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公開番号
2025158829
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2024061727
出願日
2024-04-05
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人プロスペック特許事務所
主分類
F02D
41/04 20060101AFI20251009BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】各気筒の出力トルク間のバラツキを小さくすることができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御装置10は、複数の気筒21を備えた内燃機関20とモータジェネレータ31、32との少なくとも一方から出力される動力により走行される車両100に適用され、内燃機関の作動を制御する。車両制御装置は、モータジェネレータの回転速度に基づいて気筒毎の出力トルクを推定し、出力トルクが基準値以下である気筒において空燃比が所定空燃比以上である場合、燃料噴射量を増量し、出力トルクが基準値以下である気筒において空燃比が所定空燃比よりも小さい場合、燃料噴射量を減量し、出力トルクが基準値よりも大きい気筒において空燃比が所定空燃比以上である場合、燃料噴射量を減量し、出力トルクが基準値よりも大きい気筒において空燃比が所定空燃比よりも小さい場合、燃料噴射量を増量する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の気筒を備えた内燃機関とモータジェネレータとの少なくとも一方から出力される動力により走行される車両に適用される車両制御装置であって、前記内燃機関の作動を制御する車両制御装置において、
前記モータジェネレータの回転速度に基づいて前記内燃機関の気筒毎の出力トルクを推定し、
前記出力トルクが基準値以下である気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比以上である場合、当該気筒における燃料噴射量を増量し、
前記出力トルクが前記基準値以下である気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比よりも小さい場合、当該気筒における燃料噴射量を減量し、
前記出力トルクが前記基準値よりも大きい気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比以上である場合、当該気筒における燃料噴射量を減量し、
前記出力トルクが前記基準値よりも大きい気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比よりも小さい場合、当該気筒における燃料噴射量を増量する、
ように構成されている、
車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
空燃比センサにより検出される空燃比を用いて内燃機関の空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量を制御する車両制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-156988号公報
【発明の概要】
【0004】
内燃機関の空燃比を目標空燃比に制御しても、種々の要因により、内燃機関の各気筒から出力されるトルク(各気筒の出力トルク)間にバラツキが生じることがある。
【0005】
本発明の目的は、各気筒の出力トルク間のバラツキを小さくすることができる車両制御装置を提供することにある。
【0006】
本発明に係る車両制御装置は、複数の気筒を備えた内燃機関とモータジェネレータとの少なくとも一方から出力される動力により走行される車両に適用され、前記内燃機関の作動を制御する。本発明に係る車両制御装置は、前記モータジェネレータの回転速度に基づいて前記内燃機関の気筒毎の出力トルクを推定し、前記出力トルクが基準値以下である気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比以上である場合、当該気筒における燃料噴射量を増量し、前記出力トルクが前記基準値以下である気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比よりも小さい場合、当該気筒における燃料噴射量を減量し、前記出力トルクが前記基準値よりも大きい気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比以上である場合、当該気筒における燃料噴射量を減量し、前記出力トルクが前記基準値よりも大きい気筒において当該気筒の空燃比が所定空燃比よりも小さい場合、当該気筒における燃料噴射量を増量する、ように構成されている。
【0007】
本発明に係る車両制御装置によれば、各気筒の出力トルク間のバラツキを小さくすることができる。
【0008】
本発明の構成要素は、図面を参照しつつ後述する本発明の実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る車両制御装置を示した図である。
図2は、トルク乖離量と燃料噴射量の補正量との関係を示した図である。
図3は、各気筒の空燃比と各気筒の出力トルクとの関係を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る車両制御装置について説明する。図1に、本発明の実施形態に係る車両制御装置10が示されている。車両制御装置10は、車両100に搭載される。図1に示したように、車両制御装置10は、制御装置としてのECU(電子制御装置)90を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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