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公開番号
2025145726
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024046054
出願日
2024-03-22
発明の名称
電極
出願人
日本特殊陶業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01T
13/39 20060101AFI20250926BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 電極において、耐消耗性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 電極は、アルミニウムとアルミニウム以外の2種以上の金属元素とを含む合金からなり、金属元素のそれぞれは、合金に含まれるモル数が、合金に含まれるアルミニウムのモル数の0.85倍以上1.6倍以下である。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電極であって、
アルミニウムとアルミニウム以外の2種以上の金属元素とを含む合金からなり、
前記金属元素のそれぞれは、前記合金に含まれるモル数が、前記合金に含まれるアルミニウムのモル数の0.85倍以上1.6倍以下であることを特徴とする、
電極。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電極であって、
前記金属元素のそれぞれは、スカンジウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅のうちのいずれかであることを特徴とする、
電極。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の電極であって、
前記合金は、ニッケルと鉄とクロムとを含むことを特徴とする、
電極。
【請求項4】
請求項1に記載の電極であって、
前記金属元素のそれぞれは、スカンジウム、チタン、バナジウム、クロム、鉄、コバルト、ニッケル、銅のうちのいずれかであることを特徴とする、
電極。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の電極であって、
前記合金は、結晶相が単相であることを特徴とする、
電極。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の電極であって、
前記合金は、組成が異なる複数の結晶相を有しており、
前記複数の結晶相は、互いに同じ結晶構造であることを特徴とする、
電極。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電極に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、放電用の電極が知られている(例えば、特許文献1,2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-069826号公報
特開平9-291327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような先行技術によっても、電極において、耐消耗性を向上させる技術については、なお、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、電極において、耐消耗性を向上させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【0007】
(1)本発明の一形態によれば、電極が提供される。この電極は、アルミニウムとアルミニウム以外の2種以上の金属元素とを含む合金からなり、前記金属元素のそれぞれは、前記合金に含まれるモル数が、前記合金に含まれるアルミニウムのモル数の0.85倍以上1.6倍以下である。
【0008】
この構成によれば、電極は、アルミニウムとアルミニウム以外の2種以上の金属元素とを含んでいる合金からなる。この合金に含まれる2種以上の金属元素のそれぞれは、合金に含まれるモル数が、合金に含まれるアルミニウムのモル数の0.85倍以上1.6倍以下となっている。これにより、合金には、耐食性に優れたアルミニウムが一定量以上含まれるとともに、アルミニウムの融点が低いことを補完する2種以上の金属元素が含まれるため、電極1について、使用時の消耗量を低減することができる。したがって、耐消耗性を向上させることができる。
【0009】
(2)上記形態の電極において、前記金属元素のそれぞれは、スカンジウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅のうちのいずれかであってもよい。この構成によれば、合金は、優れた耐食性を有し、かつ、融点も比較的高い、第4周期元素のうちの遷移金属元素を含む。これにより、耐消耗性をさらに向上させることができる。
【0010】
(3)上記形態の電極において、合金は、ニッケルと鉄とクロムとを含んでもよい。この構成によれば、合金は、さらに優れた耐食性を有し、かつ、融点も比較的高いニッケルと鉄とクロムとのそれぞれを含む。これにより、耐消耗性をさらに向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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