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公開番号
2025144750
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024044587
出願日
2024-03-21
発明の名称
コンクリート用流量調整弁
出願人
岐阜工業株式会社
,
株式会社熊谷組
代理人
個人
主分類
F16K
37/00 20060101AFI20250926BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】弁開度を正確に検出できるとともに現場での取り扱いも容易な弁開度検出構造を有するコンクリート用流量調整弁を提供する
【解決手段】直線移動可能な弁体23と、当該弁体23を直線方向へ正逆移動させてコンクリートの流量を調整する油圧シリンダ2と、当該油圧シリンダ2側に設けられたレーザー距離センサ3とを備え、レーザー距離センサ3に弁体23に設けた金属片231を対向させて当該金属片231が弁体23の直線移動に伴ってレーザー距離センサ3との対向距離を変え、これによって弁体23の開度に応じたレーザー距離センサ3の出力信号を得るように構成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
直線移動可能な弁体と、当該弁体を直線方向へ正逆移動させてコンクリートの流量を調整する駆動手段と、当該駆動手段側に設けられた距離センサとを備え、前記距離センサに前記弁体の一部を対向させて当該一部が前記弁体の直線移動に伴って前記距離センサとの対向距離を変え、これによって前記弁体の開度に応じた前記距離センサの出力信号を得るように構成されているコンクリート用流量調整弁。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記距離センサとしてレーザー距離センサを使用した請求項1に記載のコンクリート用流量調整弁。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の前記コンクリート用流量調整弁を一対設けて、各コンクリート用流量調整弁を、トンネルセントルの外周周りに形成されたコンクリート打設空間の左右部にそれぞれ開口するコンクリート供給管に介設し、前記左右部のコンクリート高さを検出して当該コンクリート高さを均等にするように前記各コンクリート用流量調整弁の弁体を移動させる制御装置を設けたコンクリート分配装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はコンクリート用流量調整弁に関し、特にその弁開度検出構造に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には直線的にスライドする弁軸に電磁感応性を有する測定対象部を一体に設け、高周波磁界を発生するセンサヘッドのコイルインピーダンスが上記測定対象部の離間距離に応じて変わってその発振出力が変化することにより弁開度を検出する弁装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4764793号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記従来の弁装置では、弁体に電磁感応性を有する測定対象部を設け、あるいは弁胴の二次側に非磁性体のセンサケーシングや防水壁を設け、さらには発振の振幅およ び位相に基づいて弁体の変位量を算出するための算出手段を必要とする等、全体構成が複雑化するという問題があった。特にコンクリートの流量調整に使用する場合には弁開度を正確に検出できるとともに現場での取り扱いが容易なものが求められている。
【0005】
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、弁開度を正確に検出できるとともに現場での取り扱いも容易な弁開度検出構造を有するコンクリート用流量調整弁を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本第1発明のコンクリート流量調整弁では、直線移動可能な弁体(23)と、当該弁体(23)を直線方向へ正逆移動させてコンクリートの流量を調整する駆動手段(2)と、当該駆動手段(2)側に設けられた距離センサ(3)とを備え、前記距離センサ(3)に前記弁体(23)の一部(231)を対向させて当該一部(231)が前記弁体(23)の直線移動に伴って前記距離センサ(3)との対向距離を変え、これによって前記弁体(23)の開度に応じた前記距離センサ(3)の出力信号を得るように構成されている。なお、前記距離センサとしてはレーザー距離センサを使用するのが好適である。
【0007】
本第1発明によれば、弁開度を正確に検出できるとともに現場での取り扱いも容易である。
【0008】
本第2発明のコンクリート分配装置では、前記コンクリート用流量調整弁(FV1,FV2)を一対設けて、各コンクリート用流量調整弁(FV1,FV2)を、トンネルセントル(5)の外周周りに形成されたコンクリート打設空間(S)の左右部(S1,S2)にそれぞれ開口するコンクリート供給管(54,55)に介設し、前記左右部(S1,S2)のコンクリート高さを検出して当該コンクリート高さを均等にするように前記各コンクリート用流量調整弁(FV1,FV2)の弁体(23)を移動させる制御装置を設ける。
【0009】
本第2発明によれば、コンクリート打設空間の左右部のコンクリート高さを常に均等にしてトンネルセントルに偏荷重がかからないようにできる。
【0010】
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を参考的に示すものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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