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公開番号
2025155622
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024175363
出願日
2024-10-04
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
28/04 20090101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数のセルにおける複数のPDSCH/PUSCHのスケジューリングにおいて、フィードバック情報の送信を適切に行う。
【解決手段】下り制御情報を受信する受信部と、フィードバック情報を生成し、複数の当該フィードバック情報をバンドリングする制御部と、当該バンドリングしたフィードバック情報を送信する送信部と、を有し、当該下り制御情報は、複数のセルそれぞれにおいて複数の物理下りリンク共有チャネルをスケジューリングし、当該フィードバック情報は、単一の物理下りリンク共有チャネルに対する肯定応答又は否定応答である端末である。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
下り制御情報を受信する受信部と、
フィードバック情報を生成し、複数の前記フィードバック情報をバンドリングする制御部と、
前記バンドリングしたフィードバック情報を送信する送信部と、を有し、
前記下り制御情報は、複数のセルそれぞれにおいて複数の物理下りリンク共有チャネルをスケジューリングし、
前記フィードバック情報は、単一の物理下りリンク共有チャネルに対する肯定応答又は否定応答である、端末。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記制御部は、所定のタイプのフィードバック情報のコードブックに用いられる前記フィードバック情報をバンドリングする、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記送信部は、所定のタイプのフィードバック情報のコードブックに用いられる前記フィードバック情報をバンドリングするか否かの能力情報を送信し、
前記制御部は、前記能力情報に基づいて、前記所定のタイプのフィードバック情報のコードブックに用いられる前記フィードバック情報をバンドリングする、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、複数の前記フィードバック情報を、時間領域及び空間領域の少なくとも一方においてバンドリングし、
前記制御部は、複数の前記フィードバック情報を、セル間及びキャリア間の少なくとも一方においてバンドリングする、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、複数の前記フィードバック情報を、時間領域及び空間領域の少なくとも一方においてバンドリングし、
前記制御部は、複数の前記フィードバック情報を、所定の条件に基づいて、セル間及びキャリア間の少なくとも一方においてバンドリングする、請求項1に記載の端末。
【請求項6】
下り制御情報を受信するステップと、
フィードバック情報を生成し、複数の前記フィードバック情報をバンドリングするステップと、
前記バンドリングしたフィードバック情報を送信するステップと、を有し、
前記下り制御情報は、複数のセルそれぞれにおいて複数の物理下りリンク共有チャネルをスケジューリングし、
前記フィードバック情報は、単一の物理下りリンク共有チャネルに対する肯定応答又は否定応答である、端末により実行される通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関連するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化及び無線区間における更なる低遅延化等を実現するための技術の標準化が行われている(例えば、非特許文献1及び非特許文献2)。
【0003】
当該技術のうち、マルチキャリア拡張(MCE: Multi-Carrier Enhancements)として、3GPP Release 18では、シグナリングのオーバヘッド削減のため、マルチキャリアスケジューリング(マルチセルスケジューリングと呼ばれてもよい)が規定された。マルチキャリアスケジューリングは、1つの下り制御情報(DCI: Downlink Control Information)で複数のセルをスケジューリングすることを可能にする(例えば、非特許文献3及び非特許文献4)。
【0004】
3GPP Release 18では、マルチキャリアスケジューリングにてスケジューリングされる、各セルにおける物理下りリンク共有チャネル(PDSCH: Physical Downlink Shared Channel)/物理上りリンク制御チャネル(PUCCH: Physical Uplink Control Channel)は、1つに制限されていた。しかし、3GPP Release 19では、マルチキャリアスケジューリングは、各セルにおいて、複数のPDSCH/PUSCH(マルチPDSCH/PUSCHと呼ばれてもよい)をスケジューリングすることが可能となった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.300 V18.2.0(2024-06)
3GPP TS 38.401 V18.2.0(2024-06)
3GPP TS 38.212 V18.2.0(2024-06)
3GPP TS 38.331 V18.2.0(2024-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
マルチセルスケジューリングでは、端末がデータ受信の成否を通知するためのHARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-Acknowledgement)情報の量が増大するという問題がある。この問題を解決する手段として、HARQ-ACKバンドリングが考えられる。HARQ-ACKバンドリングは、複数のHARQ-ACK情報を束ねて送信することで、HARQ-ACK情報の量を削減する技術である。
【0007】
しかしながら、現在の標準化作業においては、マルチセルマルチPDSCHスケジューリングをサポートする場合に、HARQ-ACKバンドリングをサポートするかは明確になっていない。
【0008】
もし、HARQ-ACKバンドリングをサポートしない場合、仕様の複雑さを軽減できる一方で、HARQ-ACK情報の量が増大するおそれがある。
【0009】
もし、HARQ-ACKバンドリングをサポートする場合、HARQ-ACK情報の量を削減できる一方で、ある理由から、端末がどのようにHARQ-ACKバンドリングを設定するのか、端末がHARQ-ACKバンドリングをサポートすることをどのように報告するのか等を明確にする必要がある。ある理由とは、現在の標準化作業において合意されているとおり、シングルセルにおけるマルチPDSCH/PUSCHスケジューリング(シングルセルマルチPDSCH/PUSCHスケジューリングと呼ばれてもよい)と、マルチセルにおけるマルチPDSCH/PUSCHスケジューリング(マルチセルマルチPDSCH/PUSCHスケジューリングと呼ばれてもよい)と、はHARQ-ACKコードブック(CB)に起因する制約上、端末に対して同じPUCCHグループ内では同時に設定できないからである。
【0010】
マルチセルマルチPDSCHスケジューリングをサポートする場合に、HARQ-ACKバンドリングをサポートするか否か、及びどのようにHARQ-ACKバンドリングをサポートするかを明確にしないと、基地局がHARQ-ACKバンドリングを適切に処理できない等、端末と基地局間の通信に不整合が生じる可能性がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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