態から変化した変化状態との、少なくとも二つの状態になるように構成されており、
前記制御部は、
前記過去トリガー入力部が操作された場合に、前記複数の数字キーを前記通常状態から前記変化状態に変化させ、
その後、前記視聴者が前記変化状態となっている前記複数の数字キーのうち一つを選択操作した場合、前記複数の数字キーの各々を前記通常状態に戻すと共に、
選択された前記数字キーにあらかじめ紐づけられている時間分の過去に選択されていた前記選択入力部の前記選択内容である過去選択内容に対応して前記選局指示させるように前記指示手段を制御する、または、
前記過去選択内容に対応した前記選択入力部の見た目を変化させる、遠隔操作体。
続きを表示(約 88 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記過去選択内容を、前記過去の一点からさかのぼる一定時間範囲内で最も長い時間選択されていた内容とする、請求項1に記載の遠隔操作体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テレビ等の画像を映写する受像機を操作対象とするリモコン等の遠隔操作体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、テレビを操作可能なリモコンが公知である(特許文献1参照)。このリモコンは、電源入力ボタン、チャンネルを選択する数字キー、音量を増大させるボタン、音量を減少させるボタン等を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3030716号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えば、視聴者は、毎週同じ曜日に放送される特定のテレビ番組の視聴を希望していたにもかかわらず、放送時にこの番組の視聴を忘れてしまうことがあった。また、視聴者は、数日前の同時刻等、過去の特定時点で、テレビ放送のどのチャンネルを視聴していたか、録画したテレビ放送を視聴していたことや、インターネット動画を視聴していたことを知りたいと希望することもあった。
【0005】
そこで、過去の特定時点で視聴していたテレビ放送のチャンネルと、録画したテレビ放送、または、インターネット動画と、を視聴していたことを視聴者に知らせることのできる遠隔操作体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の遠隔操作体は、画像を映写する受像機であって、当該画像に、テレビ放送と、当該テレビ放送を録画したもの、または、特定の提供者が提供するインターネット動画と、が含まれる受像機を操作対象とする、前記受像機とは別体である遠隔操作体であって、前記画像を複数の対象から選択して表示するための前記受像機に備えられた選局手段に対し、選局指示を行うための指示手段と、前記指示手段を含む前記遠隔操作体の構成要素を制御する制御部と、前記指示手段の前記選局指示のために、前記テレビ放送の複数あるチャンネルのうち一つ、前記録画に係る前記画像が映写可能な状態、前記インターネット動画が映写可能な状態、から選択される選択内容を前記制御部に伝達するべく、前記受像機の視聴者により操作される複数の選択入力部と、前記視聴者により操作され、過去の特定時点を指定するためのトリガーを入力する過去トリガー入力部と、を有し、前記複数の選択入力部のうち少なくとも一部は、各々に異なる数字が、過去に関して古い方が大きい数字となるように記載された複数の数字キーとされており、前記複数の数字キーの各々は、前記視聴者による見た目で、通常状態と、前記通常状態から変化した変化状態との、少なくとも二つの状態になるように構成されており、前記制御部は、前記過去トリガー入力部が操作された場合に、前記複数の数字キーを前記通常状態から前記変化状態に変化させ、その後、前記視聴者が前記変化状態となっている前記複数の数字キーのうち一つを選択操作した場合、前記複数の数字キーの各々を前記通常状態に戻すと共に、選択された前記数字キーにあらかじめ紐づけられている時間分の過去に選択されていた前記選択入力部の前記選択内容である過去選択内容に対応して前記選局指示させるように前記指示手段を制御する、または、前記過去選択内容に対応した前記選択入力部の見た目を変化させる。
【0007】
かかる構成によれば、例えば、数日前の同時刻にテレビで視聴していたチャンネルと、前記時刻における録画視聴やインターネット動画視聴の操作状態を視聴者に知らせることができる。
【0008】
また、前記遠隔操作体では、前記制御部は、前記過去選択内容を、前記過去の一点からさかのぼる一定時間範囲内で最も長い時間選択されていた内容としてもよい。
【0009】
かかる構成によれば、例えば、コマーシャル放映中に一時的に変えていたチャンネルを、過去選択内容から除外できるので、過去の実際の視聴状態に近い内容を視聴者に知らせることができる。
【発明の効果】
【0010】
以上より、本発明によれば、過去の特定時点で視聴していたテレビ放送のチャンネルと、録画したテレビ放送、または、インターネット動画と、を視聴していたことを視聴者に知らせることのできる遠隔操作体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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