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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025154921
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024058208
出願日2024-03-29
発明の名称画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A61B 6/46 20240101AFI20251002BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ユーザビリティを向上させることができる画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラムを得る。
【解決手段】画像表示装置10は、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、画面における画像の表示位置の指定を受け付け、画面において画像を表示させるための表示枠の数及び形状の少なくとも一方を定めたレイアウトの候補であって、画面における位置ごとに対応付けられた複数のレイアウトの候補のうち、表示位置に対応するレイアウトを選択し、選択したレイアウトにおける、表示位置に対応する表示枠に、画像を配置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサを備え、
前記プロセッサは、
画面における画像の表示位置の指定を受け付け、
前記画面において前記画像を表示させるための表示枠の数及び形状の少なくとも一方を定めたレイアウトの候補であって、前記画面における位置ごとに対応付けられた複数のレイアウトの候補のうち、前記表示位置に対応する前記レイアウトを選択し、
選択した前記レイアウトにおける、前記表示位置に対応する前記表示枠に、前記画像を配置する
画像表示装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記複数のレイアウトの候補は、それぞれ、前記画面に含まれる互いに異なる判定領域ごとに対応付けられており、
前記プロセッサは、
前記表示位置が前記判定領域の何れかに含まれる場合、前記表示位置を含む前記判定領域に対応する前記レイアウトを選択し、
前記表示位置が前記判定領域の何れにも含まれない場合、選択済みの前記レイアウトを選択したままとする
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
前記判定領域は、前記複数のレイアウトの候補に含まれる全ての前記表示枠よりも小さい
請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
複数の画像のうちの1つの代表画像について前記表示位置の指定を受け付け、
前記複数のレイアウトの候補のうち、前記表示位置に対応する前記レイアウトを選択し、
選択した前記レイアウトにおける、前記表示位置に対応する前記表示枠に、前記代表画像を配置し、
選択した前記レイアウトにおける、前記表示位置に対応する前記表示枠以外の前記表示枠に、前記代表画像以外の前記複数の画像をそれぞれ配置する
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、
前記レイアウトに含まれる複数の前記表示枠について予め定められた順序に従って、前記代表画像が配置される前記表示枠を起点として、前記代表画像以外の前記複数の画像をそれぞれ前記表示枠に配置する
請求項4に記載の画像表示装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記複数の画像の数に基づいて、選択可能な前記複数のレイアウトの候補を制限する
請求項4に記載の画像表示装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、
前記表示枠と、前記画面に表示させる少なくとも1つの画像を選択するための画像一覧とを同一の画面に表示する
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、
前記表示枠に並べて、前記画像一覧を表示する
請求項7に記載の画像表示装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、
前記表示位置の指定を受け付ける場合に、前記レイアウトの候補を示すガイド情報を前記画面に表示する
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、
前記表示位置の仮の指定と、前記表示位置の確定の指定とをそれぞれ受け付け、
前記表示位置の仮の指定を受け付けた場合、仮の指定を受け付けた前記表示位置に対応する前記レイアウトの候補を示す前記ガイド情報を前記画面に表示し、
前記表示位置の確定の指定を受け付けた場合、確定の指定を受け付けた前記表示位置に対応する前記レイアウトを選択する
請求項9に記載の画像表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
現在、X線撮影装置、CT(Computed Tomography)装置及びMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等の様々な画像撮影装置(所謂モダリティ)を利用した医用画像診断が行われている。医用画像診断においては、同一の被検体について複数の医用画像が取得される場合がある。例えば、CT装置によれば、1つの検査において複数の断層画像が取得される。また例えば、詳細な診断のために、撮影条件又はモダリティを変えて、同一の被検体が複数回撮影されることがある。また例えば、経過観察のために、撮影時期を変えて、同一の被検体が複数回撮影されることがある。
【0003】
このような複数の医用画像については、比較しながら読影する比較読影が行われる場合がある。比較読影を支援するための技術として、複数の医用画像を液晶ディスプレイ等の表示装置に表示させる場合のレイアウト方法に関する技術が知られている。
【0004】
例えば、特許文献1には、複数の表示枠に複数の検査画像をレイアウトする際に、表示枠の数を、選択された検査画像と同じ数に変更することが開示されている。また例えば、特許文献2には、複数分割表示が可能な画像表示装置において、ユーザによる接触操作と現在の表示画面数に応じて、予め対応付けられた画面切替処理を決定することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-171546号公報
特開2019-003337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のレイアウト方法では、レイアウトの設定、表示させる画像の選択、及び画像の表示位置の指定等のユーザによる各種操作について、ユーザビリティが十分ではない場合があった。
【0007】
本開示は、ユーザビリティを向上させることができる画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第1の態様は、画像表示装置であって、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、画面における画像の表示位置の指定を受け付け、画面において画像を表示させるための表示枠の数及び形状の少なくとも一方を定めたレイアウトの候補であって、画面における位置ごとに対応付けられた複数のレイアウトの候補のうち、表示位置に対応するレイアウトを選択し、選択したレイアウトにおける、表示位置に対応する表示枠に、画像を配置する。
【0009】
上記態様において、複数のレイアウトの候補は、それぞれ、画面に含まれる互いに異なる判定領域ごとに対応付けられており、プロセッサは、表示位置が判定領域の何れかに含まれる場合、表示位置を含む判定領域に対応するレイアウトを選択し、表示位置が判定領域の何れにも含まれない場合、選択済みのレイアウトを選択したままとしてもよい。
【0010】
上記態様において、判定領域は、複数のレイアウトの候補に含まれる全ての表示枠よりも小さくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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