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公開番号
2025167515
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024072227
出願日
2024-04-26
発明の名称
スパークプラグ
出願人
日本特殊陶業株式会社
代理人
弁理士法人真明センチュリー
主分類
H01T
13/32 20060101AFI20251030BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】着火性を向上できるスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグは、軸孔が設けられた絶縁体と、軸孔に配置された中心電極と、絶縁体の外周に配置された主体金具と、主体金具に接続された接地電極と、を備え、接地電極は、主体金具に接続される一端部と、一端部の反対側に位置する他端部と、含み、他端部は、中心電極へ向かって突出する第1の突起と、第1の突起の周囲の一部に設けられた第2の突起と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
軸孔が設けられた絶縁体と、
前記軸孔に配置された中心電極と、
前記絶縁体の外周に配置された主体金具と、
前記主体金具に接続された接地電極と、を備え、
前記接地電極は、前記主体金具に接続される一端部と、
前記一端部の反対側に位置する他端部と、含み、
前記他端部には、前記中心電極へ向かって突出し、前記中心電極と対向する放電面を有する第1の突起が設けられるスパークプラグであって、
前記他端部は、前記第1の突起の周囲の周方向の一部に設けられた、前記中心電極に向かって突出する第2の突起を含むスパークプラグ。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記第2の突起は、前記他端部の端面の重心および前記放電面の重心を含む平面に垂直に前記第1の突起を投影した範囲の外に存在する請求項1記載のスパークプラグ。
【請求項3】
前記第2の突起は、前記範囲の両側に存在する請求項2記載のスパークプラグ。
【請求項4】
前記第2の突起の高さは、前記第1の突起の高さの54%以上である請求項1から3のいずれかに記載のスパークプラグ。
【請求項5】
前記第2の突起の高さは、前記第1の突起の高さ以下である請求項4記載のスパークプラグ。
【請求項6】
前記接地電極は、本体部と、前記本体部の周りに張り出す鍔部と、を含み、
前記第1の突起は前記本体部に設けられ、前記第2の突起は前記鍔部に設けられる請求項1から3のいずれかに記載のスパークプラグ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はスパークプラグに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
スパークプラグの中心電極と接地電極との間の放電によって生成した火炎核が成長して混合気への着火・燃焼が起こる。接地電極の消炎作用(接地電極が火炎核のエネルギーを奪う作用)によって火炎核が消滅すると着火に失敗するため、特許文献1に開示された先行技術は、中心電極へ向かって突出する、熱容量が小さい突起を接地電極に設け、突起と中心電極との間の放電によって火炎核を生成し、接地電極の消炎作用を低減する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-86612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
先行技術では中心電極と接地電極との間の混合気の流れが速い場合に、中心電極と接地電極との間に生成した放電路が流動よって引き伸ばされ、放電が維持できなくなると、放電路が消失し着火性が低下する。
【0005】
本発明はこの問題点を解決するためになされたものであり、着火性を向上できるスパークプラグの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するための第1の態様は、軸孔が設けられた絶縁体と、軸孔に配置された中心電極と、絶縁体の外周に配置された主体金具と、主体金具に接続された接地電極と、を備え、接地電極は、主体金具に接続される一端部と、一端部の反対側に位置する他端部と、含み、他端部には、中心電極へ向かって突出し中心電極と対向する放電面を有する第1の突起と、第1の突起の周囲の周方向の一部に設けられた、中心電極へ向かって突出する第2の突起と、を含む。
【0007】
第2の態様は、第1の態様において、第2の突起は、他端部の端面の重心および放電面の重心を含む平面に垂直に第1の突起を投影した範囲の外に存在する。
【0008】
第3の態様は、第2の態様において、第2の突起は範囲の両側に存在する。
【0009】
第4の態様は、第1から第3の態様のいずれかにおいて、第2の突起の高さは、第1の突起の高さの54%以上である。
【0010】
第5の態様は、第4の態様において、第2の突起の高さは、第1の突起の高さ以下である。
(【0011】以降は省略されています)
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