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公開番号2025154355
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024057299
出願日2024-03-29
発明の名称内視鏡補助具の操作装置
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類A61B 1/00 20060101AFI20251002BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】操作性の高い、内視鏡補助具の操作装置を提供する。
【解決手段】内視鏡の挿入部に装着される内視鏡補助具に一端側が接続された第1操作部材と、上記第1操作部材の他端側に接続された回動可能な回動部材と、上記回動部材を収容する収容部材と、上記収容部材から突出して設けられ、上記回動部材に接続された第2操作部材と、を備え、上記第2操作部材の突端は、上記回動部材の回動軸を中心とする仮想円の円周上の一部を移動可能に構成され、上記収容部材は、上記仮想円の内側に、操作者の片手のうち、上記第2操作部材に当てられた親指以外の3指又は4指によって把持可能な領域を有する内視鏡補助具の操作装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
内視鏡の挿入部に装着される内視鏡補助具に一端側が接続された第1操作部材と、
前記第1操作部材の他端側に接続された回動可能な回動部材と、
前記回動部材を収容する収容部材と、
前記収容部材から突出して設けられ、前記回動部材に接続された第2操作部材と、を備え、
前記第2操作部材の突端は、前記回動部材の回動軸を中心とする仮想円の円周上の一部を移動可能に構成され、
前記収容部材は、前記仮想円の内側に把持可能な領域を有する内視鏡補助具の操作装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の操作装置であって、
前記領域は、操作者の片手のうち、前記第2操作部材に当てられた親指以外の3指又は4指によって把持可能である操作装置。
【請求項3】
請求項2に記載の操作装置であって、
前記収容部材は、前記回動軸の方向の一端側の第1面と、前記回動軸の方向の他端側の第2面と、前記第1面と前記第2面を繋ぐ第3面と、を有し、
前記第3面から前記第2操作部材が突出して設けられる操作装置。
【請求項4】
請求項3に記載の操作装置であって、
前記第3面には、前記第2操作部材が移動可能な開口部が設けられる操作装置。
【請求項5】
請求項4に記載の操作装置であって、
前記開口部は、前記第1面と前記第2面の少なくとも一方に跨って設けられる操作装置。
【請求項6】
請求項4又は5に記載の操作装置であって、
前記回動部材は、その一部が前記開口部から露出する操作装置。
【請求項7】
請求項6に記載の操作装置であって、
前記回動部材の露出領域には色が付されており、
前記第2操作部材の移動位置によって前記露出領域の色が変化する操作装置。
【請求項8】
請求項4又は5に記載の操作装置であって、
前記収容部材には、前記回動部材の回動位置を複数段階でロックするロック機構が設けられ、
前記開口部は、前記第3面における前記第1面側に偏心して設けられ、
前記第3面には、前記第2面側に偏心した位置に、前記ロック機構によるロックを解除するロック解除部材が設けられる操作装置。
【請求項9】
請求項3から5のいずれか1項に記載の操作装置であって、
前記収容部材には、前記回動部材の回動位置を複数段階でロックするロック機構が設けられ、
前記第3面には、前記ロック機構によるロックを解除するロック解除部材と、前記ロック解除部材を取り囲む隆起部と、が設けられる操作装置。
【請求項10】
請求項1から5のいずれか1項に記載の操作装置であって、
前記収容部材には、前記回動部材の回動位置を複数段階でロックするロック機構と、前記ロック機構によるロックを解除するロック解除部材と、前記ロック解除部材が操作された場合に前記回動部材の基準位置への移動を抑制する移動抑制機構と、を備える操作装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、内視鏡補助具の操作装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1-6には、内視鏡に関する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-76672号公報
特開2014-87489号公報
特開平5-3851号公報
特開2013-106713号公報
特開昭60-99223号公報
特開2015-2858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の技術では、操作性の高い、内視鏡補助具の操作装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の技術の一態様の内視鏡補助具の操作装置は、内視鏡の挿入部に装着される内視鏡補助具に一端側が接続された第1操作部材と、上記第1操作部材の他端側に接続された回動可能な回動部材と、上記回動部材を収容する収容部材と、上記収容部材から突出して設けられ、上記回動部材に接続された第2操作部材と、を備え、上記第2操作部材の突端は、上記回動部材の回動軸を中心とする仮想円の円周上の一部を移動可能に構成され、上記収容部材は、上記仮想円の内側に把持可能な領域を有するものである。
【発明の効果】
【0006】
本開示の技術によれば、操作性の高い、内視鏡補助具の操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置100の概略構成を示す図である。
図2は、図1に例示した内視鏡1の補助装置20を示す斜視図である。
図3は、図2に示す補助装置20における湾曲体30及び支持部材50の近傍の拡大図である。
図4は、湾曲体30と支持部材50を分離した状態を示す斜視図である。
図5は、湾曲体30の分解斜視図である。
図6は、湾曲体30が支持部材50によって端部10Asに支持された状態を示す図である。
図7は、図6の内視鏡1及び補助装置20を矢印Aの方向にみた側面図である。
図8は、操作装置40を正面側から見た斜視図である。
図9は、操作装置40を背面側から見た斜視図である。
図10は、操作装置40の平面図である。
図11は、操作装置40の正面図である。
図12は、操作装置40を操作方法の一例を示す模式図(その1)である。
図13は、操作装置40を操作方法の一例を示す模式図(その2)である。
図14は、図9において背面カバー部材42Bを取り外した状態を示す図である。
図15は、背面カバー部材42Bの内側を示す斜視図である。
図16は、図12に示す状態の操作装置40を正面側から見た図である。
図17は、図13に示す状態の操作装置40を正面側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置100の概略構成を示す図である。内視鏡装置100は、内視鏡1と、内視鏡1が接続される光源装置4及びプロセッサ装置5からなる本体部2と、内視鏡1により撮像して得られた撮像画像等を表示する表示装置7と、を備える。
【0009】
内視鏡1は、一方向に延びる長尺状の器具であって被検体内に挿入される挿入部10と、挿入部10の基端側に設けられた観察モード切替操作、撮像記憶操作、鉗子操作、送気送水操作、吸引操作、又は電気メス操作等を行うための操作部材が設けられた内視鏡操作部11と、内視鏡操作部11に隣接して設けられたアングルノブ12と、内視鏡1を光源装置4の接続部4Aに着脱自在に接続するコネクタ部13Aを含むユニバーサルコード13と、を備える。
【0010】
内視鏡操作部11には、細胞又はポリープ等の生体組織を採取するための処置具を導入する処置具導入口112が設けられている。図1では省略されているが、内視鏡操作部11及び挿入部10の内部には、処置具導入口112から導入された処置具が挿通される処置具チャンネル、送気送水チャンネル、吸引チャンネル等の各種のチャンネルが設けられる。内視鏡操作部11には、吸引ボタン11A及び送気送水ボタン11B等が含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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