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公開番号2025158578
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024061260
出願日2024-04-05
発明の名称サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06F 21/30 20130101AFI20251009BHJP(計算;計数)
要約【課題】ライブネス判定が失敗と判定された場合、管理者等がライブネス判定の結果が誤判定か否か検証可能とする、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、取得手段と、認証制御手段と、を備える。取得手段は、認証端末から画像データを取得する。認証制御手段は、取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行する。認証制御手段は、ライブネス判定の結果が失敗の場合、認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
認証端末から画像データを取得する、取得手段と、
前記取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行すると共に、前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する、認証制御手段と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記認証制御手段は、
前記ライブネス判定の結果が失敗であり、且つ、被認証者が前記ライブネス判定を繰り返すことを希望した場合、前記ライブネス判定を再実行し、
前記ライブネス判定に失敗した回数が所定の回数に達すると、前記認証対象が写る画像データを含む不審者検出通知を第2の端末に送信する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
複数の認証対象者それぞれの第1の認証情報を記憶する、記憶手段をさらに備え、
前記認証制御手段は、前記取得した画像データと前記記憶された第1の認証情報を用いた第1の認証処理を実行する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記認証制御手段は、前記ライブネス判定の結果が成功、且つ、前記第1の認証処理の結果が成功の場合、前記被認証者の認証は成功と判定する、請求項3に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記記憶手段は、前記複数の認証対象者それぞれの前記第1の認証情報と第2の認証情報を対応付けて記憶し、
前記認証制御手段は、
前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証端末を介して前記被認証者から取得した情報と前記記憶された第2の認証情報を用いた第2の認証処理を実行し、
前記第1及び第2の認証処理の結果が成功の場合に、前記被認証者の認証は成功と判定する、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記第1の認証情報は生体情報であり、前記第2の認証情報はパスワードである、請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記第1の端末はサービス事業者の管理者が使用する端末である、前記第2の端末は警備員が所持する端末である、請求項2乃至6のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項8】
認証端末と、
サーバ装置と、
を含み、
前記サーバ装置は、
前記認証端末から画像データを取得する、取得手段と、
前記取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行すると共に、前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する、認証制御手段と、
を備える、システム。
【請求項9】
認証端末から画像データを取得する、取得工程と、
前記取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行すると共に、前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する、認証制御工程と、
を備える、サーバ装置の制御方法。
【請求項10】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
認証端末から画像データを取得する、取得処理と、
前記取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行すると共に、前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する、認証制御処理と、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
本人認証において、写真等を用いたなりすましを防止する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、PC作業者のPCリソースをなるべく消費せずに、本人認証中にできるだけ早い時間で写真によるなりすましの不正行為を検出できる情報処理装置、制御方法及びプログラムを提供する、と記載されている。特許文献1の情報処理装置は、ユーザの顔を含む複数画像から繰り返して本人認証し、本人認証された複数画像から、ユーザの顔の動きの有無情報及びユーザの瞬きの有無情報に関する観測結果を検出する。情報処理装置は、検出した観測結果に従って、観測結果を取得したユーザが本人である確率と、なりすましである確率をそれぞれ推定する。情報処理装置は、推定されたそれぞれの確率が第1の条件を満たした場合、本人認証された画像のユーザはなりすましであることを通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-107218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されたように、写真等を用いたなりすましを防止する必要がある。即ち、認証システムは、認証における対象が人(生体)であるか否か判定するライブネス判定を行う必要がある。
【0006】
一方で、認証機器の故障等が原因となり、ライブネス判定において誤判定が発生する可能性がある。とりわけ、認証対象が生体(人)であるにも関わらず、認証対象が生体ではないと誤判定される可能性がある。この場合、システム管理者等は、即座に認証機器を交換する等の対処が必要である。しかしながら、既存のシステムにおいて、システム管理者が、ライブネス判定の結果が誤判定か否か判断できる仕組みは存在しない。
【0007】
本発明は、ライブネス判定が失敗と判定された場合、管理者等がライブネス判定の結果が誤判定か否か検証可能とすることに寄与する、サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の視点によれば、認証端末から画像データを取得する、取得手段と、前記取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行すると共に、前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する、認証制御手段と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0009】
本発明の第2の視点によれば、認証端末と、サーバ装置と、を含み、前記サーバ装置は、前記認証端末から画像データを取得する、取得手段と、前記取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行すると共に、前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する、認証制御手段と、を備える、システムが提供される。
【0010】
本発明の第3の視点によれば、認証端末から画像データを取得する、取得工程と、前記取得した画像データを用いて、認証対象が生体か否か判定するライブネス判定を実行すると共に、前記ライブネス判定の結果が失敗の場合、前記認証対象が写る画像データを含むライブネス判定失敗通知を第1の端末に送信する、認証制御工程と、を備える、サーバ装置の制御方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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