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公開番号2025149838
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024195740
出願日2024-11-08
発明の名称端末、無線通信方法及び基地局
出願人株式会社NTTドコモ
代理人インフォート弁理士法人
主分類H04W 24/10 20090101AFI20251001BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信品質/スループットを向上させること。
【解決手段】本開示の一態様による端末は、端末によって開始されるビーム報告に関する特定のイベントの発生を、前記特定のイベントの発生に用いられる閾値に関する参照信号と、前記特定のイベントの発生を判断するための測定参照信号と、の異同に基づいて判断する制御部と、前記特定のイベントの発生に基づく前記ビーム報告を送信する送信部と、を有する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
端末によって開始されるビーム報告に関する特定のイベントの発生を、前記特定のイベントの発生に用いられる閾値に関する参照信号と、前記特定のイベントの発生を判断するための測定参照信号と、の異同に基づいて判断する制御部と、
前記特定のイベントの発生に基づく前記ビーム報告を送信する送信部と、を有する端末。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記閾値に関する参照信号と前記測定参照信号とが同じである場合、前記制御部は、前記測定参照信号の測定結果と前記閾値とを比較して、前記特定のイベントの発生を判断する、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記閾値に関する参照信号と前記測定参照信号とが異なる場合、前記制御部は、前記特定のイベントの発生に用いられる前記閾値に基づいて、前記測定参照信号向けの閾値を導出する、前記特定のイベントの発生を判断する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記特定のイベントの発生に用いられる前記閾値として、チャネル状態情報参照信号向けの閾値と、同期信号ブロック向けの閾値と、の少なくとも一方の受信を制御する、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
端末によって開始されるビーム報告に関する特定のイベントの発生を、前記特定のイベントの発生に用いられる閾値に関する参照信号と、前記特定のイベントの発生を判断するための測定参照信号と、の異同に基づいて判断するステップと、
前記特定のイベントの発生に基づく前記ビーム報告を送信するステップと、を有する端末の無線通信方法。
【請求項6】
端末によって開始されるビーム報告に関する特定のイベントの発生を判断するための、前記特定のイベントの発生に用いられる閾値の設定を送信する送信部と、
前記閾値に関する参照信号と、前記特定のイベントの発生を判断するための測定参照信号と、の異同に基づいて送信される前記ビーム報告の受信を制御する制御部と、を有する基地局。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、次世代移動通信システムにおける端末、無線通信方法及び基地局に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution(LTE)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTE(Third Generation Partnership Project(3GPP(登録商標)) Release(Rel.)8、9)の更なる大容量、高度化などを目的として、LTE-Advanced(3GPP Rel.10-14)が仕様化された。
【0003】
LTEの後継システム(例えば、5th generation mobile communication system(5G)、5G+(plus)、6th generation mobile communication system(6G)、New Radio(NR)、3GPP Rel.15以降などともいう)も検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 36.300 V8.12.0 “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 8)”、2010年4月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
将来の無線通信システム(例えば、NR、Rel.19以降)において、端末(ユーザ端末(user terminal)、User Equipment(UE))によって開始される(イベントに基づく(イベントベースド))ビーム報告(又は、イベントトリガードビーム報告/UE-initiated Beam Report(UEIBR)と呼ばれてもよい)がサポートされることが検討されている。
【0006】
このようなビーム報告は、Rel.19以降のMIMO/モビリティにおいてサポートされることが検討されている。
【0007】
しかしながら、このようなビーム報告について検討が十分でないケースがある。この検討が十分でない場合、より低遅延の通信を実現することができず、通信品質/スループットの向上の抑制を招くおそれがある。
【0008】
そこで、本開示は、通信品質/スループットを向上させることができる端末、無線通信方法及び基地局を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様による端末は、端末によって開始されるビーム報告に関する特定のイベントの発生を、前記特定のイベントの発生に用いられる閾値に関する参照信号と、前記特定のイベントの発生を判断するための測定参照信号と、の異同に基づいて判断する制御部と、前記特定のイベントの発生に基づく前記ビーム報告を送信する送信部と、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、通信品質/スループットを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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