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公開番号
2025159786
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024062541
出願日
2024-04-09
発明の名称
洗髪装置及び乳化方法
出願人
タカラベルモント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
19/06 20060101AFI20251015BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】頭髪全体又は所望する範囲で適切な乳化を起こすことができる洗髪装置及び乳化方法を提供する。
【解決手段】理美容装置1は、シャンプーボウルに備えられたシャワーヘッド13と、このシャワーヘッド13から吐出する湯水を混相流化して洗浄水を生成する混相流発生装置とを有している。吐水面22の周縁部27が、外周吐水面26よりも吐水方向に突出し、外周吐水面26が窪んでいることから、吐水面22の前方に、吐水面22と周縁部27とで乳化促進空間33が形成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
洗髪するための湯水を混相流化して洗浄水を生成する混相流発生装置と、
前記洗浄水を吐出するシャワーヘッドと、を有し、
前記シャワーヘッドの吐水面が、吐水方向と反対側に窪んでいる、
ことを特徴とする洗髪装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記吐水面の周縁が、前記吐水面よりも吐水方向に突出したことで、前記吐水面の前方に、前記吐水面と前記周縁とで形成された乳化促進空間を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載された洗髪装置。
【請求項3】
前記シャワーヘッドの外面に、突起部を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載された洗髪装置。
【請求項4】
前記突起部が、前記吐水面の近傍にある、
ことを特徴とする請求項3に記載された洗髪装置。
【請求項5】
請求項4に記載された洗髪装置を用いて被施術者の頭髪で乳化を起こす乳化方法であって、
施術者が、前記シャワーヘッドを把持し、手指の第一関節を前記突起部に当てることで、手指を、前記吐水面から吐水方向側に突出させる手順と、
吐水方向側に突出した手指を、前記吐水面と被施術者の頭髪との間を空けた姿勢で頭髪に当てると共に、前記吐水面を頭髪に近接させる手順と、
前記洗浄水が、前記吐水面から吐出して頭髪で跳ね返り、前記吐水面で受け入れられることで、前記洗浄水を前記乳化促進空間で滞留させる手順と、を含む、
ことを特徴とする乳化方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗髪装置及び乳化方法に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ヘアサロン等の理美容施設に設置されている施術台は、シャンプーボウルを有している。シャンプーボウルでは、例えば、シャンプー、スカルプマッサージ、ヘアカラー、パーマネントウェーブ又はヘアトリートメント等の施術が施される。例えば、下記特許文献1に記載されているとおり、ヘアカラーでは、薬剤が頭髪に塗布され、適当な時間が経過した後、薬剤がシャンプー剤等で洗い落される。薬剤を洗い落とすための洗浄手順では、薬剤を短時間で洗い落とすこと、斑なく均一に薬剤を洗い落とすことが肝要である。仮に、洗浄手順で、薬剤が適切に洗い落とされなかった場合、染毛に斑が生じる場合がある。
【0003】
洗浄手順において、薬剤を適切に洗い落とすためには、乳化を起こすことが適当である。ここで、乳化とは、染毛剤に効率よく湯水を届け、染毛剤における水の割合を増やして染毛剤の粘度を低下させることである。乳化において、シャワーの湯水に空気を含ませた場合、気泡で頭髪がかき分けられるため、更に効率よく湯水を届けることができる。乳化によって、染毛剤が緩み、かつ、塗布範囲内で様態が均一になることで、色斑が生じにくくなるうえ、染毛剤の除去効率が向上する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-011436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の施術では、頭髪の根元まで湯水を行き届かせて乳化を起こすことは困難であったため、施術者は、頭髪をかき分けつつ乳化を起こすために工夫を凝らし、技術と時間を要していた。湯水を頭髪の根元に行き届かせて乳化を起こすことで、施術者にとって、乳化した頭髪を揉む回数の低減や、施術に費やす時間の短縮等の利点がある。理美容業界では、簡易に乳化を起こすことができる機器や手法が望まれている。
【0006】
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものであり、頭髪全体又は所望する範囲で適切な乳化を起こすことができる洗髪装置及び乳化方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る洗髪装置は、洗髪するための湯水を混相流化して洗浄水を生成する混相流発生装置と、前記洗浄水を吐出するシャワーヘッドと、を有し、前記シャワーヘッドの吐水面が、吐水方向と反対側に窪んでいる、ことを特徴とする。
【0008】
本発明に係る洗髪装置は、前記吐水面の周縁が、前記吐水面よりも吐水方向に突出したことで、前記吐水面の前方に、前記吐水面と前記周縁とで形成された乳化促進空間を有する、ことを特徴とする。
【0009】
本発明に係る洗髪装置は、前記シャワーヘッドの外面に、突起部を有する、ことを特徴とする。
【0010】
本発明に係る洗髪装置は、前記突起部が、前記吐水面の近傍にある、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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