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公開番号
2025150845
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024051978
出願日
2024-03-27
発明の名称
面状ヒータの製造方法、面状ヒータ及び加熱装置
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H05B
3/20 20060101AFI20251002BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、電熱経糸とともに帯状の織物を構成する緯糸と、を備える面状ヒータの電熱経糸が断線するおそれを小さくできる面状ヒータの製造方法、面状ヒータ及び加熱装置を得る。
【解決手段】電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、電熱経糸とともに織物34を構成する1本の緯糸と、を有し且つ一方向に直交する直交方向に延びる帯状体30を、直交方向に搬送する搬送ステップ、及び複数の電熱経糸に接触するように、電極29を帯状体に接続する電極接続ステップ、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、前記電熱経糸とともに織物を構成する1本の緯糸と、を有し且つ前記一方向に直交する直交方向に延びる帯状体を、前記直交方向に搬送する搬送ステップ、及び
複数の前記電熱経糸に接触するように、電極を前記帯状体に接続する電極接続ステップ、
を有する面状ヒータの製造方法。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記搬送ステップにおいて搬送される前記帯状体が、前記直交方向に延び且つ一方の面によって前記電熱経糸及び前記緯糸を仮保持する台紙を備え、
前記台紙を前記電熱経糸及び前記緯糸から分離する分離ステップを有する請求項1に記載の面状ヒータの製造方法。
【請求項3】
前記電極が前記一方向に延びる帯状であり、
前記帯状体及び前記電極を、前記電極の幅方向の中央部を前記一方向に通り抜ける直線である切断線に沿って切断する切断ステップを有する請求項1又は請求項2に記載の面状ヒータの製造方法。
【請求項4】
電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、
前記電熱経糸とともに一方向に直交する直交方向に延びる織物である帯状体を構成する1本の緯糸と、
複数の前記電熱経糸に接続された負極部及び正極部と、
を備える面状ヒータ。
【請求項5】
請求項4に記載された複数の前記面状ヒータと、
複数の前記面状ヒータの前記負極部に接続された負極導電体と、
複数の前記面状ヒータの前記正極部に接続された正極導電体と、
を備える加熱装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、面状ヒータの製造方法、面状ヒータ及び加熱装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両用シートの内部に加熱装置として面状ヒータを設けた発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2024-009048号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、電熱経糸とともに帯状の織物を構成する緯糸と、を利用して所定幅の面状ヒータを構成する場合を想定する。
【0005】
このように所定幅の織物である面状ヒータを製造しようとする場合、各電熱経糸が断線するおそれがある。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、電熱経糸とともに帯状の織物を構成する緯糸と、を備える面状ヒータの電熱経糸が断線するおそれを小さくできる面状ヒータの製造方法、面状ヒータ及び加熱装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明に係る面状ヒータの製造方法は、電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、前記電熱経糸とともに織物を構成する1本の緯糸と、を有し且つ前記一方向に直交する直交方向に延びる帯状体を、前記直交方向に搬送する搬送ステップ、及び複数の前記電熱経糸に接触するように、電極を前記帯状体に接続する電極接続ステップ、を有する。
【0008】
請求項1に記載の面状ヒータの製造方法では、電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、電熱経糸とともに織物を構成する1本の緯糸と、を有し且つ一方向に直交する直交方向に延びる帯状体が直交方向に搬送される。さらに複数の電熱経糸に接触するように、電極が帯状体に接続される。即ち、請求項1に記載の面状ヒータの製造方法は、帯状体を直交方向に沿って切断することにより、帯状体(面状ヒータ)の幅を所定幅に変更する工程を有さない。そのため請求項1に記載の面状ヒータの製造方法は、電気が流れたときに発熱し且つ一方向に沿って並べられた複数の電熱経糸と、電熱経糸とともに帯状の織物を構成する緯糸と、を備える面状ヒータの電熱経糸が断線するおそれを小さくできる。
【0009】
請求項2に記載の発明に係る面状ヒータの製造方法は、請求項1に記載の面状ヒータの製造方法において、前記搬送ステップにおいて搬送される前記帯状体が、前記直交方向に延び且つ一方の面によって前記電熱経糸及び前記緯糸を仮保持する台紙を備え、前記台紙を前記電熱経糸及び前記緯糸から分離する分離ステップを有する。
【0010】
請求項2に記載の面状ヒータの製造方法は、搬送ステップにおいて搬送される帯状体が、直交方向に延び且つ一方の面によって電熱経糸及び緯糸を仮保持する台紙を備え、さらに台紙を電熱経糸及び緯糸から分離する分離ステップを有する。そのため各電熱経糸の位置関係を維持したまま面状ヒータを製造するのが容易である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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