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公開番号
2025145565
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024045797
出願日
2024-03-22
発明の名称
案内システム、案内方法、案内サーバ、案内プログラム、および案内記録媒体
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G08B
27/00 20060101AFI20250926BHJP(信号)
要約
【課題】空中を伝播する音声の物理的な波形を受信する状態が良好であるか否かにかかわらず、音声案内の内容を表示することができる案内システム、案内方法、案内サーバ、案内プログラム、および案内記録媒体を提供する。
【解決手段】案内システムは、音声を音声データに変換し前記音声データを送信する音声変換機器と、前記音声データを文字データに変換し前記文字データを送信する案内サーバと、前記文字データを表示する表示機器と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
音声を音声データに変換し前記音声データを送信する音声変換機器と、
前記音声データを文字データに変換し前記文字データを送信する案内サーバと、
前記文字データを表示する表示機器と、を備えた、
案内システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記音声変換機器は、前記音声データを含む音声情報を送信し、
前記案内サーバは、前記音声情報から前記音声が発せられた位置および時刻を特定し、前記位置および時刻を示す位置時刻情報を送信し、
前記表示機器は、前記文字データとともに、前記位置時刻情報を表示する、
請求項1に記載の案内システム。
【請求項3】
前記音声変換機器は、前記音声が発せられた位置を特定可能な位置情報を前記音声情報に含めて送信し、
前記案内サーバは、前記位置情報から前記音声が発せられた位置を特定する、
請求項2に記載の案内システム。
【請求項4】
前記音声変換機器の位置は、前記音声変換機器に前記音声変換機器を特定可能な機器情報によって特定可能であり、
前記音声変換機器は、前記機器情報を前記音声情報に含めて送信し、
前記案内サーバは、前記機器情報から前記音声変換機器の位置を前記音声が発生した位置として特定する、
請求項2に記載の案内システム。
【請求項5】
前記音声変換機器は、前記音声が発せられた時刻を特定可能な時刻情報を前記音声情報に含めて送信し、
前記案内サーバは、前記時刻情報が示す時刻を前記音声が発せられた時刻として特定する、
請求項2に記載の案内システム。
【請求項6】
前記案内サーバは、前記音声情報を受信した時刻を前記音声が発生した時刻として特定する、
請求項2に記載の案内システム。
【請求項7】
音声を音声データに変換し前記音声データを送信するステップと、
前記音声データを文字データに変換し前記文字データを送信するステップと、
前記文字データを表示するステップと、を備えた、
案内方法。
【請求項8】
音声を音声データに変換し前記音声データを送信する音声変換機器から前記音声データを受信する受信部と、
前記音声データを文字データに変換する制御部と、
前記文字データを表示機器へ送信する送信部と、を備えた、
案内サーバ。
【請求項9】
前記受信部は、前記音声変換機器から前記音声データを含む音声情報を受信し、
前記制御部は、前記音声情報から前記音声が発せられた位置および時刻を特定し、前記文字データとともに、前記位置および時刻を示す位置時刻情報を前記表示機器へ送信する、
請求項8に記載の案内サーバ。
【請求項10】
前記制御部は、前記音声情報から、前記位置および時刻に加えて、前記位置時刻情報を送信する送信先を特定し、
前記送信部は、前記文字データおよび前記位置時刻情報を前記送信先として特定された前記表示機器へ送信する、
請求項9に記載の案内サーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、案内システム、案内方法、案内サーバ、案内プログラム、および案内記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ホテル館内、教育施設、または商業施設など、何らかの建物の中に多くの人が滞在している状況で、たとえば、火災、水害、または地震などが発生する場合がある。このような場合、拡声器または放送設備等を利用して緊急避難を呼びかける音声案内が行われる。この状況で、その音声案内が聞こえないかもしくは聞き取り難い場所に居る人、または、音声案内を聞き取る聴力が低い人等が存在する。
【0003】
そのため、たとえば、下記の特許文献1に開示された技術を用いて、音声案内の音声の物理的な波形を受信した携帯端末が音声データを文字データに変換し音声案内の内容を文字データとして表示機器に表示させる。それにより、音声案内のメッセージの内容を文字画像により伝達することができる。その結果、音声を聞き取る聴力が低い人にも、音声案内のメッセージの内容を伝達することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-15391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の特許文献1に開示された技術では、スピーカから出力された音声の物理的な波形を受信した携帯端末内で音声の物理的な波形を文字データに変換している。そのため、携帯端末が、拡声器または放送設備によって発せられた空中を伝播する音声の物理的な波形を受信できない場合、携帯端末は音声案内のメッセージの内容を表示することができない。
【0006】
たとえば、拡声器と携帯端末との間の距離が大きかったり、拡声器と携帯端末との間に障害物があったり、拡声器と携帯端末との間で別の音声が発せられてたりする場合がある。これらの場合、特許文献1に開示された技術では、携帯端末は、音声の物理的な波形の受信状態が良好でないため、音声案内の内容を表示することができないことが考えられる。
【0007】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、空中を伝播する音声の物理的な波形を受信する状態が良好であるか否かにかかわらず、音声案内の内容を表示することができる案内システム、案内方法、案内サーバ、案内プログラム、および案内記録媒体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の案内システムは、音声を音声データに変換し前記音声データを送信する音声変換機器と、前記音声データを文字データに変換し前記文字データを送信する案内サーバと、前記文字データを表示する表示機器と、を備えている。
【0009】
本開示の案内方法は、音声を音声データに変換し前記音声データを送信するステップと、前記音声データを文字データに変換し前記文字データを送信するステップと、前記文字データを表示するステップと、を備えている。
【0010】
本開示の案内サーバは、音声を音声データに変換し前記音声データを送信する音声変換機器から前記音声データを受信する受信部と、前記音声データを文字データに変換する制御部と、前記文字データを表示機器へ送信する送信部と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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