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公開番号
2025156215
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025054338
出願日
2025-03-27
発明の名称
内視鏡の補助装置
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人航栄事務所
主分類
A61B
1/00 20060101AFI20251002BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】内視鏡の先端部の向きを柔軟に変えることのできる内視鏡の補助装置を提供する。
【解決手段】湾曲部を含む挿入部と上記挿入部の基端側に設けられた内視鏡操作部とを含む内視鏡の補助装置であって、上記挿入部における上記湾曲部と上記内視鏡操作部との間の可撓部のうちの上記湾曲部側の端部を被覆可能且つ湾曲可能に構成され、その端部に着脱可能な筒状の湾曲体と、上記湾曲体に接続されて上記湾曲体の湾曲操作が可能な第1操作部材と、上記第1操作部材に接続された操作装置と、を備え、上記第1操作部材は、上記湾曲体と上記操作装置との間で露出し、上記湾曲体の軸線方向における両端は、上記湾曲部よりも上記可撓部側に位置して、少なくとも一方が上記可撓部の上記端部に支持される補助装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
湾曲部を含む挿入部と前記挿入部の基端側に設けられた内視鏡操作部とを含む内視鏡の補助装置であって、
前記挿入部における前記湾曲部と前記内視鏡操作部との間の可撓部のうちの前記湾曲部側の端部を被覆可能且つ湾曲可能に構成され、当該端部に着脱可能な筒状の湾曲体と、
前記湾曲体に接続されて前記湾曲体の湾曲操作が可能な第1操作部材と、
前記第1操作部材に接続された操作装置と、を備え、
前記第1操作部材は、前記湾曲体と前記操作装置との間で露出し、
前記湾曲体の軸線方向における両端のうち、少なくとも基端は、前記湾曲部よりも前記可撓部側に位置し、少なくとも一方が前記可撓部に支持される補助装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の補助装置であって、
前記湾曲体の前記両端の少なくとも一方を前記可撓部の前記端部に支持可能に構成され、前記湾曲体とは別体で構成された支持部材を備える補助装置。
【請求項3】
請求項2に記載の補助装置であって、
前記支持部材は、前記湾曲体の前記両端のうち少なくとも基端側の端を前記端部に支持可能に構成されている補助装置。
【請求項4】
請求項3に記載の補助装置であって、
前記支持部材は、前記湾曲体の内周面と前記可撓部の外周面との間に設けられる補助装置。
【請求項5】
請求項4に記載の補助装置であって、
前記支持部材は、前記可撓部の外周面を覆う筒状を成している補助装置。
【請求項6】
請求項5に記載の補助装置であって、
前記支持部材は、可撓性を有している補助装置。
【請求項7】
請求項6に記載の補助装置であって、
前記支持部材の外周面には、軸線方向に延びるスリットが設けられる補助装置。
【請求項8】
請求項7に記載の補助装置であって、
前記支持部材の外周面には、周方向に沿って延びる突起が設けられている補助装置。
【請求項9】
請求項8に記載の補助装置であって、
前記支持部材の外周面には、複数の前記突起が軸線方向に並べて設けられている補助装置。
【請求項10】
請求項9に記載の補助装置であって、
前記複数の突起は、突出高さが第1高さとなる第1突起と、突出高さが前記第1高さよりも小さい第2高さとなる第2突起と、を含む補助装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、内視鏡の補助装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1-6には、内視鏡に関する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-76672号公報
特開2014-87489号公報
特開平5-3851号公報
特開2013-106713号公報
特開昭60-99223号公報
特開2015-2858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の技術では、内視鏡の先端部の向きを柔軟に変えることのできる内視鏡の補助装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の技術の一態様の内視鏡の補助装置は、湾曲部を含む挿入部と上記挿入部の基端側に設けられた内視鏡操作部とを含む内視鏡の補助装置であって、上記挿入部における上記湾曲部と上記内視鏡操作部との間の可撓部のうちの上記湾曲部側の端部を被覆可能且つ湾曲可能に構成され、その端部に着脱可能な筒状の湾曲体と、上記湾曲体に接続されて上記湾曲体の湾曲操作が可能な第1操作部材と、上記第1操作部材に接続された操作装置と、を備え、上記第1操作部材は、上記湾曲体と上記操作装置との間で露出し、上記湾曲体の軸線方向における両端のうち、少なくとも基端は、上記湾曲部よりも上記可撓部側に位置し、少なくとも一方が上記可撓部に支持されるものである。
【発明の効果】
【0006】
本開示の技術によれば、内視鏡の先端部の向きを柔軟に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置100の概略構成を示す図である。
図2は、図1に例示した内視鏡1の補助装置20を示す斜視図である。
図3は、図2に示す補助装置20における湾曲体30及び支持部材50の近傍の拡大図である。
図4は、湾曲体30と支持部材50を分離した状態を示す斜視図である。
図5は、湾曲体30の分解斜視図である。
図6は、湾曲体30が支持部材50によって端部10Asに支持された状態を示す図である。
図7は、図6の内視鏡1及び補助装置20を矢印Aの方向にみた側面図である。
図8は、操作装置40を正面側から見た斜視図である。
図9は、操作装置40を背面側から見た斜視図である。
図10は、操作装置40の平面図である。
図11は、操作装置40の正面図である。
図12は、操作装置40を操作方法の一例を示す模式図(その1)である。
図13は、操作装置40を操作方法の一例を示す模式図(その2)である。
図14は、図9において背面カバー部材42Bを取り外した状態を示す図である。
図15は、背面カバー部材42Bの内側を示す斜視図である。
図16は、図12に示す状態の操作装置40を正面側から見た図である。
図17は、図13に示す状態の操作装置40を正面側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置100の概略構成を示す図である。内視鏡装置100は、内視鏡1と、内視鏡1が接続される光源装置4及びプロセッサ装置5からなる本体部2と、内視鏡1により撮像して得られた撮像画像等を表示する表示装置7と、を備える。
【0009】
内視鏡1は、一方向に延びる長尺状の器具であって被検体内に挿入される挿入部10と、挿入部10の基端側に設けられた観察モード切替操作、撮像記憶操作、鉗子操作、送気送水操作、吸引操作、又は電気メス操作等を行うための操作部材が設けられた内視鏡操作部11と、内視鏡操作部11に隣接して設けられたアングルノブ12と、内視鏡1を光源装置4の接続部4Aに着脱自在に接続するコネクタ部13Aを含むユニバーサルコード13と、を備える。
【0010】
内視鏡操作部11には、細胞又はポリープ等の生体組織を採取するための処置具を導入する処置具導入口112が設けられている。図1では省略されているが、内視鏡操作部11及び挿入部10の内部には、処置具導入口112から導入された処置具が挿通される処置具チャンネル、送気送水チャンネル、吸引チャンネル等の各種のチャンネルが設けられる。内視鏡操作部11には、吸引ボタン11A及び送気送水ボタン11B等が含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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